その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(お花見)

2012-04-09 15:45:22 | 夢屋工房

この週末、『夢屋国王』は二女『も~ちゃん』の引越しのお手伝いに東京に出掛けてきましたよ^^;
山形新幹線で上京し、引越し先でレンタカー(トラック)を借りれば済むことなのに、何を思ったのか国王の公用車である「軽トラック」で上京することにしたのであります。実は、国王の公用車は冬場乗ることが無いのでノーマルタイヤ…前日から降った白い雪で、栗子峠を越えることが出来るのだろうか…一抹の不安を感じながらも、最後は4WD走行でなんとかなるだろう…いつものように出たとこ勝負なのであります^^;
車の往来が増えて、圧雪がシャーベット状になれば登はん可能だろうなんて、出発の時間を1時間ほど遅らせて、朝6時に花の御江戸に向かったのであります。高速の後続車両を路肩に寄ってやり過ごすこと数回…福島県方向から下って来た車両が、国王の目の前で一回転スピン…さすがの国王もビビリ上がりました^^;
西栗子・東栗子トンネルの急な坂さえ登り、下りきることが出来れば福島県内は大丈夫ななずであります。二日ほど、ブログをお休みして、こうしてブログ更新しておりますので、無事ご帰還できたということでありますけれど…。

峠を越えて、東北自動車道に乗れさえすれば、あとは快適走行であります。ちなみに、国王の公用車である「軽トラック」の速度メーターは、120km/時でありますので、いくらがんばってアクセルを踏んでも下り坂で105km/時が限界なようでありますけれど^^;
普通車で東京まで行く時は、1度か2度休憩を取れば事足りるのでありますが、軽トラックの走行は、1時間ほどハンドルを握っていると、腰は痛くなるし、3度ほど休憩を取ったでしょうか…栃木県内から、ポツリポツリとサクラの花が見え始め、埼玉県蓮田SAでは、ご覧のように満開であります。サクラの花を見ていると浮き浮きした気分になるのは私だけでしょうか?一人だけ早い引越し蕎麦を食べて、外環・首都高・中央道と乗り継いで、調布ICへ…気付けば6時間30分ほど掛かっておりました。
しかし、不思議な縁であります。二女が選んだアパートは、私が30年前東京暮らしを始めた大学の隣の敷地であります。10部屋ほどあるアパートの1階・2階とも男子学生さんが住んでいるような気配であります。「アパートを留守にする時は、窓のシャッターを必ず閉めてね…。」空き巣も横行しているらしい。親としては心配の種は尽きないのでありますが、二女が自立する第一歩なのであります。彼女のお給金に見合ったアパートからスタートしていけば良いだけの話であります。長男『ポン太郎君』の手伝いを得て、運ぼうと思っていた冷蔵庫と洗濯機は、ロープで縛って『お父さん』が背負って運びましたよ…どうだ…『お父さん』の力だってバカにしたもんじゃないだろう^^;
そそくさと、大きな荷物を運び終えると、近くのスーパー銭湯でひと風呂…いつもビールを飲んで茶の間に寝ている『お父さん』を少々、頼もしく思ったのではないかい?朝、寝ていられない『夢屋国王』は、早朝置き出し、小金井市内の花見としゃれ込んだのであります。(続く…)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする