ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

花盗人

2008-04-21 18:46:50 | 独り言
何となく、昔からの優雅な響きを持つ「花盗人」と言葉がある。花を愛し、つい咲き誇る花を一輪頂戴する、そんな優しい心を持つ人は、罪には問うまいとの心だろうと思う。遠くは平安の時代からある言葉らしい。

ところがである、群馬で起きたチューリップの1800本余の切り落とし事件は、決して優雅な行為とは思えない。さらに模倣犯が現れたりするのである。この行為は憎むべき犯罪になると思う。さらには話題になっている善光寺に落書きをする等の馬鹿者さえ現れる。郷里山形で「サクランボ」の収穫時期に、必ず現れる盗難犯にも同様の怒りを覚えている。これらは先日の「殺すのは誰でもよかった」ととんでもない事を考える犯人に通ずる行為だと思った。

昔の平和な時代の、「花盗人」という言葉は、現代では既に死語になっているのだろうか?

今夜のホロリ
メジャーに昇格しばかりの野茂投手が戦力外通告を受けた。3試合に登板したが速球のスピードが落ちているのが理由だ。今後は他球団へ移籍できるかが問題になる。引退の危機でもある。悲しい。残念だ。

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石川選手初戦Vならず

2008-04-20 21:46:14 | ゴルフ
今季プロとして初戦に臨んだ「石川遼選手」、昨日までのトップを守りきるかと期待した。しかし珍しく2つのダブルボギーがひびき、通算5位タイでファイナル。それにしても立派な成績でした。
優勝は昨年、石川選手が優勝したトーナメントで2位に甘んじた「宮本選手」でした。今季は選手会の会長を務める「宮本選手」が貫禄を見せて、トーナメントの緒戦を飾った。
TV解説の青木選手も言はれていたが、石川効果で男子プロの益々の盛り上がりを期待したい。

昨年のBSオープンの練習日にGETの宮本選手の写真だ

        


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禁煙条例

2008-04-20 14:55:38 | ニュース 
松沢神奈川県知事が、全国の自冶体に先駆けて禁煙条例案を提出するニュースがあった。

日本ではいま、若い世代の喫煙率がじわじわ上がっていると言はれる。特に若い女性が喫煙するのは、一種のステータス視している風潮さえ見えてくる。大いに気掛かりなことだ。小生はこのブログでも、再三、禁煙の奨めを記事にして来た。朝日新聞の今朝の社説でも、松沢知事の勇気ある「国が動かないなら、神奈川から」の意気込みを応援している。同感である。

先週発表された素案では、対象施設は学校や病院、官公庁、公共交通機関から、飲食店、ホテル、パチンコ店まで幅広い。違反した喫煙者や施設の管理者には罰則も設けられる内容だ。
たばこは、吸う人だけでなく、周りの人の健康も損なう。また他人の煙を吸い込んでしまう「受動喫煙」の危険も含んでいる。特に「受動喫煙」の弊害は、肺がんや心筋梗塞などを引き起こすほか、乳幼児の突然死症候群の原因にもなる、ひいては、医療費の増大になっている。これらはもはや世界の通説になっている。
日本もWHOのたばこ規制枠組み条約に批准している。そのガイドラインに従うのなら、日本政府は2010年2月末までに、屋内施設の完全禁煙のための法整備をしなくてはならない。(この条約批准のことは今回始めて知りました)
ところは相変わらず、厚生労働省の動きは鈍い。健康増進法では、受動喫煙対策は「努力義務」にとどまっている。たばこの業界や農家、政治家、たばこ税を確保したい財務省の圧力から、後手に回っているのだ。

実は先日のフクダ電子アリナーでのJ1のサッカーを観戦した時、ハーフタイムにトイレを探していた。人の流れに何となく従っていたら、ドンドン出入れ口のゲートに向っている。あれーと思っていたら何とゲイトの外側が喫煙場所だった。既に喫煙者が一杯に溢れていて、紫煙が立ちのぼっている。若い女性も多数混じっている。やはりまだまだ禁煙できない人達が多いと思った。


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カーナビに爆弾マーク

2008-04-19 18:09:07 | ニュース 
こんなニュースがあった。題してカーナビに「爆弾マーク」が登場。車上狙いや自動車盗などの車絡みの犯罪が多発する地域を表示するものらしい。埼玉県警と14都府県警とホンダが共同開発した。仕組みは危険地区には「爆弾マーク」が現れる仕組みだ。
画面上の現在地か目的地周辺で、犯罪が多発して地域を「丁目」「字」単位で20件を表示する。マークに近づくと、「車上狙い多発地区」などのアナウンスが流れる。データーは毎年更新される。
取り敢えずは、ホンダの純正カーナビを搭載し、会員登録した車だけが利用出来るらしい。埼玉県警は「今後は他のメーカーと協議して、利用拡大を図りたいとしている。

気の弱い小生などは出かけたところで「爆弾マーク」が多数表れたら、急ぎ逃げ帰りたくなるだろうななどと考えた。

朝日コムからの流用

      
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聖火リレーの迷走ぶり

2008-04-18 15:10:10 | ニュース 
北京五輪大会のメイン会場、通称「鳥の巣」が公開された。中国は8月の五輪開催に向けて、いよいよ最終コーナーを回った感じだろう。しかしチベット問題を引きずって、聖火リレーは妨害活動などで、同時に騒ぎもリレーしている。ロンドンーパリーサンフランシスコーインドと進むにつれて活動家の拘束からリレーの途中での打ち切り、コースの全面変更、終了式典の中止など、騒動が次第にエスカレートしている。
26日には我が国では長野市にやってくる。警備体制の強化などと平行して、過激な活動家の入国制限なども検討されている。そして中国からは聖火セキュリティーランナーも送り込まれるとのニュースもある。長野市では聖火リレーのコースにあたる高校が休学を決めたり、善光寺ではスタート地点の返上を決めた。急ぎリレーのコース変更も検討せざるを得ないことになった。サンフランシスコの様に市民から隔離された聖火リレーになるなどは悲しい、長野市ではそうなって欲しくはないものだ。

一方で中国は「多くの市民が聖火リレーを熱烈歓迎し、全世界が北京五輪を支持していることを示した」と強気の発言をしている。しかし中国は多くの国で見られる聖火リレーの騒動を「他山の石」とせず、人権抑制問題やチベット問題では大人の対応をして欲しいものだ。真の大国らしい態度を示す良い機会だと、世界の多くの人達が考えていると思う。
世界の200余国から、4年の一度のスポーツの祭典に集うアスリートたちが、最大限の力を発揮できる大会にするためにも、是非とも必要なことと思う。
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藤田まことさんの降板

2008-04-17 13:43:41 | TV DVD
6月の明治座で「剣客商売」の座長公演の舞台を控えた、藤田まことさん(75歳)が「食道がん」治療のために休演すると発表された。2月から映画の主演やTVドラマの撮影で、超忙しい毎日を送っていた。最近になり食事が喉ををとおり難い症状から、精密検査の結果、「食道がん」の診断が出たそうである。即入院して治療が始まったが、4月末に手術をするかどうか決る。本人はどうしても6月の座長公演はやりたいとの希望を述べたが、治療には体力のある内に行なったほうが良いとの医師の判断があったそうだ。

小生は40数年前のTVの「てなもんや三度笠」の収録を、大阪のABCホールで、毎週昼食時間に生で見た記憶があり、それ以来のフアンであった。仕事人シリーズ、剣客商売シリーズも楽しく見ている。

好漢藤田まことさんの一日も早い復帰を望みたい。

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改革に一歩踏み出したか

2008-04-16 17:06:18 | スポーツ一般
プロスポーツ界に於ける動きを見ていると、色々と興味深いことが分かってくる。

その1・プロ野球界。
FAの取得年数の一部が短縮される。ドラフト会議で入団希望を認めないかわりだ。そしてFAの移籍補償金も減額される。そしてコミッショナーが交代する。コミッショナーに何の権限もないとして、何もしなかった根来代行に変わり、駐米大使を退任する、加藤良三氏が就任する。過去にやはり駐米大使を務め、最高裁判事を経験した下田武三氏がコミッショナーを務めたことがあった。彼は江川卓の空白の一日を利用した、巨人入団騒動を収拾し、規則違反のバットやボールの規制、乱数表の廃止や、日本シリーズへの指名打者制度の採用など、球界改革のために働いた。そのために、特にセ・リーグのオーナーにうとまれてて2期で退任してしまった。名コミショナーだったとの評価が高かった。新任の加藤氏には一部球団の代弁者でなく、フアンを見据えた、プロ野球界の益々の改革と発展に尽して欲しいと思う。

その2・男子プロゴルフ界。
日本ゴルフツアー機構が社団法人になり、創立10周年を迎える。あらたに理事をゴルフ関係者以外から選任している。トヨタの名誉会長の奥田氏だ。さっそく奥田氏の尽力で、今年からトーナメントを撤退する、JCB、サントリー、ウッドワンにかわり、キャノン、パナソニック、レクサス(トヨタ)のトーナメントの招致ができた。そしてゴルフ選手OBで占めた機構の会長に、トヨタの関連会社の社長を選任している。新会長は「Play With Passion 情熱」をことしの合い言葉に、選手達の意識改革を求めるという。元々日本プロゴルフ協会から強引に独立を図ったゴルフツアー機構だが、運営面で不慣れもあり、スポンサー離れを食い止められず、年間のトーナメント数が減少の一途をたどってきた。このままでは選手達の生活がなりたたないとの、死活問題さえ惹起していた。そして今年からの外部の幹部の招請である。ようやくフアンに顔を向けた、面白い、緊迫したトーナメントが見れるものと期待する。

その3・大相撲協会。
相撲協会には改革の動きは全くないようだ。2人横綱の活躍で一時は人気を盛返したに見えるが、問題解決が先送りされただけである。外部からの理事の招請にも、既得権をまもる親方たちが立ちはだかっている。



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広告主の品位

2008-04-15 18:44:41 | 独り言
朝日新聞CM天気図(天野祐吉さん)のコラムも、小生が大好きな読み物のひとつである。
今日はCMを提供している、広告主へ痛烈な一撃を放っている内容に喝采を送った。CMの内容ではなくCMの出し方についてのものであった。
皆さんも経験されているだろうが、民間放送なのだからCMが入るのはやむをえない。しかし問題はそのCMの入り方のタイミングである。例えば、歌やものまねのうまさを競い合う番組の中で、いざ、審査員が点数を出す直前に、ポンとCMが割って入る。あるいは、クイズ番組の中で正解が出る瞬間に、サッと画面がCMに入替わる。そういうせこいことははやめてほしいのだという。これは広告主がやっているのではなく、番組を作っているTV局の人が考えてやっているのなら、そんないやらしいCMの入れ方はやめる様に、TV局に注文をつけるべきだと主張される。
たしかに、視聴者がTVの前で身を乗り出して見ている瞬間のCMが入れば、見られることは間違いない。しかしだ、わざわざ番組の流れを断ち切り、視聴者の感興をそいでまでCMを強引に見せようとするやり方は、さもしく、みっともない。そして暴力的でさえある。
CMのセンスは、企業のセンスのあらわれである。CMの内容だけでなく、こんなCMの出し方をされると、何と視聴者を馬鹿にした企業だろうかと思ってしまう。
小生等はこんなタイミングのCMが出ると頭にキテしまい、他のチャネルに切り替えてしまう。そして暫らくしてチャネンルを戻すと、肝心なところを見逃したりして、カミさんに叱られたりする。
近ごろのハヤリ言葉で言へば、これは企業の品位にかかわるモンダイである。ぼくだけじゃない、みんながだいぶ前から、「品がねえぞ」と怒っているよ。と筆者の天野さんが書いている。

まったく同感である。サッカー試合などでもとんでもないところにCMが入り、試合の画面が再開したら、何と数少ない得点が入っていたりする。そんな時は、CMを提供している企業の商品なんぞ、2度と買うもんかと思ってしまう。



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アニメめく

2008-04-14 17:29:53 | 独り言
朝日新聞の朝日川柳に「入園式呼ばれる名前アニメめく」(西海市 前田一笑さん)というのがあった。

4月に入り新入生達も一週間が過ぎた。幼稚園の入園式で呼び上げられた名前が、親の世代を反映して如何にもアニメの世界に登場するヒーローやヒロインを思わせる。そんな微笑ましい風景もあったのだろうと思われる。
防犯ウオーキングボランティアとして、通学路の子どもたちと出会うと、一年生の子どもたちの、その初々しさに嬉しくなってしまう。

小生もようやく新たに歩数計を購入して、11日から散歩の際に活用している。さっそく遊歩道を一週してみた。実に9600歩を歩いた計算になる。毎日10000歩を日課にしている方の話をお聞きするが、大変なことだと思う。
幸いに花粉症も下火になってきている。健康第一、メタボ防止に努めたいと思う。

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踏み絵を踏んだ?民主党

2008-04-13 17:38:15 | ニュース 
今回の民主党の人事案の不同意騒ぎを見ていてこう考えた。民主党員は2度目の踏み絵を踏まされたのではないかと。

最初は、福田総理が民主党小沢代表に大連立を呼びかけた時だ。小沢代表は副総理閣で入閣することで、連立内閣樹立を内諾していたらしい(多くの証言者の内容からそう思われる)。しかし党内に大連立構想を持ち帰ったが、あくまで政権交代を目論む党員の大勢に抗しきれずに断念した。そしてプッツン辞任の表明だ。民主党内は談論百出したらしいが、しかしあくまで小沢代表の下での政権交代をとのことで、代表に留任させた。その際に党員には小沢支持を全員に強要し、挙党一致体制をつくった。小沢代表はそれに応えて、与党を窮地に追い込むために強硬路線を突っ走ることにして、3月末にはガソリン暫定税率の期限切れを勝取った。

そして日銀総裁の任期切れ問題。当初の政府案には民主党の重鎮(小沢代表といわれる)が党内取りまとめを約束していた。しかし党内の大勢は財金分離という大義名分を持ち出し反対した。その後も政府案に反対して日銀総裁不在という事態を引き起こしてしまった。その後面目を潰された小沢党首周辺は、党内の大勢が、今回は政府案を承認と打ち出したことに抵抗した。小沢党首は天下り人事と批判して、今回も反対に回ることを表明し、党の幹部との意見が真っ向から対立してしまった。「壊し屋小沢」の名に怯えた党幹部は、あわてて党内の分裂を回避すべく人事案を否決することを決定した。この小沢案を承認した段階で、民主党員は全員が小沢党首に服従を誓う踏み絵を踏んだことになる。

内部分裂の大きな危機を抱える、民主党の行方が大いに気に掛かることである。若手の有能な党員たちが今回の騒動を見て、どう考えているのか。本当に小沢党首の下で政権交代が可能なのか、忌憚のないところを聞いてみたいものである。


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