伊豆半島、伊東市の城ヶ崎海岸、岬の上に日蓮上人の流罪地として知られる蓮着寺があり、国の天然記念物に指定されたヤマモモの巨木がある。
蓮着寺は法華宗の聖地でもあり、大きな駐車場も用意され、たやすく車で訪問できる。
ヤマモモの巨木は境内から一段高い本堂へ至る石段を登った右手、小さな杜のようにその枝を大きく広げている。
国内最大のヤマモモの巨木として知られた『蓮着寺のヤマモモ』は根元から3本に分かれて生長しており、おそらくは合体木なのだろう・・。
光の強い日の撮影で木漏れ日がまだらに降り注ぎ、醜い写真に成ってしまった。
伊豆半島の冬でも暖かい気候はヤマモモの成長にはてきして居るのか?この一帯は昔から群生地として有名だったようです。
扇の要のような根元は合体木を思わすように大きく扁平に広がり、樹勢は申し分なし。
文部省の表示板には根周り7.2m、樹高15m、樹齢は公表されて居ませんが、他では300年以上とも、推定1000年とも・・・・。
何を信用すれば良いのやら???その樹形から1000年は信じ難い。
撮影2009.11.21