ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

日本人のがん

2011-09-18 16:35:31 | 独り言
 昨日の朝日新聞Be欄での国際聖路加病院の日野原先生のコラムが気になった。

 日本では従来から「がん」と言えば、「胃がん」が最も多かったそうである。ところが最近は「肺がん」の発生が上回ってきているそうである。我が国でも喫煙者が少なくはなってきていると言われながら、まだまだ欧米諸国に比して多いのが現実である。長年継続してきた喫煙者はもちろん、受動喫煙の影響による「「肺がん」が増長しているらしい。特に父親が喫煙している家庭での子どもたちの健康をも心配されている。

 先生は従来から政府の対応が、税収の落ち込の心配があるのと、たばこ栽培農家、たばこ産業の庇護を理由に手ぬるいのではないかと批判している。このことは小生も常々提唱してきたことであり、たばこを値上げすることで、喫煙の抑制をも図った欧米諸国並みの施策を実施すべき時期ではないのかと述べておられるのには賛成である。

 小生も、出来るだけ喫煙者の居る場所には近づかないようにはしているが、歩行中や公共の場での喫煙者の存在が結構気になっているのも事実である。 

 
コメント (3)
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