yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

青色染料の交易で栄え、ロマネスクをゴシックに大増築したエアフルト大聖堂

2016年10月11日 | 旅行

ドイツも10日が休日、エアフルトではオクトバーフェストが終ってマルクト広場は移動観覧車などの遊具の撤去でごった返していた。

大聖堂はマルクト広場の高台に建てられている。

エアフルトはかつて交易路に位置し、青色染料インディゴを産出し、大いに栄えた。

ゲラ川にかかるクレーマー橋の両側には店が並び、フィレンツェのリアルト橋より立て込んでいた。

大儲けした商人の館はバロック様式で豪華につくられていた。

大聖堂も小さなロマネスク様式を豪壮なゴシック様式に増築、改修した。東の祭壇はロマネスクの原型を残すが、西にゴシックで大きく増築され、西端はふさがれてパイプオルガンが設置されている。

入口は増築ゴシックの北にとられ、三角形につき出している。その一方のタンパンには愚かな女と賢い女を象徴する彫刻が飾られていた。

隣のセベリ教会、バードヘルスフェルドの修道院跡、アイゼナッハのバルトブルク城を見学し、フルダの宮殿を活用したホテルへ。

やっとバスタブが使えた。

 

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