一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

レア酒の遠吠えに誘われて -②  「日本一小さな蔵の最も手に入りにくい日本酒の一つ」  【大阪】4/12

2014年04月18日 23時30分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「射美」 )

 

■2014/4/12(土)

「屋守」(おくのかみ)を呑んだ後に女将さんが、次に私の前に出してきた日本酒こそ 更にレアな日本酒だった。 このブログを読んで頂いている日本酒好きな人でさえ、この酒を見聞きするのが私のブログで初めてな人がほとんどかもしれないと思う酒。 正直、掲載せずそっとしておいたほうがいいのか・・・

なぜかと言えば、今最も入手困難な日本酒のひとつ だからである。 十四代飛露喜田酒などプレミアムがつく有名な日本酒に私は辛口コメントをしているが、この酒は、よほどの人しか知りえない まだ世に知られてない幻の日本酒で、実は、前述した有名三酒に負けないほどのプレミアム価格がついている日本酒。それがこの「射美」という日本酒なのだ。

生産量わずか30石 日本一小さな酒蔵とも称される杉原酒造の岐阜の蔵元は、三重の而今の蔵元と一緒に酒造りをしていたこともあって、地元岐阜の酒米を使って造るフルーティな酒は、マニアの間でいつしか知られることとなり、この2年ほどの間に最も入手困難な日本酒と称されるほどになった。

ここまでの記事を読んだだけで、きっと 一度飲んでみたい と思われたはずだ。 私のブログが、拍車をかけてどうするんだい! という気持ち半分、でも十四代や飛露喜だけじゃない!と 知ってもらいたい気持ち半分というのが、正直なところだ。

最近人気のせいで、今まで容易に買って飲むのを楽しみにしていた岐阜の地元の人たちから 容易に元値で手に入る楽しみを奪ったという罪なことをしていることも事実。

いずれ日本酒を飲み続けていれば、この左から読んでも右から読んでも IBI という名を聞く日がきっと来ると思う。

揖斐川の恵みに感謝。  「屋守」(おくのかみ)の次に頂いた「射美」(IBI)美味しさの的を射るような忘れえぬ味わいだった。

つづく・・・

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(寅)