その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

先陣を切るなら…

2021-05-15 08:03:31 | 転職

何かなぁ~監視されてるようだ(笑)

「おやじぃはお仕事だよぉ~!」…まとわりついて離れない子どもから仕事を理由に逃げ出すように、わざわざ言い訳をしながら『第2サティアン』を出て、スナップエンドウの収穫を行っておりますが、同居猫『シロ♀』に見つかって、真面目に働いているフリをします^^;(ちゃんと手は動かしておりますけれど…。)経営者たる者、他の従業員の「先陣を切って」働き始め(従業員はひとりしかいないけれど…家族の目もある!)、我が後に続けとばかりに見本を見せる。「仕事の丸投げ」と言っても、続く従業員の体力や技術力を見定めながら、仕事の割り振りをしているつもりではある。例えお昼ご飯の後に、長時間のお昼寝をしたとしても、それは重要な思索活動と夕刻の肉体労働に備えた行為なのである!(言い訳だけは上手である^^;)
さて、どこぞの市長、町長がコロナワクチンを『抜け駆け』して打ったのどうだのとマスコミが騒いでいる。1バイアル当たり6人に接種可能だから、予約状況とキャンセル者があれば余りも出てしまうだろう。「余りが出たので残念ながら捨てた。」と言えば、それはそれで批判の対象となるはずである。今のところ絶対量が足りていないのだから、どんどん打てば良いのである。(キャンセル者も想定して、補欠名簿でも作成していれば、それは大合格である^^;)


冬に保存していたダイコンの花が咲いた。

抜け駆け』とは、「ひそかに陣を抜け出し、武功を立てようと、人を出し抜いて敵中に攻め込むこと。」…『先陣を切る』のは、後の者も続けとばかりに、先に切り込むこと。我先に切り込むことは同じでも、人を出し抜くかどうかで評価が変わってくる。組織においては、いくら武功を立てたとしても嫌われるわなぁ…さらに言い訳が奮っている。「私は診療所の開設者だから医療従事者の一人である!」あのねぇ、経営管理者であって直接医療には携わらないでしょうに。
「無駄にしないように私が打ってしまった。次はキャンセル者が生じない工夫をするし、私自身は副反応もないようだから、高齢者の方々は安心して接種を受けていただきたい。」くらいのコメントにしておけば済んだと思うのにね^^;
順番待ちというものは、どう工夫しても不満は出るものである…3時間待ち3分診療と揶揄されて、予約の時間になっても自分の診察が始まらないと不平を言うのも同じこと。「前の人がウダウダとつまらないことを先生と話している。」と言いつつ、自分の順番では「また、ウダウダと長いこと話している。」どんどん予約時間が遅延していく…。
待てば、必ず自分の順番は来る…コロナでなくても順番は来るのである。コロナだけを心配しても始まらない。誰もが「死出の旅」への「先陣」も「抜け駆け」もしたくないようだ…こればかりは、いくら善行を積んでも、悪行の限りを尽くしても、その順番は平等に与えられているようである。助かる時は助かり、助からない時は助からない…達観してその瞬間を迎えなければならないような気もするが、『おやじぃ』自身は、見苦しくもがき続けるかもね(笑)


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