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知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

人の話を聞くこと。

2011年11月18日 | スキルアップ
国会中継を観ることはないのですが、
外出先のテレビがついていたため、聞いていると
ヤジがすごくて驚きました。

一昔前の総会屋という感じです。

若い人は、総会屋で検索すると分かると思いますが、
 株式総会に現れ、怒号を浴びせ、裏で不当な金員を請求する輩
です。

立法措置により、排除されました。

国会で生き残っていたようです。

品がない人が国会議員になっている現実。
残念な国家だなと思います。

発言者が決まっており、議事録に記載されるわけでもないため、
ヤジは意味がありません。

相手に対する精神的攻撃。
目的は、ただそれのみです。

人としての最低限のマナーは、ルールを守るということ。

スキルアップを果たす上で、
 マナーのマスターは不可欠
です。


かつては、
 ヤジを飛ばして元気がいいな。
と評価された時代があったのかもしれませんが、
 クールな世代には受けない
と思います。

田舎くさい感じがします。

田舎くさいと言えば、中日の監督交代もそんな感じです。
監督の役割は、勝つこと。

リーグ優勝をし、日本シリーズにも出場できたということは、
 12人の監督の中で1、2の仕事をした
ということ(今日負けると、2位ですかね)。

それにもかかわらず、解任。
つまり、本来の目的以外の理由で、契約を更新しなかったということ。

 球団発表では、売上(観客動員数)が低迷している
ということですが、
それは、監督と関係ないわけです。

それは、マーケティングは球団の仕事。
そのために、職員がいるわけです。

監督の契約内容に、売上を上げることは含まれていないわけです。

おそらく、売上よりも、
 監督になりたいOBがたくさん待っている
ということなんだと思います。

そのため、批判の矢面をOB会長の高木監督に任せて、
来年か再来年あたりに、順位の低迷か、体力的問題を理由に、次に交代。
そんなプランを描いていると思います。

結果を残した人に、どうしても辞めてもらいたいのであれば、
 称えた上で、本人から更新を辞退してもらうか、
 契約金の交渉で金額がどうしても折り合いませんでしたと他の理由を挙げる
という方向にもって行くなど、工夫が必要だったと思います。

それが、結果を残した者に対するマナーです。

マナーを守らないと、洗練されたイメージは出てきません。
また、ローカルルールを提示すると、外部からの支持が得られにくくなります。

 名古屋が閉鎖的と言われている
のにも通じるのかもしれません。

時代は、TPPもそうですが、
 開放して、フェアな状態で競争する
方向に向かっています。

そういったグローバルな世界では、
 ローカルルールも、マナー違反も許されません。

厳しい世界ではありますが、透明でずっと分かりやすい。
頑張ったものが報われるというシンプルなルールです。

例えば、一生懸命、仕事をしていて、結果も残しているのに、
 よく分からない理由で、もう契約しませんよ
と言われれば、納得がいかないはず。

その理由が、不正なもの(潰すため、ライバルがマージンを払っている)であれば、
 不正競争防止法
により、是正されることになります。

こういう反面教師から学べることはたくさんあります。
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