ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

元気になりました

2009-07-05 19:49:04 | 勉学
 先週は原因不明の咳に悩まされました。行きつけのクリニックの院長先生、軽い風邪でしょうと3種類の薬を5日分処方してくれました。そして昨日が5日目、何とか咳も治まったのでした。

 そして今日は生涯大学の仲間との約束の行事。行き先は習志野市にある国際パークゴルフ協会公認コースの「習志野市茜浜パークゴルフ場」。地元習志野市の住民の仲間が推奨し設定してくれたのでした。

 平日は超混みのコースだそうだが、今日は意外に空いていた。午前中に18ホールをまわり、昼食をはさみ午後にも18ホールを完走した。万歩計では実に10.000歩を超したのでした。小生は通常のゴルフはやっていますが、生涯大学の体育でやるグランドゴルフに続き、パークゴルフも始めての経験でした。(ちなみに前半が1オーバー、後半が3アンダーが小生のスコアーでした)

 このパークゴルフコースには近隣の年配の方が良く通われているそうである。女性の初心者の方も入っているためにボランティアの指導員の方が18ホール付いてまわってくれました。夫婦連れや子どもと回る組もあり、手近で楽しむのには値段も安く、結構楽しめるものでした。出来たら孫が遊びに来る夏休みに連れて行きたいものだと思ったのでした。

             
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映画「ディア・ドクター」を見てきました

2009-07-05 08:01:59 | 映画
 主演のNHKのバラェティ番組「鶴瓶の家族に乾杯」で笑顔を振り撒き、多くの視聴者を魅了する笑福亭鶴瓶が僻村の診療所の医師として勤務している。そこに大学病院から若い研修医がやってきて、診療所で3年半も懸命に村民の医療に務めてきて、多くの村民の信頼を得ている医師に心酔する。しかし3ヶ月後にこの医師は失踪してしまう。

 村の依頼で駆けつけた2人の刑事が調べていく内に、医師は無資格診療を行なっていた可能性が浮上する。映画はこの取調べの模様と、医師が係わった医療行為が並行して語られる。

 老人が危篤との知らせで駆けつけた診療では、家族や多くの村民が見守り、老人の死を大往生と受け入れようとしている。それを察知して治療を断念した途端に、老人は前夜食べた赤貝を吐き出し蘇生する。家族や村民たちが大喜びで医師を絶賛する場面が実にユーモラスである。

 やがて医師だった夫に先立たれ、3人の娘を嫁がせ村に残る未亡人の願いを聞き入れ、がんの告知を封印し、診療所での治療を模索する医師だったが、たまたま未亡人の3番目の医師の娘が、母親の病理に疑問を持ち、直接診療所を訪ねてくる。思い余った医師はそのまま診療所を逐電してしまうのである。

 映画では診療のエピソードのなかで、順次、医師が偽医師であることが観客に提示されていく。村を回る薬品会社職員とは持ちつ持たれつの関係で、患者には過大な薬品を投与していた事実も分ってくる。

 笑顔で村民に接する反面、したたかさを内に秘め、高額の報酬も得ていた医師を笑福亭鶴瓶が好演している。瑛太、余貴美子、香川照之,八千草薫がしっかりと脇を固める。診療所は廃止され、村はまた無医村となる。映画の終りで失踪した医師は意外なところに出現して笑わせてくれる。

 原作、脚本、監督の西川美和は新進の映画監督で3本目の作品だと言う。僻地診療の問題と人間のモラルのあり方を追及した作品だが、娯楽作品として「A」の評価をしたい。

映画公開時の舞台挨拶から

            
 

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