アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

アルストロメリア

2021年08月11日 | うちの庭では

今年の春購入した他の花苗に紛れ込んでいたアルストロメリアで、我が家にはこれ1株しかありません。美しい花で、得をした気分です。子株が何本か出てきていますので、来年が楽しみです。花言葉は「穏やかな生活」です。

歳のせいで行動内容や範囲が狭まった上、コロナ禍による外出・集会自粛で、人との接触が著しく狭まり、自宅を中心に、刺激の無い「穏やかな生活」に籠もっているこの頃です。8月31日までまん延防止等特別措置の指定になった土浦市の感染者数は、30人レベルに高止まりしています。今猛威を振るっているインド型ウイルス、それそれに続き凶悪なラムダ株がじわじわ押し寄せています。「穏やかな生活」が何時まで続くことやら。

「穏やかな生活」を満喫しているうちに、世界の為政者達は経済的理由で、取り返しの付かないレベルに地球温暖化を深刻化し、気候を凶暴化してしまいました。医療体勢の脆弱状態も、かつて医師会が医師の増加で競争が激化するのでと、医学部増設に反対した経緯を、私ははっきり覚えています。自国で開発するより、買ってきた方が経済的と、世界有数の日本のワクチン開発能力も潰してしまいました。「穏やかな生活」に甘んじていると「茹で蛙」になってしまいます。

他にも「茹で蛙」候補があります。自動車を売って得た金で、食料を買えば良いと、日本の政治家達は農業を弱体化し、食糧自給率を38%にまで低下させてしまいました。温暖化の次に、必ず食糧危機が襲来します。偏差値教育で、産業戦士を育てることに偏重し、結果的に人間教育がないがしろになり、詐欺師・泥棒・煽り運転手・無差別殺人犯などを増産しています。私が頼りにしている年金も、財政破綻で露と消えかねません。グローバル化で企業の景気は良いそうです。ところが日本の労働賃金は、先進国中唯一低下しているのだそうです。それでも大人しい日本の労働者は、「茹で蛙」になってしまったのでしょうか。


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