嫌いなものは嫌いです

　小生は食べ物の好き嫌いが結構多い。寿司屋では背の青い魚類は食べない事にしているのは先日述べている。ラーメン屋では必ずメンマ抜きである。一緒にラーメンを食べに行った孫には「じいじは何もメンマ抜きにせず、メンマを食べなければ良いんだよ」と笑われしまった。

　とんかつや焼きそば、さらにはお好み焼きもソースがダメで醤油を使う、これもカミさんは不思議がる。うどん屋さんの「ぶっかけうどん」に入るオクラが食べられない、ちなみにこの間はシラスに代えてもらった。さらに中華系の店で定食に付いているザーサイが嫌で店員に頼んだら、シューマイに代えてくれた。それに生姜が嫌いである、かつおのたたき等もカラシで食べる。寿司屋で生姜がのっかってくるネタはわざわざ生姜を取り除いて食べる。さらには糠付けの漬物やタクワンも苦手である、田舎生まれにしては我ながら可笑しいと思う。

　何もそんなにこだわる必要がないと思うのだが、嫌いなものは嫌いである。何もこの歳になって我慢をすることはないと思うのである。カミさんは呆れ果て、最近は何も言わなくなった。こんなこだわりは死ぬまで続くのかもしれない。我ながら全く度し難い性格だと思う。

今朝のコスモスの花である