一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「酒蔵ささや」を出た後、三条通りを西へ 吟醸酒と麺食いで〆た奈良だった。(2/25回想録)

2012年02月28日 22時45分40秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「大和の野菜天うどん」&「梅乃宿」吟醸酒  JR奈良駅「うどん三条坊」) 2012/2/25  15:45

 

■ 2012/2/28(火) 晴のち曇

2/25(土) 奈良市「酒蔵ささや」で丸5時間奈良の清酒を飲んだ後、店を出てI 君が、「昼を食べましょう」まで書いたが、私は、「確かに。3時過ぎてるからな~」までは言ったが、その後「お酒でお腹いっぱいだから このまま帰ろうよ」と言ったのだった。 それくらい飲んだし、すぐにお酒の余韻を消したくなかったからだが、彼は「え~!? それはないですよ。何か食べましょうよ。」

と こんなやりとりがあって、雨上がりの三条通りをJR奈良の方向へ歩き出したのだった。 本当は、蕎麦でもと思ったが、15:30の時間帯は、ランチタイムも夕方の時間帯も外していて、どこも準備中。 結局JR奈良駅まで行きついてしまい、JR奈良駅1Fの「三条坊」でうどんを食べることにした。

ここは前回カレーうどんを食べた店だが、「今度ここより美味しいカレーうどんの店を紹介するから」とI 君にカレーうどん以外を注文するように促し、彼は「大和肉うどん」 そして私は「大和野菜天うどん」 共に 玉2玉を注文した。 この店は、(1玉・ 1.5玉・ 2玉) 同一料金とお得体系である。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/21aaf7088374453a45d540682dcd9937

 

お腹空いてないつもりが、2玉を食べてみるとあっさりお腹に入った。 味もまずまずだし、量も申し分なかった。彼も落ち着いたようだ。私がこの店を麺以上に評価しているのは、美味しい日本酒がかなり安く提供されている事だ。 夕方からはアテの種類も増え、あまり広く知られてないが隠れた酒処だと思っている。

「梅乃宿」の吟醸酒が、1合300円 純米吟醸「梅乃宿・紅梅」や「春鹿」も高くなく、この落ち着いた空間で、立ち飲み店も真っ青になるほどの安さだ。この日も「梅乃宿」吟醸酒を頂いて麺食いで〆た。  雨も予定通りにあがって、傘要らず

まことにもって 私にとっての奈良は、 「麺良し、酒良し、天気良し」 三拍子そろった都なのである。

(寅)

 


ドクターイエローとまではいかないけれど ちょっと嬉しい 黄色い鉄路の名優 近鉄「楽」  

2012年02月28日 00時05分05秒 | これが男の「鉄の道」

( 近鉄 団体旅行列車「楽」 大和西大寺駅) 2012/2/25  am9:45撮影

 

25日土曜日の朝、奈良市に行く際、乗り換えた大和西大寺のターミナルに京都方面から黄色い電車が入ってきた。

「あっ 『楽』だ!  これは珍しいな」  近鉄の団体旅行専用列車で、「青空」の後を引き継ぐ 20000系ビスタカーがベースの2F建て電車だ。

そう度々目にできるものでないので、新幹線のドクターイエローまではいかないけれどこの黄色いボディを目にした時は、何となくラッキー気分だ。  幸せの黄色いなんとかで。

わずか2分の停車時間は、近鉄の乗車スタッフがこの駅で交代するためのもの。 ホームに居た何人かが、すかさず携帯や手持ちのカメラを取り出し撮影していた。 (そういう私もそのうちの一人なのだが)

立命館大学〇〇会の貸し切りだと書かれてあって、中には大学生たちが乗っていた。 どうやら伊勢志摩参りのようだ。

莫山先生「楽」の文字が、その気分を表している。 楽しんできて欲しい。 私が、日本酒で楽しむ酒楽30分ほど前の鉄路の名優との出会いだった。

(寅)