畠山美由紀のライブに行ってきた。
久し振りだー。
ソロ10周年記念のライブということで、今までの彼女のオリジナルからの楽曲ばかり。
これは嬉しいなぁ。
相変わらず、包容力のあるしっとりした優しい歌声。
『眠ってしまいたい』は、個人的な事情により今聴くと切なさ倍だな。
ステージ上は、クラリネット、Eベース、Aギター、歌手というシンプルなバンド構成。
このメンバーで『STAR BABY』を聴けるとは思わなかった!
聴いた後の今でさえ、聴けるとは思えない。しかも教会で。笑
その曲の途中、彼女がステージから降りてきて、割と近くまで来た。
・・・小さい!何ヤダ可愛い!
ステージ上にいると印象が変わるなー。
遠目で見るより、映像や画像で見るより、顔立ちがくっきり見えて美人度も上がってた。
ゲスト出演者との即興の掛け合いに、プロならこれくらいは普通にできると分かっていても驚いてしまう。
アドリブの歌詞に笑っちゃったけどね。
彼女の、しかも10周年記念のライブなのに、ゲストに2曲歌わす太っ腹。笑
アンコールを含めて2時間くらい。
満喫したー。
贅沢言うなら『真夏の湿原』も聴きたかったなぁ。
Port of Notesも、こういう座って聴けるライブをやってくれないかなぁ。これは切なる願い。
12月7日発売のアルバムの先行発売があり、これを買った人にはライブ後にサイン会。
もちろん買ったさー。
サイン会がなくても買ったけど。
サインをしてもらって、握手。
手も小さい・・・!
こんなに可愛い人とは思っていなかったよ、笑い方とかボケ方とかダイナミックな印象だったから。
「クラッチ、素敵ですね!」と褒められた。
今までも気に入ってたけど、更にお気に入りになったわー。笑
毎年恒例の教会ライブだけど、去年は来れなかったんだよね。旅行中だったから。
この1年が長いようで短いようで・・・
気仙沼出身の彼女としても、他の1年とは時間の感覚の違う1年だったろう。
震災後一週間くらい、家族の安否確認ができなかったと聞く。
彼女の知っている美しい景色はもうないけれど、ネット上にはその頃の画像がいっぱいある。
上の画像は、CDのブックレットにも描かれてた、在りし日の気仙沼港魚市場。(使用フリーの画像)