コケそうで怖い!
2009年6月からの長ーい耐震改修工事をやっと終えて、1月2日にリニューアルオープンしてから初めて行ってきた。
元々の渋谷ハンズのような段違い棚みたいなフロアの作りはそのままだけど、よりスタイリッシュになったよ。
かなりザックリなプロモ(?)はコチラ。(音出るよ)
東洋館の展示は、建物へのアプローチから既に始まっている。
中は法隆寺宝物館の延長上にあるみたいな雰囲気。
低反射ガラスを用いた独立の展示ケースや、LEDのピンライトによって展示物が暗がりに浮かび上がるようにしてたりしてるせいかな。
こういうの好き。
ぎっちり。
ところどころに“映像トランク”なる端末があって、そのフロアの展示物にちなんだスライドショーが見られる。
これ、全部で18本あるらしいんだけど、私、全部見ちゃったのよね。
1本当りは短くても、3本とか連続で見ると(1つのトランクに3本入ってる)結構足腰にクルわー。
トイレの洗面台が初めて見る形だった。
手前に落ちた石鹸の泡が流れなくて、敢えてそこに水を掛けなきゃいかんかった。
3階のテラスにも出られる。
季節によっては、いい一休み場所だね。
本館を見上げる。
書の軸を掛けてある展示室は、それら展示物に合わせてってワケじゃないんだろうが天井が高い。
東洋館と言えば、の段違い展示フロア。
エレベーターができたのはいいことだ。
地下には展示室の他、資料館から移動してきたミュージアムシアターも。
以前は無料だったのに、観覧料500円取るようになっちゃったのよね。
タダから500円って結構なジャンプアップだなぁ・・・ってのと、今日は東洋館を回るだけでいっぱいいっぱいで見なかった。
元々気が向いたら程度に見ていただけなので、今後もそんな調子かも。
以前からこの館を見尽くすには時間が掛かったけど、展示室の面積が広がり、一点ごとの説明も増え、この館で遊ぶのはやっぱり半日仕事。
午後をまるまる潰したよ。
あちこちにソファがあって休めたけど、足が棒になったワ。
でも楽しいから止められない。
良い有給休暇の一日だった。
そう言えば、平日だけど思いの外混んでいたなぁ。
博物館に入る時に見かけた掲示板では、『王義之』は20分待ちだった。
まぁ、基本、お年寄りばっかりだった。