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つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

エプソンデスクトップパソコンがダウン、続いてエプソンプリンターが危ない、キャノンプリンターおまえもか!

2017年02月04日 | よしなしごと

デスクトップパソコンエンデバーがついにダウン
 2008年から製造されていたエプソンのデスクトップパソコンエンデバーMR3500を使ってきたが、2014年に警告音=Beep音を出し、動かなくなった。
 エプソンに問い合わせたら、ビデオボードが原因ではないかとの回答だった。パソコン+なんだかんだで7~8万円?ぐらいだったから、修理に出すことにした。
 結局、送料1620円、診断料3240円、基本修理料金11340円、交換部品13392円、およそ2万円で復活した。

 (修理には2週間ほどかかったので、N電気で大幅値引きと銘打った2013年モデルのノートパソコンダイナブックT55411万円ほどで購入した。新しいデスクトップパソコンを買おうかとも思ったが。ノートパソコンは携帯ができるメリットがある。出費がかさむ。やれやれ。)

 2016年12月、またもエンデバーMR3500が同じようなBeep音を出して動かなくなった。エプソンに再度連絡を取ったら、ビデオボードが原因か、ボタン電池切れか、メモリーの接触不良か、2014年の修理保証期間1年は過ぎている、2008年製造なのでPL法=製造物責任法による家電製品の保存期間8年が過ぎ部品がない場合もあり、その場合は修理不能で送り返すが送料+診断料は必要、などの説明を受けた。
 修理不能でも料金がかかるとはとんでもない!。
 おそるおそるカバーを開き、ボタン電池交換、メモリー再装着をした。何がよかったか、1週間ほど動いたが、またもBeep音を出し、動かなくなった。
 電源を入れ直したり、再度カバーを開けて点検したが、うんともすんとも言わない。デスクからエンデバーMR3500を降ろし、代わりにダイナブックT554を使うことにした。
 エンデバーMR3500のときは液晶モニターが大きかったが、ノートパソコンの画面は小さい。出費を考えると我慢我慢。

 
次は、エプソンプリンターダウン近し
 悪いことは続く。
 2010年発売のエプソンEP-803AWを2011年に19000円で購入した。ほぼ毎日、数枚程度のプリントと、ときどきスキャナーに利用していた。2017年1月の終わりごろ、廃インク吸収パッド交換の警告が出た。
 純正のインクカートリッジは6000円前後である。おおよそ4~5ヶ月で消耗する。単純計算では、16000円/年前後になる。なかなかの負担だ。
 インターネットの口コミを参考に、同等品の安い交換カートリッジを使うことにした。2000円/年になった。

 純正カートリッジのときも廃インク吸収パッドを取り替えたが、交換カートリッジの方が不鮮明になることが多く、その分、ヘッドクリーニングが多くなり、若干、廃インク吸収パッド交換の警告が早くなったかも知れない。
 いずれにしても廃インク吸収パッド交換を交換しなければならない。エプソンのホームページを調べたら、宅配往復1500円、基本料金11000円、廃インクパッド交換4000円、なんと16500円+税≒18000円もかかる。新型のプリンターが購入できる金額ではないか!。

 メーカーは新型を購入させようと仕組んでいるとしか思えない。スキャナーはまだ使えるし、プリント機能に支障があるわけではない。
 廃インク吸収パッドの交換だけなのに、新型プリンター並の交換料金には納得がいかない。
 インターネットを調べると、同じように感じた人がたくさんいて、自分で廃インク吸収パッドを交換したり、廃インク用のボトルを取り付けて対処する方法まで紹介されていた。まねられるほど器用ではないので、あきらめた。

おまえもか、キャノンプリンターは修理不能
 そこで、キャノンip90を引っ張り出した。このプリンターは2005年ころに発売された。幅31cm・奥行き17cm・高さ5cm、重さ1.8kgと小型・軽量が魅力で、さっそく購入し、海外・国内調査に持参した。
 朝から夕方まで現地で調査し、宿に戻ってから調査結果を整理、夕食後のミーティングや翌朝の打ち合わせのときにプリントを配布して、成果を確認し、翌日の調査に活用した。
 出張会議・研究会でも、行きの新幹線で作成した原稿をプリントしたり、研究会初日の議論をまとめてプリントしたり、重宝した。色合いも鮮明で申し分ない。欠点といえば、プリントの時間が少し長いぐらい。

 勤め先では大型・高速プリンターを利用し、家ではエプソンEP-803AWなどを利用するので、棚に置かれたままになることが多かった。
 それでも1年に何回か使ってきたから、まだ使えるだろうと思って電源を入れたところ、聞き慣れない音がして、緑と橙が点滅を始めた。何度か、電源を落として入れ直したが改善されない。

 取扱説明書を読むと、修理が必要らしい。キャノンのホームページで修理を検索したら、ip90は部品保存期間を過ぎているため、修理対象外になっていた。
 確かに2017-2005=12年も経っていて、PL法による家電製品の保存期間8年を大幅に過ぎている。修理不能、つまり無用の長物になっていた。


 形あるものが壊れるのは必定である。PL法による家電製品の8年は短い気がするし、修理が高すぎて新型を購入させようという戦略も気になるが、科学技術の進歩で社会が進化するのだから、プリンター買い換えは甘んじて受けなければならないかな。

 それにしても出費がかさむ。

 形あるものはいつか寿命になる、PL法では家電製品の保存期間は8年、つまり8年を過ぎたら修理ができない。教訓1 8年で元が取れるかどうかを考えて購入、機能よりも実益、やたら高価なものは避ける
 インクカートリッジなどのランニングコストもかかる。点検診断・修理は意外と高い。教訓2 8年分のランニングコストも勘案する
 
IT関係の製品は高価だが、新型モデルが出ると旧型は値段が下がる+PL法の8年を勘案すると、教訓3 前年のモデルを安く購入する、PL法8年-1年≒7年は部品保証、修理可能である

 

コメント
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