その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

秋を感じるとき…

2024-09-10 07:12:43 | 巡礼

久しぶりの「生さんま」である^^;

 夕餉の食卓に久しぶりに家族とともに向かいました。(いつも晩酌会で不在かい?失礼な!『おやじぃ』は、「抑制きゅうり」に潅水し、その間に摘葉作業をしてからようやく食卓に着けるのである…「夏秋きゅうり」も終わり、長男『ポン太郎くん』も「抑制きゅうり」に専念できるようになったから、収穫作業の際に潅水するよう命じただけである…これで少しは楽ができる^^;)
 「おお!久しぶりの『生サンマ』じゃないか? 2年ぶりか?3年ぶりか?」と『おやじぃ』が感激の声を上げると、長女『有季菜先生』は、「お皿(100均かい^^;)が新しくなっただけでしょう。」と応える。まったく、彼女は状況を理解していない。『おやじぃ』の言う『生サンマ』とは、氷漬けされたサンマのことであり、船上や倉庫で冷凍されて「解凍」されたサンマを指しているんじゃないのよねぇ。サンマの不漁と「解凍サンマ」が一般化してしまっているから、季節感も薄れ、それが当たり前の日常になってしまっている…あ"~やだやだ^^; 「冷凍サンマ」ではない証拠に、身は小ぶりじゃないか…残念!小ぶりなお陰で、脂も乗っていない(笑)
 今朝、毬(いが)の口が開いた栗がひとつ…落ちろ、落ちろと念じていたら、ボトッと『おやじぃ』の目の前に落ちてきた。「秋味」…今度は、クリとイチジクで、ひと儲けを企む『おやじぃ』であります。(我が農園は、実に多くの『資源』を抱えておりますよ^^;)


春先に植えた「玉簾(ゼフィランサス)」

 さて、花卉、果実の類には手を出さない『おやじぃ』ではありますが、今年の農園のテーマは「年寄り、女、子ども」であるから、田んぼの畦道に野生化した「ゼフィランサス」が美しいと感じて、球根を購入しポット植えしてみましたよ。(そうだ!「ベニバナ」も少々植えました…これは、山形の県の花だから、観光客へのアピール用にディスプレーしようと思ったのだけれど売れちゃった^^;)途中、葉が消失したり、水やりを忘れたり…やっぱり、飽きっぽい(秋っぽい)『おやじぃ』には花卉は無理かねぇなんて思っていたら咲いちゃった^^; 鉢寄せすれば婦女子にウケると思うのだけれどどうでしょう? 花言葉は「純白な愛」だとか…。

ちょっと画像を変えてみた^^;

 はてさて、ようやく「山形青菜」の種まきも二畝目…かつては、仲の良かった『イガオ』と『クリコ』も分かれ別れて、お互いの道を歩むことになったんだとか? 「純白な愛」なんて何処へやら?『クリコちゃん』なんか『イガオくん』の腕の中で、白無垢を纏っていたはずなのに、月日が経って茶色くなっておりますから^^; これからは二度と交わらない『パラレルワールド』を互いに生きていくに違いない…誰だ?『夢屋夫婦』を連想したヤツは!良いんです、常に着かず離れず、そんな関係の中で生きて来ましたから^^; 『秋を感じるとき』とは『飽きを感じたとき』だったりしてなぁ…アハハ、言葉遊びもこの程度にしておこう(笑)


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