ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

昭和は遠くなりにけり NO2

2008-04-29 20:05:21 | 独り言
「昭和の日」と「天覧試合」のこと

今日の祝日は、今年から「昭和の日」になりました。ご承知の通り、元々は昭和天皇の誕生日で、天皇誕生日として永く続いていた。そして今上天皇のご就位で、「みどりの日」に改称。そして平成20年の今年から昭和を偲ぶ日となったようだ。昭和は63年1月に終わりを告げている。そして平成の時代にとなりました。
       
思い出されるのはS34年9月25日の後楽園。巨人対阪神戦の昭和天皇、皇后両陛下の「天覧試合」小生は当時は、大阪郊外の箕面の独身寮でTV観戦した想い出があります。ご存知の通り、長嶋選手のサヨナラホーマで決着でした。
ちなみにこの試合の資料をみると、凄いメンバー揃いでした。懐かしいので紹介してみます。

阪神T  吉田 鎌田 三宅、藤本 大津 横山 並木 遠井 西山 山本 そしてPは小山 村山
巨人G  与那嶺 広岡 藤尾 長嶋 坂崎 王 土屋 森 Pが藤田

巨人は長嶋、坂崎 王のホームランで4点、対する阪神も2点を先取して、その後藤本の2ランで同点とした。そして九回裏ノーアウトで長嶋が劇的なサヨナラホーマ。球史に残る名勝負となりました。
大写しの昭和天皇も思わず乗り出されて、長嶋選手のホームインを見つめていたのが印象的でした。延長戦に突入の場合は天皇、皇后両陛下は退出される予定もあったそうだが、その直前のサヨナラホーマーにご満足されたと報道されていた。

あえてこの天覧試合のことを書いてみたのは、小生は、この試合をプロ野球の昭和の名勝負のひとつと位置づけているからでした。


        
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする