鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

笑顔溢れるリカバリー

2013年10月21日 | Weblog
2013年10月21日(月)

15時からのミーティング後、浦和戦のスタメンなど一部の選手は、グラウンドでリカバリーのトレーニング、その他のメンバーはミニゲームやシュート練習を実施しました。

リカバリー走を行う中田コ、ヤス、満男、大迫である。
白い歯がこぼれ、気持ちが切り替わったことが見て取れる。
プロたるものひとつの勝敗で一喜一憂するのは、それほど長い時間ではないはず。
すでに次の川崎戦へ向け準備が始まっておる。
大迫はダヴィ抜きの布陣として1TOPを担うこととなろう。
その大迫へヤスや満男からボールが供給される。
守備は中田コに任せろとでも言いたげである。
リーグ戦も残り5試合。
全て勝って最後に笑いたい。
我らが白い歯を見せるその日が楽しみである。

サッカーマガジン 浦和戦寸評

2013年10月21日 | Weblog
2013.10.19 J1第29節 鹿島×浦和 寸評・採点・布陣
2013-10-21

鹿島 1 ― 2 浦和
■カシマ■32,305人■曇のち雨■18.1℃■主審:松尾(5.5)
■得点(アシスト)
(鹿)87分:大迫
(浦)20分:那須(柏木=CK)、71分:原口

MATCH REPORT
ボール支配で優位に立つ浦和がサイドから攻め込むが、鹿島も速攻に活路を探る。20分にCKから那須が決めて浦和が先制するが、一進一退の展開が続く。しかし60分にダヴィが退場すると、浦和が押し込み原口がリードを広げた。終盤に1点を返されたが逃げ切った。

Most Valuable Player
浦和 那須 大亮 セットプレーから抜群の得点力を発揮。ディフェンスリーダーとしても好判断、闘志を見せた

鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.0 失点はDFとの連係に問題あるが、興梠との1対1を止める好守も
DF OUT 77分 24 伊東 幸敏 5.5 狙われながらも奮闘していたが、判断ミスでピンチを招く場面も
MF IN 77分 27 梅鉢 貴秀 5.5 不慣れな右サイドバックに入り、戸惑いは隠せず、ミスも散見した
DF 5 青木 剛 5.5 興梠への守備は厳しくできていたが、原口への対応が軽く2失点目
DF 4 山村 和也 5.5 守備面での安定感は示したが、攻撃につなげるプレーは物足りない
DF 6 中田 浩二 6.0 派手さはないが、堅実、安定感のあるプレーで破たんはなかった
MF OUT 81分 25 遠藤 康 5.5 積極的に仕掛け、チャンスにも絡んだがフィニッシュに精度欠く
MF IN 81分 10 本山 雅志 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 40 小笠原 満男 6.5 劣勢の中ではより存在感を発揮し、最後まであきらめない姿勢誇示
MF 20 柴崎 岳 5.0 不用意なボールロストに始まり、ボールへのチェックが遅い場面も
MF OUT 65分 8 ジュニーニョ 6.0 サイドでの攻防でよくディフェンスに献身。攻撃でも前へ仕掛けた
MF IN 65分 35 野沢 拓也 5.0 交代出場していきなり致命的なミス。引きずってか持ち味出せず
FW 11 ダヴィ 4.5 マークを見失い先制許し、感情をコントロールできずに退場処分に
FW 9 大迫 勇也 6.0 相手の厳しい守りに苦しんだが、最後に意地の一発を叩き込んだ
監督 トニーニョ・セレーゾ 5.5 過去3連敗を喫している相手に対策不十分。交代策も後手に回る

浦和
GK 1 山岸 範宏 6.5 安定感ある守り、52分の遠藤のシュートへの好守で流れを引き戻す
DF OUT 79分 46 森脇 良太 5.5 守備面では厳しく対応も、ボールを持ってのプレーはミス目立つ
DF IN 79分 2 坪井 慶介 6.0 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
DF 4 那須 大亮 7.0 貴重な先制ゴールを自ら挙げ、ディフェンスでも的確なカバー披露
DF 5 槙野 智章 6.0 序盤の攻撃参加、以降の守備でも貢献度高いが、最後にミスで失点
MF 14 平川 忠亮 6.0 決定的なチャンスをつくる場面はなかったが、攻守に淀みない働き
MF 13 鈴木 啓太 6.0 中盤でボールを奪い、確実につないだ。前線への飛び出しは控えた
MF 22 阿部 勇樹 6.5 的確なポジショニングで攻守のバランスを取り、攻撃の起点にも
MF 3 宇賀神 友弥 5.5 良いポジショニングと判断でチャンスに絡むが、フィニッシュが雑
MF OUT 43分 8 柏木 陽介 6.5 良いリズムでボールを動かし、CKからアシストも、負傷で交代に
MF IN 43分 10 マルシオ・リシャルデス 6.0 前半終盤から登場、持ち前の技術を発揮したが、決定機はつくれず
MF 24 原口 元気 6.5 ミスもあったが積極的に仕掛け、試合を決定づける2点目を挙げた
FW OUT 83分 30 興梠 慎三 5.5 前線で起点になるが、古巣への意識過剰か、ミスが目立っていた
MF IN 83分 11 関口 訓充 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 ペトロヴィッチ 6.5 目指すサッカーを推し進めつつ、パフォーマンスに安定性を加えた

Most Disappointing Player
鹿島 ダヴィ 不必要なカードで退場となり、チームに大打撃を与えた。重要な試合での感情を向ける方向が違う




悔しい敗戦ながらも小笠原満男には6.5の高評価が与えられた。
トニーニョ・セレーゾ監督もべた褒めしたベテランは、鬼気迫る働きをしたと言ってよかろう。
やはり、勝負に対する姿勢は主将を任せるに充分な資質である。
その気持が伝播し、大迫が一矢報いることとなったように感じる。
ところで、この試合、浦和にボールキープされ、押されておったように思えるが、それは一部分の見え方でしか無い。
浦和はボールキープこそしていたが、決定的チャンスは数えるほどしか作らせておらぬ。
これは鹿島の鹿島らし戦い方であったと思われる。
逆に大迫のヘディングやヤスのシュートなど、鹿島のチャンスは十二分に作れておった。
ちょっとした綾で結果は変わっておったであろう。
とはいえ、これもサッカーという球技の面白さでもある。
この試合はプレイ以外での要因が大きく左右し、残念な結果となった。
それが、松尾主審の5.5という評点に少しだけ現れておる。
ここには異論をはさみたいが、そこはメディアとしての表現であろう。
無念な気持ちを、ポジティブに切り替え次なる試合に備えたい。
楽しみにしておる。

ダヴィ、川崎戦出場停止

2013年10月21日 | Weblog
出場停止選手のお知らせ
2013年10月21日(月)

ダヴィ 鹿島 J1(a) 2013Jリーグ ディビジョン1 第30節 第2日(10/27)


次節・川崎戦を出場停止となったダヴィである。
とりあえず、1試合で済んだことを良しとすべきか。
二枚目のカードは妥当であり、退場は致し方がない。
しかしながら、1枚目をもらうプロセスに問題があったことは多くの者の知るところ。
これほどまでに偏ったジャッジをなされては聖人君子も心が折れるところであろう。
ましてや気性の荒いダヴィに耐えろというのは酷であったやも知れぬ。
とはいえ、そこを乗り越えるメンタルを養うのもフットボールプレイヤーとして成長する部分である。
ダヴィには、紳士であることを強要される鹿島の一員になった以上、そこはわきまえて欲しい。
同じ過ちは繰り返さず、次は安い挑発になど乗らぬよう気持ちを込めてプレイするのだ。
まずは、1試合お休みして冷静になってもらおうではないか。
ダヴィの精神的な成長に期待である。

興をそいでしまったレフェリング

2013年10月21日 | Weblog
興をそいでしまったレフェリング
 運動量の少なさは明らかだった。選手の話ではない。松尾主審のことである。ある主力選手は「審判がサッカーを知らな過ぎる」と吐き捨てた。一例を上げると、大迫の裏への飛び出しをカットした平川のプレーはかなり際どいものだったが、主審は攻守の切り替えを予測できず、遥か後方に置き去りにされていた。
 不可解な判定も多かった。ダヴィの退場は然るべき処置だったが、そこに至る経緯は同情したくなる。手を使ったプレーに対して厳しくファウルを取るのは良いとして、大迫の突破を鈴木など、ダヴィ以外にも手を使った選手は浦和にも鹿島にもいた。ところが、いつも注意されるのはダヴィのみ。彼が試合に集中出来ないのも無理はなかった。
 また興梠も警告を受けて次節出場停止になったが、小笠原への背後からのタックルなら阿部がやったプレーのほうが危険度が遥かに高かったが、こちらはファウルにすらならなかった。
 鹿島と浦和の対戦はリーグ屈指のビッグマッチとなる。選手がそのプレッシャーに打ち勝つ努力をするように、主審もそれをはねのける強靭さが求められる。しかし、リーグが誤審を認めた木村博之、今季の佐藤隆治主審に続き、またもプレッシャーに押しつぶされた印象は強い。負けたチームが判定に口出しするのは美しくないが、その言に耳を傾けることも必要だ。PR(プロフェッショナルレフェリー)を冠する主審ならば、もっと高いレベルのレフェリングを期待したい。

(田中 滋)

エル・ゴラッソ紙面のコラムであるが、ここに記させて頂いた。
個人的には、アウェイの誤審よりも、今回は悪質であったように思われる。
随所随所にて偏ったジャッジを入れ込んていったのは、悪意と受け取られてもおかしくないのではなかろうか。
これでは、まともな対戦など出来はせぬ。
田中氏はレベルの低いレフェリングであったと記すが、多くの者はそうは思っておるまい。
見えざる力が働いておると感じておるはずである。
もちろん、そのような事実はなく、潔白であること信じたい。
こんな考えは杞憂でありたい。
しかしながら、明らかに操作されたと思しきジャッジを幾度も経験するにつけ、悲しい気分にさせられる。
興行として集客力の高い人気チームの順位を優遇するといった方針を打ち出しておるのではと勘ぐられても仕方のない状況である。
Jリーグは競技ではなく興行であると言い切るのであれば、下手なパフォーマンスで盛り上げるクラブが優遇されるのも頷ける。
しかし、それでは真剣勝負として生活をかけている選手にも、勝敗に一喜一憂するサポーターにも、また日本サッカーという文化をサポートしてるスポンサーに対しても、卑劣な裏切り行為なのではなかろうか。
ここは、ジャッジの公平さを議論する場をもっと増やし、日本サッカーを一つ前に前進させたい。
そうさせる一石を投じたのがこのコラムであったならば、鹿島の失った勝ち点3も有効であったと思う。
この件は有耶無耶にせず、大きく議論していって欲しい。
強い願いである。

シャルケ・篤人、この勢いがいい方向に転がればいい

2013年10月21日 | Weblog
内田 勝ち越し点に絡む活躍「よくひっくり返した」
ブンデスリーガ シャルケ3―2ブラウンシュバイク (10月19日)


ブラウンシュバイク戦の後半、パスを出すシャルケの内田(左)
Photo By 共同


 シャルケの内田が勝ち越し点に絡んだ。

 2―2の後半ロスタイム、ゴール前にクロスを入れると混戦になり、ノイシュテッターが押し込んだ。2度リードを許しながら逆転勝ちし、「厳しい展開だったが、よくひっくり返した」と満足げに振り返った内田。22日に控える欧州CLチェルシー戦に向け「この勢いがいい方向に転がればいい。勝ち点を積み重ねたい」と力を込めた。
[ 2013年10月21日 06:00 ]


逆転弾に絡んだシャルケの篤人である。
二度も勝ち越されながらも試合終了間際のアディショナルタイムにクロスを上げたところから得点が生まれた。
このゴールでチームに勢いを与えた篤人は、ミッドウィークのCLに挑む。
ドイツと欧州にて輝く篤人に期待したい。