前回紹介の長行(おさゆき)貴船神社より国道322号線を南下する事約15分、呼野大山祇(おおやまづみ)神社の大公孫樹です。
呼野(よぶの)大山祇神社は、山合いの谷間を走るJR日田彦山線呼野駅の南西寄り、山裾斜面に鎮座する古社。
集落は長い参道の下に甍を並べて居る。
大公孫樹は境内への最後の石鳥居潜った左手、一段高い境内の石垣上にどっしり腰を据えて居る。
この地を訪れたのは12月中旬、九州の遅い黄葉もいくばくかを残し、梢迄見仰げる裸樹になって居た。
説明板に拠ると、目通り8.5m、樹高37mと有るがちょっと大げさな感じ・・・・、実際はもう一回り小さいかも??
方向を変えれば主幹はすっかりこの様、すっかり枯骸化が進みコールタールで固められて居る。
説明板には二度の治療の甲斐有って蘇ったとあるように境内一面黄金の絨毯を敷き詰めたように黄金色に輝いて居た。
足元は心もとないが、これだけ葉を付けて居たのなら持ち直して居る様です。
撮影2011.12.15