この展覧会がなければ、来ないままの土地だったなあ。
横浜の本郷台って駅も初めて知った。
埼玉も秋田も、調べただけだったけど行きにくい場所だった。
もっと都心でやってくれんもんか…
乙嫁語りの原画展。
馴染みのある表紙絵。
裏表紙の遠景。
衣装やアクセサリー、家具の緻密な描き込みがこの作家さんの特徴だけど、こういう遠景も趣があって好きだ。
お嫁さんごとのコーナー分け、それぞれにストーリーのトーンが違うから観ていても起伏を感じて良い。
原画を間近に見ると、その描き込みが狂気の沙汰。笑
アリの帽子やパリヤの湯気や三つ編みの艶とか、そこまで描き込みの手を伸ばす?
作者本人がやりたくてしょうがない描き方なのは、元より存分に伝わっている。
健康を崩してるニュースがあって、今は治療に専念して欲しい。
で、回復したらまたチミチミみっちりと肌を動かして欲しい。
来客、意外にも男性が割といた。
掲載誌が男女分けがない感じだしな。