鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

本山、インターバル走

2014年07月29日 | Weblog
2014年07月29日(火)


16時からのミーティング後、フィールドプレーヤーを2グループに分け、インターバル走や砂場でのフィジカルトレーニングを実施しました。インターバル走では、宮内選手が怪我のブランクを取り戻そうと、先頭に立って走っていました。

インターバル走を行う本山である。
ベテランがフィジカルトレーニングを厭わず、そして手抜きすることなく行うことでチームは引き締まる。
若手もその背中を見て鹿島の選手として成長していくのだ。
それが伝統となり、強い鹿島を造っていく。
そしてユース出身の宮内は伝統の継承者として、先頭を走るのだ。
チームの結束が固まり、攻勢の地盤が出来上がった。
8月が楽しみである。

サッカーダイジェスト 浦和戦寸評

2014年07月29日 | Weblog
【2014 J1寸評・採点|17節】浦和対鹿島
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年07月28日

浦和、無失点記録止まるも、貴重な勝点1。



選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト8.12号(7月29日発売)より

[浦和]
[GK]
21 西川周作 7 
無失点記録は途絶えても、圧巻の存在感で勝点1をもたらした。
46 森脇良太 6.5 
起点として機能し、先制につながるシュートを放つなど活躍した。
4 那須大亮 6 
一歩及ばず柴崎へのパスを通され同点弾を許す。他は安定していた。
5 槙野智章 6 
我慢の守備を続けていたが、終盤にややスペースを与えてしまった。
[MF]
26 関根貴大 5.5 
序盤はぐいぐいと押し込んだが、徐々に勢いがなくなり途中交代。
13 鈴木啓太 6 
危うい球を確実にスイープする働きは流石。ただ攻撃面で物足りず。
22 阿部勇樹 6 
ビルドアップ時によく顔を出す一方、ストッパー的な役割もこなす。
3 宇賀神友弥 5.5 
前線のトライアングルと絡んで崩す場面がほとんど見られなかった。
8 柏木陽介 6 
CKから先制点を演出。二度訪れた決定機をひとつ決めていれば……。
7 梅崎司 5.5 
ボールの収まりどころになっていたが、ゴール前での精度を欠く。
[FW]
30 興梠慎三 6.5 
古巣から価値ある1点を奪取。後半はボールがなかなか入らなかった。
[交代出場]
FW 20 李忠成 5 
ピッチに立った28人の中で唯一迷ってプレーしている印象を受けた。
MF 11 関口訓充 5.5 
求められた役割はこなした。ただ、ここぞの場面で精度を欠いた。
MF 16 青木拓矢 5.5 
ひと仕事したかったものの、攻守ともに中途半端になってしまった。
[監督]
ペトロヴィッチ 6 
関根と鈴木は抜擢に応えたが、途中出場の選手は機能しなかった。

【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6 
1点に抑えた守備は安定感があった。キック精度を欠く場面も散見。
[DF]
22 西大伍 5.5 
CKで森脇のマークを外してしまい、先制点のきっかけを与えた。
23 植田直通 6.5 
球際がしぶとく、柏木の決定的なシュートやスルーパスを止めた。
15 昌子源 6 
興梠とのラインの駆け引きは見応えがあり、なんとか耐え切った。
16 山本脩斗 6 
序盤は関根のドリブル突破に苦しんだが、後半はリズムを掴んだ。
[MF]
20 柴崎岳 6.5 
ワンチャンスを見逃さず1ゴール。浦和の無失点記録を止めた。
40 小笠原満男 6 
バランスを保ちつつ、浦和が狙うクサビのパスを巧みに食い止めた。
33 カイオ 6 
中央にポジションを取るなど工夫を見せ、何度か起点として躍動。
19 豊川雄太 5.5 
森脇への守備が曖昧で自由を与えた。持ち味の突破も発揮できず。
28 土居聖真 6.5 
守備時は2トップの形になり、浦和3バックにプレスをかけ続けた。
[FW]
11 ダヴィ 5.5 
西川を褒めるべきだが、やはりエースであれば1本は決めたかった。
[交代出場]
DF 4 山村和也 5.5 
1対1で振り切られるなどやや不安定だったが、ゴールは許さず。
MF 32 杉本太郎 6 
あわやPK獲得かと思わせる場面を作るなど、インパクトを残した。
MF 10 本山雅志 - 
10番らしくボールが入ると〝なにか〞が起きる雰囲気を感じさせた。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6 
序盤の劣勢を考えれば勝点1で及第点と言えるが、勝機も十分あった。

[試合内容]
浦和が序盤から主導権を握り、CKから興梠が先制点を決める。だが植田のインターセプトからパスをつながれ、柴崎にシュートを突き刺され同点。後半は鹿島ペースで進んだが、西川の再三の好守などで1-1のまま引き分けた。


サッカーダイジェスト誌による浦和戦の寸評である。
同点弾の岳、同点弾につながるパスカットの植田、そして聖真が高評価を得ておる。
聖真は前線からの守備についてコメントされておるが、攻撃にも多く絡んでおった。
カイオの突破時にダヴィではなく聖真にボールを送れば得点が生まれたのではなかろうか。
また、途中交代ながら高評点の植田は、出色の出来であった。
若きCBは試合を重ねるごとに成長しておることが伝わってくる。
いずれ日本を代表するDFとなろう。
最後に公式戦初出場の杉本太郎もなかなか良い評価を得ておる。
「インパクトを残した」というコメントは将来性を非常に買ってくれておると感じさせる。
結果は残念ではあったが、勝利への執着心が感じられた好ゲームと言えよう。
8月の構成へ布石が打たれたのではなかろうか。
楽しみにしておる。

ケルン・大迫、練習試合でゴール

2014年07月29日 | Weblog
大迫が新天地ケルンで初ゴール 監督も好感触か
大迫、ケルンでスタメンデビュー 初得点も



2014/07/29 7:19:00

チーム2点目を奪取 ウジャーとの2トップは機能?

ケルンFW大迫勇也が28日の練習試合で、新天地での初ゴールを挙げた。オーストリア2部ヴァッカー・インスブルックとの一戦で先発出場し、チーム2点目となるゴールを記録している。試合は5-0でケルンが大勝した。

0-2と敗れたインゴルシュタット戦から中1日でさらなるテストマッチに臨んだケルン。スターティングイレブンは総入れ換えとなり、大迫はケルンの選手として初となる先発出場を果たした。

立ち上がりの2分に若手MFルーカス・クエトのゴールで先制したケルン。さらに12分、右サイドバックのパヴェル・オルコフスキのクロスに大迫が反応。リードを2点に広げた。

ケルンは31分にFWアンソニー・ウジャーもゴールを挙げ、3-0で前半を終える。後半も75分にFWバード・フィンネ、78分にMFマルセル・リッセと加点し、大勝を収めた。なお、大迫は70分にピッチを退いている。

ドイツ『キッカー』は、セカンドストライカーを務めた大迫とストライカーのウジャーの連係に、「(ウジャーが交代するまでの)1時間、非常にうまくいった」と合格点をつけている。

また、『キッカー』によると、ペーター・シュテーガー監督も「良かったね。これは機能するかもしれない」と前線の2人のプレーに手応えを感じているようだ。


練習試合に先発出場したケルンの大迫である。
ゴールも決め結果は上々の様子。
指揮官の評価も良好で、ポジション獲得へ一歩前進したのではなかろうか。
良いプレイを続け、活躍して欲しい。
楽しみにしておる。