名神の彦根インターから国道306号線を少し多賀大社方面に走ると左手に慈眼寺のへの案内板が目に付く。
その野田山交差点を左折、名神の下を潜り抜けて集落内を少し進むとこの慈眼寺の脇に着く。
地元では金毘羅さんと愛称されて、神仏混交のまま現在に至っているようです。
急な石段をのぼりきった左側の鐘楼脇に天を突き刺して聳える三本の杉が在る。
この寺に十一面観音が奉安された記念樹として植えられたと伝えられ樹齢1260年とされている。
最大の杉は、樹高40m、幹周り5.1mと記されて、三本の巨木が一ヶ所にまとまってそびえる姿は壮観で、「金毘羅さんの三本杉」として住民から親しまれている。
撮影2007.4.28