一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

食べる方のケーキの波なら大歓迎だ。   12/15

2010年12月15日 22時07分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( ケーニヒスクローネ「フルーツケーキ」  阿部野橋近鉄百貨店 ) 2010/12/15

 

■2010/12/15(水) 晴

会社帰りに阿部野橋近鉄百貨店地下を覗いた。とんでもない人の数だ。

クリスマス前と言うこともあって若い女性たちが、

ケーキ売り場にひしめきあっていた。

買う人、予約する人、名入れを希望する人

立っていると歩く人に弾き飛ばされそうな人の流れ

まさにここは、今の日本経済なんかとは違って「とてもケーキが良い。」ようだ。

 

ケーキ作りの大変さがわかった私は、今日は手ごろなのを買って帰ることにした。

ケーニヒスクローネの「フルーツケーキ」 1ホール

春鹿・辛口で食べるフルーツケーキ

景気回復を辛口で語るがごとし

景気回復は、春しかない?

政治家の言葉なんかより

酒のアテにはなるかも

(寅)

 

 

 

 

 

 

 


朝の天理は小雨でも、私が行けば晴れる奈良  「博多の龍」 12/14

2010年12月14日 23時27分45秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( ラーメン「博多の龍・久留米の虎」 JR奈良駅前) 2010/12/14

 

■2010/12/14(火) 小雨~晴

朝、仕事で天理に直行した。天理は、会社の研究所と研修所のある場所で

葛城のわが家から3~4分も登れば、天気のいい日などには

その白い建物群が確認できる。

 

今日の天理は、小雨がそぼ降って研究所のある東大寺古墳群あたりは

雲がかかり、途中バスで向かう天理一帯は、

雲の中に姿を見せた宗教都市といった

イメージだった。

 

次世代の技術を見せてもらい、折角の機会だから、各コーナーで

私なりにコメントをしていったらしっかりメモをとられ、

気づけばいつのまにか2時間経っていた。

11時42分の奈良駅行きバスに乗り

奈良市に近づくにつれ

そこのけそこのけで

晴れてきた。

 

12時15分、JR奈良駅前に着いた時には、

奈良市の上空はすっかり晴れていた。

私が、奈良市に行くと

なぜか晴れてくる。

今日もそのジンクスは健在だった。

 

そんな今日の昼は、前回「久留米の虎」を食べたので

今回は「博多の龍・あっさり&チャーハン」にした。

昼時と会って店内は満杯。全て男性客。

それにしても これであっさりかい?

というくらい 私の言ういわゆる

あっさりではなかった。

 

関西のあっさりとは、これくらいのことを言いますねん。

まさにそう言いたげなラーメンだった。

「まっ、たまにならいいか・・・」

これが私の評価だった。

(寅)

 

 


尻取りじゃないけど「ケーキ」の次は「キムチ」さ   12/13

2010年12月13日 21時11分20秒 | 『食』べる門には福来たる

( キムチ鍋定食  大阪市上本町「李朝園」) 2010/12/13  13:45撮影

 

■2010/12/13(月) 終日小雨

上本町近鉄百貨店の入口正面にこの度、設置頂いた

液晶ディスプレイの撮影立ち会いで

上本町に向かった。

午後2:30迄の約束の時刻まで(の45分間で)昼食をとることにした。

向かったのは、知る人ぞ知る「ハイハイタウン」

テレビにも良く登場するここは

梅田食堂街と並ぶ有名な

グルメゾーンだ。

 

何年ぶりになるか? 本当に久しぶりにハイハイタウンを周回した。

昔よりも心なしか元気がなくなったみたい・・・

と感じたのは、昼に行ったせいか?

 

椅子ずら~りの居酒屋「天山閣」なんかは、まだ健在で

既に3人ほどが昼間からお酒を飲んでいた。

 

予算と雰囲気で今日の昼の候補は、

「牛すじカレー定食」のお店、「北海道みそカレーラーメン定食」のお店、

「キムチ鍋定食」のお店の3店に搾られた。

カレーもラーメンも非日常性に乏しいということで、

今日の昼は『李朝園』「キムチ鍋定食」

 

正解だったようだ。

1時30分を過ぎているというのに

次から次へお客が入ってきて、常時満席。

リーズナブルな価格とキムチの味の良さが人気のようだ。

 

これを選んだのは、昨日 ケーキを食べたというのもあるかもしれない。

甘い後は、辛いを食す。 その次は、また甘~いの

尻取りじゃあるまいし・・・と言った人もいたが

ケーキの後は、キムチ

じゃその後は?

決まってるだろ

チョコレートさ。

(寅)

 


一足早いけど「クリスマスケーキ」作ってみました。  12/12

2010年12月12日 22時03分00秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 自作クリスマスケーキ  葛城市ケーキ教室) 2010/12/12

 

■2010/12/12(日) 快晴

好天に恵まれ空に陽のある間は、温かく気持ち良い一日だった。

家から徒歩12分ほど降ったところにある「屋敷山公園」

今日は消防訓練が行われ、家族連れでのどかに

過ごしている光景が見られた。

 

葛城市市民会館の「ケーキ教室」MY クリスマスケーキを作ってみた。

自分にしては、なかなかの出来ばえだと思っている。

味は、それなりに・・・  で

洋酒が使えなかった事を言いわけにしている。

 

早いもので、あと1ダースDAYで、今年もクリスマスイブを迎える。

それまでに何本日本酒(4号瓶)が、空になることだろう。

20日過ぎからは、きっと日本酒のアテは

ケーキになっているはずだ。

酒は暫く、端麗辛口だな。

(寅)

 

 


旭化成キャンペーン 「クックパー」って凄い! 12/11

2010年12月12日 21時35分45秒 | 「催し」ものは何かな?

(旭化成キャンペーン) 2010/12/11  撮影

 

■2010/12/11(土) 曇~雨

ショッピングセンターで旭化成のキャンペーン開催に

たまたま行きあわせた。

旭化成と聞くと私などは 「ハマナカ手芸糸」のイメージを

思い浮かべてしまったが、最近は「ジップロック」や「ジップロックコンテナ」などで

調理のお助けグッズを手掛けているのだと今日初めて認識させられた。

今の今まで「ジップロック」が旭化成の商品とは知らなかった。

 

それでこの日は、旭化成3人チームで、新製品『クックパー』の実演説明

後ろには、奥さんやおばあちゃんたちが、30人ほど取り巻いていた。

このつるつるアルミ箔をフライパンに引くと油なし

目玉焼きや焼き魚、餅も簡単に焼けてしまう。

「本日は、特別価格で提供!!」

 

油使わずに 「ウインナー」や「野菜」も焼けるな 「ししゃも」もやってみようか

夜中のおつまみ作りに 油がはじける音が響かないし

なかなか良さそうだと即買いした。

「クックパー」

ちょっとした調理の秘密兵器になりそうだ。

(寅)

 


日本酒好き三人衆 ボーナス気分で南森町遠征の夜    12/10

2010年12月12日 18時55分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( ずらりと迎えてくれた日本酒たち 「隠れ家」) 2010/12/10

 

■2010/12/10(金)

金曜の夜というだけで羽が生えるタイプなのに おまけに今日が「ボーナスデー」となれば

『羽ダブル』みたいな感じで、心の浮遊力が大きくなる。

1ケ月前からこの日を約束 I君と制作会社で画像レタッチ担当のUちゃんと私の 三人

紅一点を交えた まさに皆 日本酒好きの三人衆が

私の「隠れ家」のひとつに足を踏み入れた。

 

ここを知ったのは、2ケ月ほど前、カレーハウス・ココットのママさんから

カレーラーメンの美味しい店を教えてもらったことが、きっかけ。

カレーラーメンを食べに来たはずが、日本酒の引力に

引き込まれて帰ってきた。

 

さすがに今回も「えっ いきなりカレーラーメンを食べるんですか?

 お酒を飲みにいくって聞いてたけど」だった。

 

▼お店に入ると黒板には、日替わりで今夜の酒が書いてある。

(山口) 東洋美人 超辛

(広島)賀茂金秀 うすにごり

(青森)豊盃 しぼりたて

(宮城)あたごのまつ 純米吟醸

(大阪)天野酒 無濾過

(岡山)克正 無濾過原酒

(石川)遊穂 無濾過

(広島)宝剣 超辛口 

 

もちろん最初の一杯目は、ビールなどでなく 黒板以外に何かないか? と尋ね

結局、今日入れたばかりの 「(奈良) 篠峰のもろみ」にしてもらった。

噴きこぼれそうなので、栓を抜くのに7~8分ほどかかっていた。

その白濁のシュワシュワ篠峰で乾杯した。

アテも 「白魚と菜の花の天ぷら」とか「ブロッコリー玉子サラダ」「ぶり大根」など

なかなかのもので、皆感激。 40分もすると店内は、日本酒好きで満員。

誰一人、ビールやウイスキー(も置いているが)頼む人はいない。

ここで、それを注文するのは、モグリというものだろう。

 

この夜 最高だった酒は、(福岡)「三井の寿」の穀良都(こくりょうみやこ)の燗だった。

この燗酒、私だけでなく、あとの二人も大変気に入っていた。

三人ともボーナス以上に日本酒に大満足の夜だった。

(寅)

 


大きくてもハンバーグとはこれいかに  『琴や』  12/10

2010年12月12日 18時07分40秒 | 『食』べる門には福来たる

( チーズハンバーグ定食 大阪市長居「琴や」) 2010/12/10

 

■2010/12/10(金) 晴

14時からの商品撮影打ち合わせの為、長居へ行った。13時を廻っているのにまだ昼食をとっていないので、

I君に長居の近場でお奨めの店を教えてくれと電話して連れて来てもらったのが、ここ『琴や』

昼の賑わいが一段落したあとの感じで、私たちふたり。壁を見るとなんだか

「立ち飲み」みたいなことが書いてあるので、お水を持ってきた、

とても感じのいい若奥さんらしき女性に尋ねると

つい10日ほど前から「立ち」の営業を始めた

ばかりとのこと。もともと食事屋さんで

食事が充実しているようなので、

「これで『立ち』ができるんならいいですね~」

どんなお酒があるのか? とかいろんな事を聞いてしまった。

残念ながらお酒は、焼酎中心だった。

目の前に座っていたI君は、初めて入ったお店のはずなのに 

よくもまあ、まるで顔見知りみたいに初対面の女性に次から次に質問が出てくるもんだ。

と半ば呆れ顔をして、彼を見やるとなんだか苦笑いしていた。

 

このお店何といっても嬉しいのが「世界一小さいバイキングコーナー」と銘打って

高野豆腐・ かぼちゃ・ ひじき ・たくわん・ 小梅干し 

好きなだけ取ってよいコーナーがあることだ。

そしてレギュラーサイズというのに思っていたより一廻り大きいハンバーグ

とても柔らかくてジューシー、聞けば自家製手ごねだそうだ。

私が3人で会話しているとS社の社員と聞こえたようで

厨房の奥にいたマスターが突然出てみえて

「先日アクオス2台買いましたよ。自宅に1台、もう1台はまもなくこのお店につけますから」

と言われた。 私は「ありがとうございます。」と平身低頭で御礼を申し上げた。

食事が終わって 

「アクオスがお店に付き次第、彼(I君)から私に連絡入れるようになってますので

 今度は、夜『立ち(飲み)』でうかがわせて頂きますね」

実に私らしい挨拶をお二方にして店を出た。

よっし! 年内、行く店がまた1軒増えた。

(寅)

 

 


初めての「おいしい」より、二度目の「おいしい」。  12/9

2010年12月09日 23時45分05秒 | 『食』べる門には福来たる

( 「ピエトロ」 今朝の新聞広告) 2010/12/9

 

■2010/12/9(木)

木曜日が好きなわけ(その2)

木曜日の新聞は、先週書いた豊田泰光さんのチェンジアップだけではない

私にとって実に好きな内容が、盛りだくさんだ。

だから木曜日は、朝の通勤時から楽しい。

今日もたくさん目に留まる

朝からジュピターだ。

 

・谷川俊太郎さんの詩 「わたしは1である」

・ペイズリー模様が伝える生の躍動について

(実は、私の好きなネクタイ柄はペイズリー)

・そしてこの新聞広告。 ドレッシングで知られるまでになった「ピエトロ」の広告コピー。

何度も読み返した。

 

ただの一軒のレストランだった「ピエトロ」の創成期を私は目にしている。

さすがに上場企業にまでなったときは、驚いた。

新聞広告にこんなコピーが綴ってあった。

「初めていらっしゃるお客様に喜んでいただくことも大変ですが、

もっと難しいのは、二度目にいらっしゃったお客様から

一度目と同じように喜んでいただくことでした。

期待をふくらませていらっしゃるお客様に、

また「おいしかった」とおっしゃって

いただくためには、前より

美味しい料理で

おもてなし

しなければいけません。」

創業者・村田邦彦が口にする・・・

「継続するとは、初心を失わないこと」

 

これって物を作る人・提供する立場の人すべてに言えることだとも思った。

昨日 ジョン・レノンの死から30年

その翌日から同じく30年、日経新聞に1面広告を出す企業にまでなった

一軒のレストラン「ピエトロ」の記事を感慨深く読ませてもらった。

やはり 食には大きな夢が隠れている。

(寅)

 

 


イマジンな日の夜は、家にて『おうち食・おうち酒』   12/8 -④

2010年12月09日 00時45分50秒 | 『食』べる門には福来たる

( おうち食おうち酒  葛城市自宅) 2010/12/8   21:30撮影

 

■2010/12/8 (水) 曇時々晴 のち小雨の夜

家に帰って風呂から上がっての食事は 「ぶりの刺身と戻りかつおのたたき」

「白菜と干し大根を炊いたの」「壬生菜じゃこかけ玄米ごはん」

あと写真に写ってないが、好物の「ポテトサラダ」「粕汁」

そしてお酒は先日買った 玉川の「にごり酒」

最初は、冷やで、次は 店長おすすめの

ぬる燗で、最後はあつ燗で試してみた。

私は「熱燗」が一番いけていた。

今度エポックの店長には報告しよう。

飲・食にイマジネーションは不可欠だ。

(寅)


イマジンな日の放課後は、「幸や」にて『豚玉』   12/8 -③

2010年12月09日 00時00分06秒 | 「所感」もろっもろ~

( 豚玉  大阪市西田辺「幸や」) 2010/12/8  19:00撮影

 

■2010/12/8(水) 曇時々晴

水曜日の放課後は、必ず何か食べるなり飲むなりして帰る。

水曜日の習性と言ったらそれまでだが、

まっすぐ家路につかないのが

この曜日でもある。

 

時に甘いの、時に辛いの、そして 時に「酔」曜日

今日の放課後の道草は、近場で。

最近オープンしたと聞いていた

お好み焼き「幸や」

 

正直言って 「てっぱん」の べっちゃー(富司純子)

弟子入りした方がいい。

 

味がどうのという以前の問題。

店に入って「いらっしゃい」の一言も

いつまでたっても「水」ひとつ出てこない

注文も聞きにこない、目の前の仕事に追われてる。

無言タクシーに乗ってしまったような空間を作ってはダメだ。

べっちゃーも言っていた「お客の顔、表情が読み取れないと

美味しいお好み焼きは焼けない。」と

フードコーディネーター吉岡さんの言葉なのかもしれない。

 

ただ作ればいいと言うものではない。

「味のある店づくり」をしてこそ

食のプロだと私は思う。

奮起を期待したい。

(寅)

 

 

 

 

 


イマジンな日の昼は、「さぬき」にて『かつとじ定食』   12/8 -②

2010年12月08日 23時41分51秒 | 『食』べる門には福来たる

( かつとじ定食 大阪市長居「さぬき」) 2010/12/8  12:30撮影

 

■2010/12/8(水) 曇時々晴

商品撮影で午前10時から長居のスタジオへ

午前中カメラマンと打ち合わせて

皆で食事。

写真は、うまく撮れていないが、

ここ 「さぬき」 は、昼時いつ行っても満席の人気店だ。

うどんも かつも 味は共に「中の上」 

この飽きのこない味付けと

食感の良さが

人気の秘訣

だな。

(寅)


イマジンな日の朝は、「カフェJOY」にてモーニング   12/8 -①

2010年12月08日 23時18分15秒 | 『食』べる門には福来たる

( 今日の朝食  大阪市西田辺「カフェJOY」にて)

 

■2010/12/8(水) 曇時々晴

あの日、外は雪が舞っていた。

今日よりも あの日の方が寒かった。

衝撃のニュースが舞い込んだのは、そんな日だった。

「ジョンレノン 銃弾に死す。」

 

「え~っ、なんで・・・」私の一声はこれだった。

あれから丁度30年・・・

イマジンな1日を迎えた。

(寅)

 


S君と少し早い忘年会の夜     12/7

2010年12月08日 00時36分16秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 燗酒たち) 2010/12/7  20:00撮影

 

■2010/12/7(火) 曇

「いや~ 今までで一番日本酒が美味しいと思えた夜かもしれません。」

店を出てしばらくして彼(S君)は、また私に言った。

「そうやろ~」 私は、当然のような返事をした。 

 

奈良・大和郡山で仕事を終え、取って返してすかさず大阪・南森町へ向かった。

本来なら明日、 水(酔)曜日に予定していた彼との飲みだが、

明日が彼の結婚3周年記念日だと忘れていた。

彼からは、いまだに私が本部長に頼んで

打ってもらった祝電の件で

感謝される。

 

「これ めちゃめちゃ美味しいですね。

こんなに日本酒が美味しいと思ったのは初めてです。」

店のカウンターで飲んでいる時もしきりにそう言っていた。

こう言われると誘ったほうとしても嬉しい。

 

写真は、冷酒を何杯ずつか飲んだ後、燗酒に切り替えたところ

「独楽蔵」・「奥播磨」・「東一」純米酒の燗酒たち。

今年の水・金は全て予定が、詰まってしまった。

ちょっと早いけど、今夜は細やかな忘年会。

「確か、結婚式の直前にも飲んだよな。」

心に残る忘年会には、美味しいお酒がつきものだ。

(寅)

 

 

 

 

 

 

 


「尾道焼きと大阪お好み焼きの競演」で今日のお昼は鉄板気分 !   12/6

2010年12月06日 23時08分33秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( 「豚玉」お好み焼き  大阪市西田辺「鉄板焼きOHANA」 ) 2010/12/6

 

■2010/12/6 (月) 晴

NHKの朝ドラ「てっぱん」を録画して 今でも夜に、再生して見続けているが、

近頃はなんだかストーリーに、面白さが感じられなくなって

正直なところ見続けるのが、しんどくなってきた。

でもそれをさせないのは、時折登場する 

富司純子演じるおばあちゃんの

料理ぶりがとてもいいからだ。

実に美味しそうだ。

今どき、これほどの「まかない食」が食べられるのなら こんな幸せなことはないだろう。

「孫と祖母」

一枚の鉄板に繰り広げられた

「尾道焼きと大阪のお好み焼きの競演」

先週末にそんなシーンを見せられたせいだろう

今日の昼は、鉄板だった。 ガチガチの鉄板と言える絶対的

存在が見当たらなくなってしまった昨今。 空腹を鉄板気分で満たすくらいは

サラリーマンの私にも許されるのではないか と思いながらコテを手にした昼だった。

(寅)

 


中将餅「善哉!!(ぜんざい)」 この二日間の好天を食す気分なり 12/5

2010年12月05日 21時00分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 温かいぜんざい  葛城市当麻寺駅前「中将餅本舗」) 2010/12/5

 

■2010/12/5(日) 晴

この二日間、まるで天神様のおかげのような好天気に

葛城の当麻寺参道入口に在る「中将餅本舗」

お八つ時を迎えることにした。

ここの中将餅を 機会あるごとに私は人に奨めている。

もし、奈良県のおすすめ菓子一品と聞かれたら

私は躊躇することなくコレだ。

(ただし 日持ちしないので遠方の人に味わってもらうのは難しいが)

 

お店は、いつ行ってもお客が絶えない。次々に入ってくる。

春先は、午前中で売り切れることもしばしばだ。

いくら売れても 店舗はここだけ。

買えるのもここだけ。

その日売る分だけその日に作る。売り切れたら店じまい。

もちろん味も絶品だが、

何といってもその変わらぬ販売スタイルが、素晴らしい。

 

店舗網をどんどん広げ 余りものを集めて冷凍し、後日解凍再販売

大事件になったどこかの餅みたいなことはここではあり得ない。

 

丁度午後3時 中将餅本舗に入るなり「まだあります?」と尋ねると

「ありますけど・・・」という一声だったので即 注文した。

その けどの後の・・・ の部分は、たぶんこうだ。

(「ありますけど 残り少なくなってきましたので、まもなく売り切れになります。」)

 

中将餅を無くなる前に先に買ってから、お店の中の木の座席に座り

「温かい善哉」を注文した。 待つこと10分。

あずきをしっかりと炊いて 焼いて香ばしいヨモギ餅が2個入っている。

まさにお釈迦様が美味しさに感嘆したその言葉どおりだ

「う~ん これは ぜんざい(善哉)! 」

 

好天の昼は、あずきがいい。

そして星降る夜は、日本酒に限る。

「甘党」で「左党」 そんな自分を再認識させられた好天の日のお八つ時だった。

(寅)