最近、ギリシア、イタリアの国家的財政危機など
資本主義の危機がささやかれています。
EUも、APECも、TPPもそうですが、
新たな経済圏(ひいては、資本主義のスタイルの変化)を模索して世界は動き始めています。
これらは、協力を中心とした成長です。
ただ、僕がこのブログで強調しているのは、
個の成長
です。
これは、絶対に重要だと思うので、このタイミングで書いておきます。
ここ以降は、若い世代向けなので、60代以上には当てはまりません。
まず、TPPなど、経済の自由化は、
結局は、「個」の時代を導く
ということです。
国家間の協力を重視すると、個の重視につながる
というのは、妙な感じがするかもしれないですが、
国家間が連携することで、国家の権力が逆に低下する
ということです。
今までは、
国家の権力(法律などの規制)
物理的障壁(距離)
コミュニケーションの障壁(言語)
といった壁で覆われていたものが、
TPPのような国家間の権力を縮小させる条約
ネット環境
IT(翻訳ソフト)
といった障壁をぶち壊すツールによって、大きな変化がもたらされるということです。
これは、競争の激化を意味します。
TPPは農家に不利で、経済界は得だ
とかいった次元の話ではなく、
グローバルな競争相手と競争せざるをえない時代
に突入することになるわけです。
これは、有利にも不利にもなります。
韓国人のビジネスパートナーを見つければ、
韓国で自分のビジネスの気軽を気軽に出せる
日本の地銀に融資を断られたとしても、シンガポールの投資家に出資してもらえる
など、チャンスが広がる可能性があるということ。
個人的に、若い世代ほど、
こういった動きについて、選択肢が多くなる
と、前向きにとらえる方がよいと思います。
では、そのときのために何をしておくのか?
これも、前向きに考えて、準備をしておく必要があるわけです。
僕が重視しているのが、
知的なスキルアップ
です。
できることを毎年増やしていくイメージです。
HIROSが好きな人はイメージができると思いますが、
サイラーみたいな感じ
です。
サイラーは、能力者の能力を、頭を切って構造を理解することで、
自分のものにすることができる強力なキャラ
です。
知的なスキルアップも同じように、他の人の頭を理解して(もちろん、切ることなく)、
自分のモノにしていく。
これで、できることが多くなっていきます。
ただ、漫然と一日を送っていたのでは、得られるスキルは限られています。
そこで、目標を設定し、知を吸収するために、
時間とお金とエネルギーを投資する
必要があります。
僕の場合、今年はイベントの開催、ワードとエクセル、HPの作成。
これらは、一応達成できました。
HPは学んでみると、意外に楽しく、ビジネスにも役立ちそうです。
ワードのはめ込み印刷では、業務のコストカットができ、
エクセルのマクロ設定で仕事が楽になりました。
これらは、確実にレバレッジとなっています。
つまり、投資した時間とお金とエネルギーの量を超えるリターンが得られているということ。
スキルアップは、資格の取得ではなく、
できる領域を拡大して、自分の目的達成につなげていく
という「過程」を意味しています。
スキルアップのコツは、
線でつなぐこと
です。
資格マニアのように、資格を取ることを目的とするのではなく、
自分のキャリアにつながるように、スキルを身につけていく
ということ。
サイラーでいうなら、手当たり次第に頭を切るのではなく、
自分が最強になるために必要な能力者にターゲットを絞る。
ちなみに、サイラーの能力は、
満たされない思いに支配され、手当たり次第に能力を奪いたくなってしまう
という副作用に苦しみます。
これは、資格マニアによく似た副作用です。
資格を手当たり次第に取得して、合格の喜びを味わうが、
また、満たされない思いになり、さらに、資格を取得する。
スキルアップをサイラーとかぶせるのも、こんな類似点があるからです。
(HIROSを知らない人にとっては、イメージしにくいですが…)
僕が、60代だったら、自分の資産を守り、20年間を生き抜くスキルの習得に努めると思います。
そのため、60代を念頭にはしていません。
20代や30代や40代であれば、
その後の人生が60年、50年、40年もあります。
これだけ長いと、資産を守ることではなく、
資産を生み出すための戦略
を練らないといけません。
しかも、バブル期のように、事業を始めればだれでも利益が出せた時代とはわけが違います。
バブル期であれば、そんなにマーケティングやセールスに力を入れなくても、
車は売れる
家は売れる
居酒屋も満席
ビールは一気のみブームで消費が増える
旅館は社員旅行で満員御礼
ゴルフ場はいっぱい、会員権1000万円!
てな感じで、お金が潤沢に回っていました。
ところが、今は、いかに知的に勝負して、
競業よりも支持してもらえるか
同僚よりも支持してもらえるか
を証明しなければならない時代です。
そのためには、
サイラーのように、できるスキルは他の人から学ぶ
必要があります。
そのコツは、
自分のスキルアップに役立つものを選択して、
線のようにつないでいく。
それができれば、年収何千万とまではいかなくても、
平穏に、そして、クールに生きることくらいはできるのではないか?
年収何千万も稼いでも、
半分以上、税金を支払うと手元に残るのは限られている
ので、さほどメリットはありません。
自分の生活に必要なお金を、自分のスキルを生かして、
人生を楽しみながら、かつ、お客さんに感謝されながら、手に入れることができる。
余暇は本を読んだり、趣味に没頭したり、
温泉に行ったり、家族と過ごしたり、友達と過ごしたりして、
楽しく過ごす。
ぜいたくしすぎる必要はなくとも、
自分の好きな服、おいしい食べ物、かっこいい住居が手に入れられる。
そのためには、詐欺商材に頼って、詐欺まがいのことをするのではなく、
コツコツ自分のスキルを磨いて、誰かの役に立つ仕事をする。
そのための準備として、成長戦略を若いうちから練って、実行する。
それが、知的成長戦略です。
資本主義の危機がささやかれています。
EUも、APECも、TPPもそうですが、
新たな経済圏(ひいては、資本主義のスタイルの変化)を模索して世界は動き始めています。
これらは、協力を中心とした成長です。
ただ、僕がこのブログで強調しているのは、
個の成長
です。
これは、絶対に重要だと思うので、このタイミングで書いておきます。
ここ以降は、若い世代向けなので、60代以上には当てはまりません。
まず、TPPなど、経済の自由化は、
結局は、「個」の時代を導く
ということです。
国家間の協力を重視すると、個の重視につながる
というのは、妙な感じがするかもしれないですが、
国家間が連携することで、国家の権力が逆に低下する
ということです。
今までは、
国家の権力(法律などの規制)
物理的障壁(距離)
コミュニケーションの障壁(言語)
といった壁で覆われていたものが、
TPPのような国家間の権力を縮小させる条約
ネット環境
IT(翻訳ソフト)
といった障壁をぶち壊すツールによって、大きな変化がもたらされるということです。
これは、競争の激化を意味します。
TPPは農家に不利で、経済界は得だ
とかいった次元の話ではなく、
グローバルな競争相手と競争せざるをえない時代
に突入することになるわけです。
これは、有利にも不利にもなります。
韓国人のビジネスパートナーを見つければ、
韓国で自分のビジネスの気軽を気軽に出せる
日本の地銀に融資を断られたとしても、シンガポールの投資家に出資してもらえる
など、チャンスが広がる可能性があるということ。
個人的に、若い世代ほど、
こういった動きについて、選択肢が多くなる
と、前向きにとらえる方がよいと思います。
では、そのときのために何をしておくのか?
これも、前向きに考えて、準備をしておく必要があるわけです。
僕が重視しているのが、
知的なスキルアップ
です。
できることを毎年増やしていくイメージです。
HIROSが好きな人はイメージができると思いますが、
サイラーみたいな感じ
です。
サイラーは、能力者の能力を、頭を切って構造を理解することで、
自分のものにすることができる強力なキャラ
です。
知的なスキルアップも同じように、他の人の頭を理解して(もちろん、切ることなく)、
自分のモノにしていく。
これで、できることが多くなっていきます。
ただ、漫然と一日を送っていたのでは、得られるスキルは限られています。
そこで、目標を設定し、知を吸収するために、
時間とお金とエネルギーを投資する
必要があります。
僕の場合、今年はイベントの開催、ワードとエクセル、HPの作成。
これらは、一応達成できました。
HPは学んでみると、意外に楽しく、ビジネスにも役立ちそうです。
ワードのはめ込み印刷では、業務のコストカットができ、
エクセルのマクロ設定で仕事が楽になりました。
これらは、確実にレバレッジとなっています。
つまり、投資した時間とお金とエネルギーの量を超えるリターンが得られているということ。
スキルアップは、資格の取得ではなく、
できる領域を拡大して、自分の目的達成につなげていく
という「過程」を意味しています。
スキルアップのコツは、
線でつなぐこと
です。
資格マニアのように、資格を取ることを目的とするのではなく、
自分のキャリアにつながるように、スキルを身につけていく
ということ。
サイラーでいうなら、手当たり次第に頭を切るのではなく、
自分が最強になるために必要な能力者にターゲットを絞る。
ちなみに、サイラーの能力は、
満たされない思いに支配され、手当たり次第に能力を奪いたくなってしまう
という副作用に苦しみます。
これは、資格マニアによく似た副作用です。
資格を手当たり次第に取得して、合格の喜びを味わうが、
また、満たされない思いになり、さらに、資格を取得する。
スキルアップをサイラーとかぶせるのも、こんな類似点があるからです。
(HIROSを知らない人にとっては、イメージしにくいですが…)
僕が、60代だったら、自分の資産を守り、20年間を生き抜くスキルの習得に努めると思います。
そのため、60代を念頭にはしていません。
20代や30代や40代であれば、
その後の人生が60年、50年、40年もあります。
これだけ長いと、資産を守ることではなく、
資産を生み出すための戦略
を練らないといけません。
しかも、バブル期のように、事業を始めればだれでも利益が出せた時代とはわけが違います。
バブル期であれば、そんなにマーケティングやセールスに力を入れなくても、
車は売れる
家は売れる
居酒屋も満席
ビールは一気のみブームで消費が増える
旅館は社員旅行で満員御礼
ゴルフ場はいっぱい、会員権1000万円!
てな感じで、お金が潤沢に回っていました。
ところが、今は、いかに知的に勝負して、
競業よりも支持してもらえるか
同僚よりも支持してもらえるか
を証明しなければならない時代です。
そのためには、
サイラーのように、できるスキルは他の人から学ぶ
必要があります。
そのコツは、
自分のスキルアップに役立つものを選択して、
線のようにつないでいく。
それができれば、年収何千万とまではいかなくても、
平穏に、そして、クールに生きることくらいはできるのではないか?
年収何千万も稼いでも、
半分以上、税金を支払うと手元に残るのは限られている
ので、さほどメリットはありません。
自分の生活に必要なお金を、自分のスキルを生かして、
人生を楽しみながら、かつ、お客さんに感謝されながら、手に入れることができる。
余暇は本を読んだり、趣味に没頭したり、
温泉に行ったり、家族と過ごしたり、友達と過ごしたりして、
楽しく過ごす。
ぜいたくしすぎる必要はなくとも、
自分の好きな服、おいしい食べ物、かっこいい住居が手に入れられる。
そのためには、詐欺商材に頼って、詐欺まがいのことをするのではなく、
コツコツ自分のスキルを磨いて、誰かの役に立つ仕事をする。
そのための準備として、成長戦略を若いうちから練って、実行する。
それが、知的成長戦略です。