一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

蔵のまち 喜多方からチャンピオンの称号を持つ銘酒 来阪 『会津ほまれ』 2/20

2016年02月29日 23時57分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 限定400本 「会津ほまれ」純米大吟醸生原酒 )

 

■2016/2/20(土)

新大阪10時59分発の九州行き新幹線に乗る前に日頃お世話になっている飲食店さんに手土産を買う為、梅田で地下鉄を一旦下車したのは、9時40分。 阪神百貨店の10時開店を待つにあたり、開店前の様子を15分ばかりガラスの扉越しに眺めることができた。

 

 

一旦整列した後、今度は奥の方で、店員・販売応援者共に朝礼のようだった。 あれ? 目の錯覚か? と思ったが、はっぴの後ろに「会津ほまれ」のロゴを見かけたような。 もしかして福島の「会津ほまれ」が、阪神の日本酒試飲コーナーに出店してるのかな?

もしそうならば、これは珍しいと思い開店を待ち、10時と共に当初菓子売り場しか予定してなかったが、10時開店と共に日本酒売り場へ直行した。

やはり錯覚でなく 福島・喜多方の「会津ほまれ」に違いなかった。 「あの2015チャンピオンSAKEを受賞した「会津ほまれ」さんですよね」と念のため尋ねると「ええ、よくご存じですね」と応えてくれたのは、東京の営業所から本日は来阪されたご年配の営業 佐藤さん。 阪神百貨店で見かるのは初めてだと伝えると 「ようやく2回目です」とのことだった。 今後も続けて出店してほしい、何しろ チャンピオンSAKEの称号を手にした蔵だから、 一躍全国に佐賀の酒を知らしめた「鍋島」とイメージが重ならなくもない。

 

 

あまり時間がないにもかかわらず、ひととおり試飲させて頂いた。「震災の時、復興支援で真っ先に買った福島の酒が実はこの会津ほまれの純米吟醸だったんですよ」と伝えると驚かれていた。(上手を言っていると思われたかもしれないので)その後に「あの唐橋ユミさんのご実家ということを聞いたものですから」と加えると納得されていた。

 

おすすめの酒を持って一枚写真をと頼んだら

「じゃ ユミさん一押しの巽蔵で」と佐藤さん

 

喜多方の酒は、他の福島の酒ほど重くなく、また隣接している新潟の酒とは違い、概してふくよかで柔らかい、旨みを感じる酒というのが私の印象だ。 正直、喜多方の酒はあと 「笹正宗」くらいしか知らないけれど。西日本ならば軟水ベースの広島の酒に印象が似ているかもしれない。

 

(全国新酒鑑評会 金賞受賞酒)

 

新幹線の時刻も迫っているので、5酒ほど味見させて頂いて、荷物になるので購入を迷ったが、佐藤さんが「限定400本 もし買われるならこの酒がおすすめですよ」という純米大吟醸を購入、箱に詰めて九州に連れて行くことになった。

 

酒蔵が11 喜多方ラーメン店が100軒以上、蕎麦屋もたくさんだから、喜多方は日本酒好きで麺食いの私には、ぴったりのところなはずなのだが、信州上田同様、計画を立ててはダメになって、まだ行けずじまい。 雪の喜多方もいいだろうな・・・いずれいずれの楽しみにしたい。

 

 

結局 九州に連れて行って奈良の自宅まで連れて帰ったという顛末。何と合わせて飲んだら美味しいんだろうこのお酒・・・ 唐橋ユミさんなら丁寧にフリップ使って教えてくれそうだ「会津ほまれ」のあっぱれ!!な呑み方を。

 

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(寅)

 



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