一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『恵方呑み』 小倉で新たな狼煙(のろし)が上がった。『酔小』 【北九州・小倉】 

2016年02月01日 02時05分35秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 温酒場「酔小」 北九州市小倉魚町)

 

■2016/02/01(月)

二月に月替わりすると運気の大晦日である節分は、もうすぐそこ。 大阪心斎橋で女性海苔巻きの早喰い競争(現在も続いている)を発祥として「恵方巻き」という今や全国区のイベントになっているんだから 日本酒で神事として歳徳神に祈願しておかしいはずはない。 以前のブログにそう書いたのは15年も前のこと その時「恵方呑み」という語彙は、検索で他に引っかからなかったことを憶えている。 それが今では、「恵方呑み」で2600件近くも検索に引っかかるまでになった。喜ばしいことだしまだ道半ばで、これを何とか全国に拡げ、巻き寿司以上に日本酒に神風を吹かせたいと思っている。

 

今年の節分は、北九州小倉で昨年の「和酒ばる田村本店」に続き、新たに『恵方呑み』参加の狼煙(のろし)を上げた店が一軒加わった。 店名は『酔小』(すいしょう)

小倉で酔うから『酔小』  店主の矢野さんはきき酒師で、燗酒も愉しめる日本酒にこだわったお店、店のサイズは大箱だからかなり大勢で日本酒を楽しむことができる店だ。

店内ディスプレイに「梅乃宿」が飾られていることを梅乃宿酒蔵の吉田佳代社長に伝え、お店宛の色紙を書いてもらい、先日届けたのだった。

(梅乃宿 吉田佳代社長の色紙を手にするリョウ君)

(県内(奈良県)にいる時は、他県の日本酒のことばかりとりあげている私だが、ひとたび関西を離れて他県に行くと 清酒発祥の地・奈良酒の熱烈なサポーターなのだ。特に葛城山麓の酒蔵の酒「梅乃宿」「篠峯」「風の森」への思いは熱い)

角打ち発祥の地 小倉で、他の地より早く『恵方呑み』に賛同というのが、嬉しい。 私が度々小倉に足を運んでいた意味があったというものだ。角打ち発祥の地・小倉が近いうちに「恵方呑み」の一大スポットになるといいと思っている。

それにしても「西の関」の立春搾りの限定酒とは、相当な気合の入りようだ。感謝・感謝。 力の入った開運行事にお店としても「立春大吉」まちがいなしだ。以下のFaceBook 画像と文から日本酒への熱い想いを感じてしまう。

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「酔小」F.Bより  (以下転載)

こんばんは酔小です。今日は恵方呑みで呑む日本酒について。
酔小では、西の関『立春朝絞り』の特別限定酒をご用意しています。...

蔵元さんが1年の幸運と繁栄を招く縁起酒とし、神主さんに祈祷して頂き、その日のうちに届く縁起酒です。飲めるのはこの時だけ‼‼

今年は平成28年申年の生原酒です♪

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(寅)