ネット情報では見つかりにくい橡の巨木が上松町に有るというので、せっかく近くまで来ている事だし寄ってみる事にした。
上松の中心街より木曽川に注ぐ中沢沿いに遡った、山間部の谷間にポツポツと散在する集落の一つに大木集落がある。
しっかり目標を定めて探さないと見つからないような、集落外れの林の中、隠れるように橡の巨体が人知れず在る。
橡の巨木も深山幽谷でないと育たないと云われる様ですが?此処は意外と開けた谷間平地部の浅い林間
遠目からでは余り目立たないこの巨樹も、傍まで近づくとその見事な巨樹ぶりに驚かされる。
双頭の龍がまるで雲をつかむように高み高みへと勢い良く伸びる
元元は2本の合木なのだろうか?連理したのか?根元が妙に扁平で、地上ほど無く二主幹一支幹に分岐する。
根元には小さな祠が祀られ信仰対象となっているようです。
地上から踏ん張り、斜に起ち上がる姿は見事に力強く、主幹の樹肌はまるで巨魚の鱗の様にも見える。
樹齢約500年、目通り約8.7m、見事な巨体ですが、上松町指定天然記念物に指定されているだけで、余り知られていないようです。
樹勢は申し分なく、これだけの巨体にも係わらず、大きな洞や傷みも無い。
九月の中旬、見事な栃の実を辺り一面に落としていた・・・・浅い里山育ちの僕には橡の実は珍しい恵みです。
まるで毬の無い栗の実??
撮影2009.9.21
樹木か判りませんが、500年位の木もあります。
興味がおありでしたら写真を送りますので連絡を下さい。mitsjmax@gmeil.com
一部facebook.にて公表しています。
「なんじゃもんじゃ」は一般的にクスノキ科のヒトツバダゴの事を指すのですが”(ホルトノキ)と有りますが??
横須賀だと多分ホルトノキですね。
今調べると我が国最大のものは伊東市にあるようです。
横須賀も似たような条件の土地ですよね。
しかし樹齢1000年のホルトノキは興味深々、ぜひ見たいので画像よろしく。