yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

東ドイツロマネスクを訪ねるマニアックな旅は6日目、東西に祭壇を配置する聖堂を学んでる

2016年10月09日 | 旅行

ロマネスクの旅は6日目、日本は7日目に入った。いま午後6時、エアフルトのホテルにチェックイン。最高気温10℃、ときおり小雨でけっこう冷える。

しばらくWi-Fiが不調で便りが途切れた。

おおむねどの町のホテルもWi-Fiは使えるが、タブレットとの相性が悪く、今朝のブログはどこかに消えてしまった。

毎日、ロマネスク聖堂を訪ねるマニアックなツアーでドライバーもあきれている。

一般に教会堂は東西軸に建て、西を入口、東に祭壇を配置する。

ところがドイツでは皇帝の力が強まるとともに西に皇帝の祭壇がおかれた。だから東と西に祭壇を配置する独特の形が生まれた、と思った。

 しかしクベルトリンブルクのリベルティ修道院は初期ロマネスクだが、東祭壇、西は玄関ホールで入り口は南だった。

もともとは東が地下祭室クリプタと祭壇、西は日没すなわち闇から守るため閉じて南を入口にする形が発展して、東が神の祭壇、西が皇帝の祭壇になったのかもしれない。

素人の推測。ご容赦。

日々ドイツビールも楽しんでいる。

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