よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

城島酒蔵開き2014(福岡県久留米市)

2014-02-17 22:56:28 | ウォーキング

2/15から城島酒蔵開きが始まりました。

城島は灘、伏見、東広島と並び、日本有数の酒処です。
城島町には9社、三潴町を合わせると14社の藏元があります。
城島のお酒は筑後川の軟水を使っており、飲み口は柔らかい口あたりです。
ままい毎年この時期に新酒の蔵開きが行われます。
JR九州のウオーキングもタイアップし荒木駅から会場までのウオーキングが行われました。

9:40荒木駅スタート。
このコースもう何回も歩いていますので大体地図は頭の中に入っています。
1時間ほどで萬年龍酒蔵に到着。
例年ですとここは試飲で大行列ができるのですが、今日は朝からしぐれ強風も吹いていましたので
お客さんもやや少なめです。


弓頭神社の所には、「ポッポ汽車」が展示されています。

これは「大川鉄道」と言って明治43年に久留米~大川間に開通した鉄道です。
旅客のほか、城島のお酒、日田の木材を大川の家具屋さんへ、また、糸島米を各醸造元へ運ぶ役目をしました。
戦時下では、軍需工場だった、久留米の日本ゴム(現アサヒコーポレーション)、日華ゴム(現ムーンスター)への従業員の足となって活躍しました。
戦後、筑後川の改修のため休止され、1951年に廃止されました。
今でもここの歩道には、線路跡が記されています。

池亀酒蔵の近くにきました。ここから筑後川に虹がかかっています。慌ててカメラを向けますが、もう消えかかっていました。
わかりますか?



池亀酒造から花の露に向かいますと城島町のマンホールがありました。
「酒」の文字と城島の「鬼瓦」、真ん中にはカササギ(カチガラス)」が描かれています。
城島は酒と共に瓦でも有名です。ポッポ汽車のプロムナードには、城島の瓦が路面に埋められています。



ウオーキングは、花の露がゴールですが、メイン会場の町民の森まで歩いて行ってきました。
花の露では粕汁などの模擬店が出ていました。中でも牡蠣焼は、匂いにつられ思わず買ってしまいました。2個で@300.
今日は途中まで車で来ていましたのでお酒はダメでしたので持ってきたお茶でいただきました。
   
 
   

メイン会場の町民の森です。
500円で城島のお酒6杯が飲むことができます。人気の銘柄には行列ができていました。
 

舞台では、子供たちのそろばん音頭や筑後酒造り唄など歌がありました。