家光から慶喜まで、長らくお疲れ様!
多部ちゃん家光、悲しかったけど美しい。
記念ファンブック付きのも電子で出してくれて、ありがたい。
この作者の絵が苦手なんだけど、話の面白さに引き込まれて完走したよ。
大奥の登場人物の性別を逆転させるなんて、逆ハーレムかと思いきやそんなお花畑は微塵もなく、江戸時代の史実に基づいた読み応えのある作品だった。
将軍が女性だとこんなにもしんどい…と前半は苦しかったけど、中盤、痘瘡の予防法を研究・発見していくくだりはワクワクしたなぁ。
青沼や源内に泣かされた。
江戸幕府終焉を迎える最終巻は、それまでの悲しみや苦悩が抜けて、晴れ渡るような清々しさがあった。
頭を使った良い無血開城だったし、その後の洋行顛末も微笑ましかった。
作者の構成力、素晴らしいな!
実写化されてない部分の実写化をして欲しいけど、大金掛かる作品だし、今のご時世には無理かな。
多部ちゃん家光、悲しかったけど美しい。
全てはここから始まった。
記念ファンブック付きのも電子で出してくれて、ありがたい。
こっちはこれから読む。