Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

公共マナー

2005-06-09 15:22:11 | 日記・エッセイ・コラム

小さいころに比べると、公共マナーの悪い人がホントに増えたなあと感じます。平気でタバコの吸殻やペットボトルを捨てたり、信号無視したり、列の割り込みをしたり…。

中でも一番目立つのが電車のマナーでしょうか。都内まで通勤していましたが、その間は毎日のように車内マナーの悪さに閉口させられました。ドア付近のジベタリアンやお化粧もそうですが、最悪なのが携帯電話での通話。私の場合、こういうのをほうっておけないたちです。通勤帰りに両隣に座っていた人が一斉に通話し始めたことがあり、そのときはつい「うるさいわね!」と大声でどなってしまいました。

家の中や知人の前ではゴミのポイ捨てなどしないはず。知っている人がだれも見ていないから、自分の敷地内ではないから外では何をしても構わない。そのような態度から、他人を注意できない、配慮しない、無視するといったことが起きるのだと思います。

「最近の若者は」とぶつぶつ言う人がいます。しかし大声で話したりお酒を飲んで騒いだりしているのはたいてい中高年の人。そんな身勝手な大人たちを見て子供は育っているのです。マナーを直さなければいけないのはまず自分たちではないでしょうか。現在1歳の姪がいますが、彼女にはきちんとマナーの守れる大人になってほしいと願っています。

一昔前まで日本人はマナーがいいと言われてきたそうです。海外の人とのコミュニケーションを円滑にするためにもたしかに英語の勉強は欠かせません。けれども「日本人は英語ができない」よりも「日本人はマナーが悪い」と言われたほうがよっぽど恥ずかしいです。