鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ヤス、心構えの変化

2013年10月11日 | Weblog
2013年10月11日(金)

15時半からのミーティング後、PK練習やシュート練習、ミニゲームを行いました

練習するヤスである。
このところのヤスの成長ぶりには目を見張るものがある。
攻撃はもとより守備に関して一皮剥けたと言って良かろう。
心なしか足も速くなったように感じる。
それは、ヤスの心構えの変化が伝わって来たのであろう。
レギュラーは渡さぬ。
そう強く感じる。
それだけ強い気持ちで試合の臨んでいるのである。
ヤスの活躍でこの調子を維持し勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみにしておる。

U-17日本代表、W杯直前キャンプ

2013年10月11日 | Weblog
U-17日本代表FIFA U-17 ワールドカップUAE2013 直前トレーニングキャンプ 活動レポート(10/10)
10月10日(木)

昨日までの秋の陽気もひと休み。強い日差しが照りつける中、3日目のトレーニングが始まりました。
バランスの良い、フィジカルコンタクトにも負けない身体を作り上げるべく体幹トレーニングから始まります。



続いてはショートスプリント。サイドステップやクロスステップを組み合わせながら、左右どちらにも素早く動ける俊敏性を養います。



フィジカルメニューの最後は2人での競争。狭き赤いゲートを目指し、熾烈な競争が繰り広げられました。



続いてのボールトレーニングでは、テンポ良くボールを回しながら、前の選手がタイミングよくアクションを起こすということをテーマに行いました。
8vs8のハンドパスのゲーム・4vs1・8vs6と続き、約2時間30分の練習を終えました。





午後からはひとときのリフレッシュタイム。





ヨルダンの町並みを眺めながらバスに揺られること30分、紀元前に造られた「Roman Theater」に到着しました。
まずは入口で記念撮影。今まで見たこともない巨大な石の円形劇場に感嘆の声が漏れていました。



急勾配の石階段を登っていきます。あまりの怖さに足がすくむ選手達。



最上段でも記念撮影。終始リラックスした表情での遺跡訪問となりました。



夕食の後は96JAPAN恒例の「シネマで共鳴」。今日のタイトルは『インビクタス~負けざる者たち』。
鑑賞後は、大会を通じ日々成長を続ける「南アフリカ共和国ラグビー代表チーム」の快進撃の背景にあるものは何なのかをディスカッションしました。マンデラ大統領が投獄中に読み上げる詩「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり」という言葉を選手達はサッカーノートに書き留めていました。



10月11日はワールドカップに向けて最後の練習試合が行われます。引き続きU-17日本代表にご声援をお願いします。

10月11日(金)17:00キックオフ
@Prince Mohammad International Stadium, Zerqa City
U-17日本代表 vs. Al-Faisaly Football Club of Amman(U-20)

選手コメント



白岡ティモシィ選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
―今日はリフレッシュタイムもありました。これまでのキャンプを振り返って。
楽しく活動に取り組めています。ワールドカップ本番に向けて相手の分析をしたり、フィジカルトレーニングで身体を追い込んだりして、チームが強くなってきているのを感じています。もっともっとサッカーに没頭して良い状態にしていきたいと思います。

―チームの仕上がり具合はいかがですか?
雰囲気も良く笑顔が増えてきていると感じています。戦術面の理解も深まって来ていて、早くこの仲間たちとワールドカップのピッチに立ちたいと思っています。

―10月11日の最後の練習試合、どんな試合にしたいですか?
結果も大事ですが、トレーニングで取り組んでいる「相手を見る・味方を見る」ということをしっかりと実践し良いゲームがしたいです。

―応援してくれるサポーターに一言
世界大会で我々の目指すサッカーで結果を残したいと思います。応援よろしくお願いします。

瓜生昴勢選手(筑陽学園高校)

―チームの雰囲気はどうですか?
招集日からチームの団結力も増していると感じています。ひとりひとり、このチームに対しどう力になれば良いか考えているので、チームとして向上できていると思います。

―今日の映画から何を感じましたか?
アパルトヘイトについて深く考えさせられました。心を開くということが生きていく上でとても大事だと思いましたし、相手に心を開いてもらうことを期待するより、自分から開くことが大事だと思いました。これはサッカーにも置き換えられることだと思います。

―ワールドカップに向けて一言
最長でも11月8日までしかこのメンバーで一緒にサッカーができません。なので、もっともっと良いチームにしていきたいと思っています。プレー面でも生活面でも自分に何が貢献できるかを考えて一日一日を過ごしていきたいです。

―応援してくれるサポーターに一言
 とにかく96JAPANに関わった人たちの分まで走り抜き、勝ちにこだわってやっていきたいです。応援よろしくお願いします。

今後の予定

10/11 練習試合
対Al-Faisaly Football Club of Amman(U-20)
10/17~11/10 FIFA U-17ワールドカップ UAE2013
10/18 グループステージ第1戦 対ロシア
(20:00 Sharjah Stadium)
10/21 グループステージ第2戦 対ベネズエラ
(20:00 Sharjah Stadium)
10/24 グループステージ第3戦 対チュニジア
(17:00 Sharjah Stadium)
10/28or29 ラウンド16
11/1or2 準々決勝
11/5 準決勝
11/8 決勝、3/4位決定戦


いよいよ来週に開幕の迫ったU-17W杯である。
最終調整に入り、世界と戦う準備を行っておる。
日本の若き世代がどこまで戦えるのか興味が尽きない。
杉本太郎くんのテクニックはどれだけ通用するであろうか。
楽しみである。

U-20日本代表 東アジア競技大会 香港戦

2013年10月11日 | Weblog
U-20日本代表 東アジア競技大会 対香港戦 最後まで崩せずスコアレスドロー
第6回東アジア競技大会 第3戦 vs 香港
2013年10月10日(木)現地時間 19:30 kick off 45分ハーフ
Tianjin Haihe Education Park Stadium(中国/天津)

U-20日本代表 0-0(前半 0-0、後半 0-0)U-23香港代表

スターティングメンバー
GK:福島春樹
DF:三鬼海、新井一耀、佐藤和樹、山越康平
MF:田鍋陵太、原川力、榊翔太、長谷川竜也、秋野央樹
FW:和泉竜司

サブメンバー
GK:杉本大地
DF:高橋祐治、植田直通、櫛引一紀
MF:喜田拓也、矢島慎也、野津田岳人
FW:鈴木武蔵、浅野拓磨

登録外メンバー
DF:鈴木隆雅

交代
62分 長谷川竜也 → 野津田岳人
62分 榊翔太 → 浅野拓磨
78分 田鍋陵太 → 鈴木武蔵

監督・選手コメント

霜田正浩監督
試合前の分析で相手が守備的に戦ってくることは分かっていましたが、最後まで香港の守備をこじ開けることができませんでした。U-23香港代表も10人で良くオーガナイズされた守備でしたが、そういう相手にも前後半通じてチャンスはいくつも作ることができました。ただ1本もネットを揺らすことができなかったところが、これからの課題です。またボールをキープする時間は長かったのですが、リスクを負ってチャレンジをする姿勢が少なかった。ミスを恐れて安全にプレーしようした結果、仕掛けに時間がかかってしまい、相手に守備の陣形を整えさせてしまったシーンが見られました。完全に引かれた相手に対し、どう仕掛け、どう崩していくかということをこういう試合でケーススタディとして経験し、考えながらプレーをすることを今後に期待したいと思います。これから戦うアジアの予選で必ずこういう試合があるのですから。

毎試合、多くの先発メンバーを変えながら戦っていますが、ここに来た21名全員が誰が出ても、誰と組んでも日本のサッカーが出来るようレベルを上げることが必要だと思っていますし、国と国との真剣勝負の中から少しでも何かを学び、獲得し、個々の選手の成長とチームの勝利を両方を求めたいと思っています。

最後の試合となる中国との一戦に勝利すれば、メダルは確定となります。中1日の4連戦の最終戦となり、選手たちの疲れも蓄積されていますが、選手の成長という目標とチームの勝利という2つの目標にもチャレンジし、選手たちが頑張った結果が形になることを願っています。

和泉竜司選手(明治大学)
引いて守備をするチームを相手に、もっと個人としてシュートを打たなければならなかったと思います。チャンスメイクはできましたが、もっとシュートの意識を高く持たなくてはいけませんでした。攻撃に入るときのスイッチの入り方をもっと共有して、相手を崩すプレーのクオリティを高めていきたいです。
ここまで3試合に出場して、様々なタイプのチームと対戦することができました。ロングボールを前線に蹴って、前からガンガンプレスをかけてくるチーム、今日のように自陣に引いて守りを固めるチーム、そのどちらにも対応できるようにならないとアジアでは勝てないと思いました。
ここまで自分が培ってきたものを表現することはできていると思います。後は結果だけ、しっかりと結果を出して日本に帰りたいと思います。

秋野央樹選手(柏レイソル)
悔いの残る試合結果となりました。自陣に引いている相手との対戦はやりづらかったです。ボールはずっと保持していましたが、最後のアイデアが足りなかったですし、いくつか作った決定機も決められませんでした。決定力も上げなくてはいけません。試合の入り方としても、キックオフ直後に2回チャンスを作りましたが、そのどちらも決められませんでした。
今日はイージーミスが全体的に多かったと思います。カウンターの鋭いチームだったら、やられていたと思います。自陣でしてはいけないミスを減らしていかなくてはいけないと思いました。


スコアレスドローに終えた香港戦である。
植田はベンチ、隆雅は出場停止で二人共不出場であった。
悔しい思いをしたことであろう。
この試合を糧とし、次なる戦いに備えて欲しい。
良い報を待っておる。