桜川の河川敷を歩いてみると、ススキの穂が見られるようになりました。ススキは別名カヤで、茅葺の最良の材料と言われています。中秋名月には欠かせないお供え物で、秋の七草に数えられています。かつては大きな河川敷には広大はススキの群落が広がり、屋根葺き材を取る萱場として大切にされていたものです。現在では桜川の河川敷のように年間数回繰り返し除草されると、ススキは急速に勢力を減退し、今では構造物の脇の除草しに . . . 本文を読む
今年の科学技術週間の際、久しぶりに訪ねた古巣の国際農林水産業研究センターで景品としてもらってきたハイビスカスが咲きました。私は国際農林研究センターは過去3回18年間に亘り在籍し、熱帯モンスーン地域の水筒二期作化事業に関する技術開発を担当したのです。最後は1996年から2000年まで、4年間石垣島にある沖縄支所の支所長を務めました。石垣島ではブーゲンビリアやハイビスカスなど、熱帯の花が一年中咲き乱 . . . 本文を読む