香美町村岡区の北端、長瀬集落北側斜面に鎮座する長瀬八幡神社のタブノキとホオノキ。
国道9号線、村岡和田の岐れで県道9号線で北上約20分、小ぢんまりした「道の駅あゆの里矢田川」を過ぎ、次の集落が長瀬。
集落は約20軒ばかり矢田川が弧を描く洲を利用した水田を前に肩を寄せ合う長閑な谷沿い集落。
公民館先の林道を少し入れば右手斜面、コンクリート階段の奥、正面に立ちふさがる様に大きいタブノキが直立して居ます。
小さな社殿の脇に立つタブノキは目通り5.3m、樹高23m、郷土記念物に指定されているよです。
一方、境内斜面、林道から仰ぎ見るような場所にこの朴の木が立っている。
この新道築造に際してギリギリまで斜面を落としたのだろうか??危うい崖上に眩しい程の新緑を生い茂らせている。
主幹4本を取り囲む様に多くひこばえが成長している。
一応目通り6mとされて居ますが、株立ち部も含めて居るので単幹では巨木の範疇には入らないかも??
村岡町名木の標柱が立っていた。
撮影2010.6.12