巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

諏訪神社の大杉

2007-03-17 | 三重県

 


三重県と言ってもここは滋賀県信楽との県境辺り、車でほんの10分以内で信楽の町へと入る。


僕の家からだと、国道307号線で信楽へ、そこからこの旧阿山町の諏訪へと入るが車で約く40分ほどの距離となる。


特別に駐車場などはありませんが、この辺りでは何処に車を置いたところで、とがめられるようなことはありません。



諏訪神社は940年頃、甲賀三郎兼家が当地にあった長楽寺境内に自己崇敬の諏訪神社を信州より勧請したものと伝えられ、その後大正2年に長楽寺を廃し、地域の氏神が合祀され現在にいたっているという。



境内入り口の小さな祠の下に立つ大杉は推定樹齢400年、樹高46m、目通り幹周り6.2mと表示されています。


堂々とした風格を持っていますが、地上8.2mほどのところで大幹と小幹に分かれていて、地元では伊賀一の夫婦杉と呼ばれて親しまれているようです。



かなり傾いて立っている様もみえますが、まったくそんな事には動じない力強さが感じられます。


撮影2006.11.5


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