アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

土浦全国花火競技大会

2019年10月26日 | 私の町、土浦

今日は、土浦名物の花火競技大会開催日です。ところが、昨日の豪雨で、桜川が増水し、会場の一般見物席が一面水浸しになってしまいました。今朝は、朝6時に上がる開催合図の花火がありません。明日に順延になったかと落胆していたのですが、8時になって花火の合図が鳴り響きました。一般席の配分が始まる正午には水は引くと、決行を判断したのでしょうか。主催者にとっては、胃の痛むような決断だったに違いありません。土手に行って見ると、一般見物席配分対象の河川敷は、40㎝ほど湛水していました。配分対象外の堤防斜面は、既に場所取りのブルーシートで覆われていました。出店が並ぶ堤頂道路の脇では、若い衆が忙しく準備に働いていました。お弁当屋さんにとってもかき入れ時で、料理の仕込みに大わらわのことでしょう。水位が下がっても、水浸しではね~

土浦の花火大会は、10月第1土曜日と決まっていました。本来であれば、10月5日の開催となるところでしたが、丁度茨城国体と重なるため、今日に変更となったものです。考えてみれば、国体競技は昼間、花火は夜間に行うもので、働く人も職種・場所が異り、時期が重なっても支障はなかったのではないでしょうか。国体にやってきた全国の人達に、花火を観てもらう絶好の機会になったと思います。予定通り行えば、天候も問題はなかったのです。しかし、テレビ局としては、大きなイベントが重なると、視聴者の関心が分散してしまう別の問題があったのかもしれません。

2020東京オリンピックは、7月24日開会式、8月9日閉会式の日程で行われます。アメリカのテレビ局の放送権料の都合で、この最も暑い季節の開催となったそうです。オリンピックは世界の若者がスポーツを競う祭典のはずで、スポーツに適した季節に行うのが常識です。今年の世界陸上ドーハ大会では、夜間開催にもかかわらず、猛暑・高湿に耐えられず途中棄権が続出してしまいました。その反省から、IOCは先日急遽マラソン・競歩会場を札幌に変更しました。「東京」オリンピックにもかかわらずです。一旦決まっているものをドタキャンするのは考えものです。1964年の東京オリンピックは10月開催で、天候にも恵まれたよい大会でした。

 

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