巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

倉田八幡宮のイチョウ

2010-09-02 | 鳥取県

大雨の中の到着となったが遠出しての訪問、撮影をやめるわけにもいかず、レンズに水滴が付かないよう気をつけて何とか撮影続行、余り満足いく画像には成らなかった。


R53号線で岡山津山方面から千代川沿いに北上、倉田小学校を越えて直ぐに右折、県道292号線を約2kmも進むと広がる田園の中に鬱蒼とした鎮守の森が見える。




292号線から続く参道の奥には鳥居と四脚門其の奥に注連柱、続いて拝殿、本殿へと一列に並んでいる。


此処ではもう出雲型のしりを持ち上げた狛犬が両側にすえられていて、此処はもう出雲文化圏なのだと知らされたような気がする。




拝殿左手に有る大公孫樹が伝承樹齢・1000年、目通り9.7m、樹高37mと重量豊かな公孫樹の巨木で根張りは良く発達して地表を覆い樹盛は盛んだが、根元から主幹と共に支幹も数本に分かれて直立している。


余りの雨足に耐えられず早々に退散してきたが、社叢全体が低湿地を代表する自然林として国の天然記念物に指定されている。



撮影2008.9.21