その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

琴線に触れる

2021-02-28 08:49:09 | 転職

「中条きよし」は『三味線屋の勇次』だった?

「新・必殺仕事人」に中条きよしさんが初登場したのは、1981年シリーズ第17作だったようです。仕事人たちには「世の為、人の為にならない殺しはしない」という大義名分はあったようですが、「殺人」は立派な犯罪です^^;
突然、何故「必殺仕事人」の話題になったかと言うと、夕刻に衛星放送で、「必殺シリーズ」が再放送されていることと、丁度『三味線屋の勇次』の華麗な技?が繰り広げられているところだからであります。ああ最期に「び~ん!」となる糸の音は、琴ではなくて三味線だったのよねぇ…なんてね。
さて、文化庁文化部国語課の調べによると、ネット上では「怒りの琴線に触れる。」という誤用が散見されるという記事を見ましてね、おやおや『おやじぃ』も誤解していただろうかと考えた次第であります。(良い物に触れて感銘を受けること…決して間違ってはいない。)しかし、琴の糸の使い方を間違えている『三味線屋の勇次』は、手袋をしていても「索条痕」が手に残るはずである。なんて推理していたら、そもそも『勇二』の武器は三味線の糸だったのよねぇ…なんて、どうでも良い勘違いに気付いたのでありますよ(笑)


夜な夜な徘徊するから昼間眠っている^^;

「必殺仕事人」が『晴らせぬ恨みを晴らす』という大義名分を打ち立てても、所詮は裏稼業であるから、金銭を必ず貰うと言うアンチな部分は残している。人情で「人殺し」を買って出ている訳ではないのだ。
翻って考える。多くの公務員は、「世の為人の為」という大義を打ち立てて仕事をしているし、真面目に働いている。払えない程でもない「金銭(会費)」を払わずに何故「会食」などしてしまったのだろうかと?「君たちは、接待と言う物を知らないだろうから、僕が教えてあげるから来なさい。」とある民間の方に電話を頂いて、ノコノコと拝聴させていただいたことがある。「二次会は、貸し切りで女性を侍らせてetc.」世の為人の為には、飲めない要求もゴクリと飲み込んで…そして、必ず男はこう付け加える。「仕事上の飲み会だから断れないのだよ。」とね^^;
それで仕事が上手く運ぶなら良いじゃないか…本当かなぁ?「民間の状況、情報を得るため。」という名分を立てるなら、教えを乞う訳だから逆にお金を払うべきではないかとも思うのだけれど…。恐らく、彼らは「民間事業」という苦労の多い仕事内容に感銘し、『心の金銭に触れてしまった』に違いない(笑)
犬や猫でも「エサ」を貰うためには、擦り寄るからねぇ…。

コメント
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