鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

天皇杯2回戦 ソニー仙台戦プレビュー

2014年07月11日 | Weblog
【第94回天皇杯 2回戦 鹿島 vs ソニー】プレビュー:鹿島の天皇杯初戦は昨季と同じソニー仙台。挑戦者心理を熟知する赤崎秀平が鍵を握る!(14.07.11)
7月12日(土)第94回天皇杯 2回戦 鹿島 vs ソニー(18:00KICK OFF/カシマ)
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天皇杯と言えばジャイアントキリング。カテゴリーの違う対戦相手との対戦は、格上であるJのチームにとって決して簡単なものではない。死に物狂いで大物食いを狙ってくる挑戦者に、4回の優勝を誇る鹿島アントラーズも苦しめられてきた。

昨季の天皇杯初戦となった2回戦では、ソニー仙台と対戦。植田直通、梅鉢貴秀などの若手を先発させたが粘る相手に大苦戦。1点目が生まれたのは延長戦も覚悟した81分、CKの流れから山村和也がようやく得点を奪うことに成功、結果的には3点を奪ったが、試合が動く契機となったのは、77分に相手が1人少なくなったことだった。

今年の初戦も、対戦相手はそのソニー仙台。相手は気持ちを燃え上がらせるだけでなく、ある程度の自信を携えて向かってくるはずだ。加えて2014FIFAワールドカップを挟んだことにより、1カ月強の中断明け初戦という意味合いもある。いつものことだが鹿島は中断期間に練習試合を組むことが少なく、今回も2度の機会しか設けなかった。選手たちに実戦感覚や試合勘は戻っていないことも十分に考えられる。楽な試合ではないだろう。

とはいえ、好材料がないわけではない。かつて鹿島に立ち向かう側で戦った選手がいるからだ。赤崎秀平は2011年、2012年と2年連続で筑波大学のエースFWとして鹿島と対戦し、2013年には柏を相手にあと一歩まで追い詰める戦いを演じている。ジャイアントキリングを狙う者の心理は熟知しているのだ。
「僕が一番わかっていると思います」
赤崎は、自分がどういう気持ちで挑んだのかを思い出していた。
「先制点が入るとガラッと雰囲気が変わる。早い時間で点が入れば楽な展開にできると思います」
前半戦、チームの1トップはダヴィが務めることが多かった。後半戦、その座を自分のものにするべくモチベーションは高い。
「これをもう一度開幕と捉えるのなら、春先よりも遙かに状態は良いです」

ただ、試合前々日の練習試合もテストの意味合いが強く、セレーゾ監督はベストな布陣を組むことはしなかった。もしかしたら、そのテストと思われた布陣でそのまま試合に臨むのかもしれない。
「相手がどうこうと言うより、自分たちが決めきれるかどうかだと思う。それができないと苦しくなる。技術だけで決まるわけじゃない。それがサッカーだと思う」
好調を維持し動きもシャープな遠藤康は試合に向けて強い覚悟を示す。前半戦のなかでも、チャンスを決めきれずに落とした試合がいくつもあった。前半戦とは違った姿を見せるためにも、良い試合にしたい。

以上

2014.07.11 Reported by 田中滋


この試合に於ける好材料として赤を挙げる田中氏のプレビューである。
「これをもう一度開幕と捉えるのなら、春先よりも遙かに状態は良いです」と赤本人は述べており、モチベーションの高さが覗える。
是非ともゴールという結果を出して欲しいところ。
赤の活躍で勝ち上がりを狙いたい。
楽しみである。

ソニー仙台戦前日練習

2014年07月11日 | Weblog
2014年07月11日(金)


明日のソニー仙台戦に向けて9時より、鳥かごなど軽めのトレーニングで最終調整を行いました。一部の選手はFKの練習も実施し、先に練習を終える選手たちを羨ましそうに見ながら、強烈な日差しが照りつける中でボールを蹴っていました。

天皇杯2回戦・ソニー仙台戦前日練習の風景である。
長期の中断明けの公式戦ということで、試合勘など不安材料がある。
カテゴリーが異なる相手ということで、やり方も変える必要もあろう。
どのような試合展開になるのであろうか。
楽しみにしてスタジアムへ向かう。
勝利を信じておる。