その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

リーダーの素質とは?

2024-09-13 06:43:10 | 巡礼

魏の王「曹丕」は7歩あるく間に詩を作るよう命じたとか…

 中国故事にいう「七歩之才」であり、弟の「曹植」は見事な詩を作り、死刑を免れたらしい。弟の才能に嫉妬した兄の嫌がらせといったところですかねぇ^^;
 「豆も豆がらも、元はと言えば同じ根から育ったものなのに…。」と嘆く弟…「骨肉相食む」、他人同士の諍いよりも、兄弟姉妹、肉親間での争いの方がより激しいような気もしますけれどね。そうそう、『おやじぃ』たち姉弟の場合は、「お前は長男だから、財産は全てお前のものになる。だから、家業を手伝わなくてはいけない。」と散々言われ続けたような気もするが、家は長男が継ぐものと勝手に交通整理されていたのである。何が財産ですか?今では田んぼを買う人はいないし、畑として作ろうなどという奇特な方もいらっしゃらない。(ココにひとりいるけれど^^;)「山形青菜」を7列ほど蒔き終えて、加工品で出したら5,000円が良いところ、間引き青菜も含めて、直売場に出したら1万円になるかしら…種代が2袋で400円だから、売り上げは約10倍…農産物価格なんてそんなものである。気がつけば、『おやじぃ』の背中側に広がる畑も右の畑も左の畑も、あと5年程度で耕作者はいなくなるだろうと予想しております。『おやじぃ』が田んぼを始めてから、10年以上『隣組』であった『大瀧さん』も今年で畑の耕作を止め、所有者に返すんだって…。お金なんか無くても、このように土地は無尽蔵に湧いてくる…しかし、作り手がいないのよ^^; ならば『おやじぃ』が…たった7列の種蒔きをするのに5日間も掛けている。(朝仕事…草刈り作業の合間の仕事だけれどね。)支柱で溝を作って、種を蒔き、覆土して水をかける…こんなこと『ねっちょ(熱心)』にやっていたら身体を壊してしまいますよ。(そうそう、珍しく夏風邪をひいてしまったようである^^;)


お隣『悦ちゃん』の差し入れ^^;

 さて、女性の仕事は概して丁寧なような気がする。(あくまで一般論^^;) 政策通と言われる「石破さん」は確かに重みがあるけれど、国民をリードするには「明るさ」がない。二番人気の「小泉さん」や「小林さん」は若くて爽やかなのだけれど、「小泉さん」に限って言えば軽過ぎる。女性陣は、中々の仕事ぶりではあるけれど、立候補できたことの「高揚感」が先行して、少しボルテージが高過ぎるような気がする。(本来の冷静さ、冷徹さが隠されているような…)後は、どうでも良い『オッサンたち』だわなぁ^^;
 はてさて、「地頭が悪い。」などと言われた「小泉さん」…そうえねぇ、かつては『永田町のプリンス』ともてはやされた「石原さん」も鳴かず飛ばずで終わってしまったような気がする…彼だって「地頭が良いとは思えない人」だった気がする。(失礼!)でもねぇ、魏の王「曹丕」のように、弟の才能を妬み、訝しむのも如何なものかとも思う…リーダーはおバカでも良いのよ。問題は、おバカでもそれを支える『No.2』の存在が重要なんだと思う。ただね、それが高じると、『No.2』や周辺を固める人材を重用し過ぎて、他の意見が耳に入らなくなってしまう。兵庫県知事なんてその典型的な例のような気もするが…今は亡き、安倍総理もそうだったのかも知れない。より良い餌(ポストや利権)を求めて、忖度する…そんなことの繰り返し。新しい日本を訴えるのであれば、この国のリーダー像というものをよくよく自ら考えて欲しいもんだわ…『田舎ジジィ』が何を言う…「静かなること林の如し」ってなぁ…そのまま動いてくれない方が、日本人は幸せだという人物も出ているようだけれどね(笑)

コメント
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