「盛り」と「笊」の違いとは?
そばをつけ汁につけることさえ面倒くさがる、せっかちな江戸っ子のために生み出されたのが「ぶっかけそば」で、従来のつけ汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼んで区別したらしい。さらに、他店との差別化をするために、竹笊にそばを盛って提供したのが「ざるそば」の由来らしい。したがって、会議を長引かせたくない方は「盛り(森)」を選ばず、「ぶっかけそば」を頼んだ方がよろしいようで^^; さらに、高級感を出したければ、じっくり機を待って、「盛り(森)」から「笊」に乗り換えれば、黒塗りの高級車で送迎される「理事」という役職に就けるはずだから、よくよく注文は考えた方が良いと思われる業界団体でありますよ。
結局のところ、利権が渦巻く「オリンピック」…『盛り(森)さん』に薄っぺらな「オリンピック憲章」の認識や男女平等などという問題を問いただしたところで、何も出てきたりはしないのでありまして、叩くべきところは、商業化し肥大化した「オリンピック組織委員会」だとも思えるのでありますが、その一端を担うマスコミは決してそのことに触れたりはしない。パンピーは、「東京オリンピック2020」を無事に、かつ強引に開催されることを歓び、謹んでボランティアに励み、国威の高揚感に浸れれば、幸福感に酔いしれるはずだから、続く負の遺産に対しては、せっせと汗を流して返済しなさいということなのだろう^^;
へぇ~?「HERMESのBirkin」が200万円?
元々はイギリス出身の歌手ジェーン・バーキンが、ボロボロの藤籠にやたらめったら物を詰め込んでいる様子を見て、エルメスさんがカジュアルなバッグをプレゼントしようと申し出たところから生み出されたのが「バーキン」なんですと。人生を高級な物で着飾れたなら、恐らくそれも、その方も幸福感に満たされるに違いない。いや、さらなる高見を目指して、次の物を求めるに違いない。我がオッカーに「バーキンって知ってっか?」と聞いたら「知らない。」と返された。そうである!彼女には200万円のバーキンは似合わないし、第一、中に入れる物が無いはずである^^;
一方、仏教の僧侶が衣食住の欲を排するために行う「頭陀行」…「乞食行(托鉢)」も行うことから「頭陀袋」もまた、何でもかんでも入れられる便利な袋であります。こちとら「HERMES」ではなくても「DAISO婆均(頭陀袋)」200円の方が使い勝手があってかえってよろしいかと存じます。学生時代に最初にバイトした「お蕎麦屋さん」では、「盛り」と「ざる」のタレは違えていた記憶がある。そうそう、その店には「盛田さん」という女性が、修行してましたっけ…どうしているかなぁ?「盛田さん」が「笊田さん」になって 、バーキンなんか下げていたりしてね^^;
「笊で水をすくう。」とは「無駄な努力」を指す言葉なんだそうでありますが、「真理」に近づこうなんて無駄な努力でありますかねぇ…助平な『おやじぃ』でも「真理(まり)」さんには近づかない。「盛田さん」の名前は「真理」さんでは無かったと思う(笑)