本日の巻頭画像は、菜の花…いいえ、ハクサイの花穂(つぼみ)であります。
突然ですが、今年は、メロンを栽培してみたい…そこで、『夢屋国王』のゴールデンウイークの課題は、本格的なパイプハウスを建ててやろうなどと考えております。今作ろうとしているハウスの大きさに必要な骨材の値段を見積もってみると、天井に張るビニールや止め金も含めて、約10万円ほど必要なのではないだろうか…しかし、お金は無い^^; そこで、材料の大半は、近所の『久雄ちゃん』の古材を活用しようと画策したのであります。
とりあえず今日は、手に入れた骨材2本を土に刺してみました。しかし、ハウスの間口を何mにすれば良いのか分からない。骨材と骨材の間隔を何cmにして良いのか分からない…困ってしまいました。こんな時はどうするか?ご近所さんのビニールハウスの寸法を盗みに行くのであります^^; 間口5.4mで、骨材間隔は45cm…これで良し。栽培技術はどうして覚えるか…本で知る。聞いてみる。そして、見て盗む。かっかっか!俄か百姓は、こうして技術を高めていくのであります。
しかし、骨材を土に刺すために、直鋼管を予め40cmほどハンマーで叩いて穴を開けるのですが、勢い余って3度ほど鋼管を支えている左手をハンマーで叩いてしまいました。叩く度に「イデェ~!!!」と叫び声を上げているオヤジは、自分でも滑稽でありますよ^^;
昨年は『夢屋王国』内の国勢調査を実施し、72種類ほどの生き物(昆虫が中心ですが)を紹介して参りました。登録番号No.73の昆虫、2012年初の登場は、ニホンカブラハバチであります。こんな姿をしていても膜翅目…蜂の仲間であります。幼虫は「ナノクロムシ(菜の黒虫)」とも呼ばれる黒いイモムシであります。ミズナやダイコンを食害する昆虫で、見た目は蛾の幼虫にしか見えないのですが、蜂になるんですよ^^; しかし、このカブラハバチ、どこか変であります。ニホンカブラハバチにしては、触覚が長過ぎるような気がする…もしかしたら、オスグロハバチのような気もします。オスグロハバチならば、アブラナ科の植物を食べるのではなく、スギナなどを食べるらしい…ネットで紹介されているニホンカブラハバチの画像を見ても、カブラハバチもニホンカブラハバチも混同されて紹介されている状態なので、素人昆虫学者では正確な分類が出来ません。
まぁ、幼虫から育ててみるのが一番なのでありますが、春ダイコンの葉をペロリと平らげてしまう輩なので、飼育するのも憚られる…彼らも盗みの天才なのであります。
この週末から、夢屋王国内では、早朝から『夢屋国王』の叫び声が響き渡るはずであります…「いでぇ~!!!イデェ~!!!」という声が^^;