薮の中、ひと際目立つ「ブルーベリー」の葉ですが…
甲斐武田軍団の勇猛果敢な騎馬隊の代名詞が「武田の赤備え」であります。父親から自領を拝領出来ない次男坊たちは、槍働きで武功を上げるしか稼ぐ道は無く、精鋭なる斬込隊を編成したと言われております。さてさて、ボーッとしていても(いや、ボーッとしているから)嫌でも自領(農地)を引き渡される惣領息子の運命は…^^;
さて、甲斐武田の好敵手と言えば、米沢藩の藩祖とされる「上杉謙信公」でありますが、プライドばかりが先行し、8代めを数える頃には領地返上かと言われるほど藩財政は悪化したのであります。こうした貧乏藩に養子に迎えられたのが、日向高鍋藩(宮崎県)の「上杉鷹山公」であり、鷹山公が断行した殖産振興策は、現代においても学ぶべきことが多々あるのであります。
庭のサンシュユ(山茱萸)の実~♪であります。
生産性が上がらないから自領を増やし(他国へ侵略し)、生産能力の無い家臣を養う。太平の世にあっては、自領を拡大できないから収奪(徴税強化)するか、徹底した節約と振興策を貫徹するか…今の世にあっても、侵略こそしないものの、農地の規模拡大をして労働生産性を上げ、世界に対抗しようとする…しかしねぇ、農地そのものの規模が違い過ぎます^^;
『夢屋農園』は、まだ未利用地が沢山ありますのでねぇ…まずは自国の開墾から進めておりますけど、生産性と利益が上がりませんねぇ。
ならば、開墾精鋭部隊を編成するために、『夢屋農園』のユニホームを赤で統一しよう!しかし、長男『ポン太郎君』と揃えた合羽は、彼の好みにより黒と黄緑色でしたけど…『第4次越冬隊』の防寒具は、赤で揃えるぞ…何事も格好から入る『夢屋国王』であります。ところで、節約は?