Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

IKEA港北

2006-10-09 13:09:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、先月オープンしたばかりのIKEA港北へ行ってきました。
お店の名前に「港北」と入ってありますが、所在地は港北区ではなく、実はお隣の都筑区。たしかに、一昔前までここ一体は港北区だったと聞いたことはありますが…。千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートを「千葉ディズニーリゾート」にしないのと同じですね(笑)。

横浜アリーナの最寄り駅である新横浜駅からは無料のシャトルバスが出ていました。車を持ってない人にとってこれは助かります。お店は駅から遠い不便な場所。市営バスも使えなくはないのですが、余計な交通費がかかってしまうし。平日は1時間に2本、土曜日・日曜日・祝日は1時間に4本出ているそうです。
本来ならIKEAロゴの入ったブルーのバスに乗れるところですが、残念ながら今回は行きも帰りも観光バス。おそらくブルーのバスだけではたくさんの人をさばけないので急遽バスを借りたのではないでしょうか。
バスで揺られること10分強でお店に到着。建物の外観はブルーとイエローを基調としていて、遠くからでもかなり目立ちます。

まずはエスカレーターで2Fショールームへ。書斎、キッチン、リビング、洗面所、トイレ、子供部屋、美容院、オフィスなど、様々なタイプのお部屋が再現。ちゃんとベランダまでありました。ショールーム内の家具や小物はすべて自由に手を触れてOK。ベッドで横になることもできました。
特に目を引いたのはかわいい子供部屋。本物みたいなおままごと用の白い食器、カラフルなプラスチック製の椅子、ピンクのお花の形をした照明、天蓋つきのベッド…。もし私が子供だったら、絶対にこんな家具やおもちゃに囲まれてみたいと言うに違いありません。
ショールーム内の商品すべてに値札が付いているのですが、お値段の下には売り場の場所が記載。特に大きな商品には列と棚の番号が書いてあるのですが、これは1Fのセルフサービスエリアでその商品を探す際に必要。店内に無料で置いてあるリストにメモすることを忘れないようにしなくてはいけません。

2Fには同じく、IKEAレストランが入っていました。ここでお昼&一休み。中はまるで大手企業の社員食堂のようでした。セルフサービス方式で、好きなものを取って直接レジへ。サラダ、パン、スープ、ミートボールなどいろいろ選べました。
お店の周辺には飲食店がありませんので必然的にここで食事というわけですが、珍しく食べるスウェーデン料理もなかなか悪くなかったです。

階段を降りて1Fマーケットホールへ。そこでは食器、調理器具、照明などの小物類が売っていました。

最後はセルフサービスエリア。2Fショールームに置いてあった家具を、あらかじめメモしてある番号の棚から運び出します。そこはまるで大きな工場。天井高く商品が積まれていました。
すべての家具は基本的に自分で持ち帰って、自分で組み立てます(もちろん配送サービスもあります)。だから商品は車で持ち帰りやすいように平らに包装されていていました。

その日はIKEAで半日が終わりました。11時ごろお店に着きましたが、出たのが日が傾き始めた4時過ぎ。そして自宅に着いたのが5時半でした。IKEA船橋の様子をTVで見たことがあってあらかじめ予想はしていましたが、とにかく広い!1日ないととても全部回ることができません。
それに加えてすごい人でした。昨年9月に訪れた愛・地球博の混雑ぶりを思い出します。オープンしてまだ1ヶ月弱、そして3連休なのでしかたないかも。小さい子供を含む家族連ればかりかと思っていたら、意外と若い人もいました。夕方無料バスで新横浜に着くと、そのバスを待つ長い行列が。
商品全体の感想としては、お値段が安い割には物はしっかりしていました。それにデザインはおしゃれなものばかり。特に子ども向け商品はデザインだけでなく機能性や安全性も考慮されていました。

たくさん歩いてかなり疲れましたが、おしゃれな家具やインテリアを見られて楽しく過ごせました。平日に丸1日時間が取れたら、もう1度行ってみたいと思います。