鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

小笠原満男のメモリアル弾、ノミネート

2013年10月06日 | Weblog
J1リーグ戦第28節 ノミネートゴール決定のお知らせ
2013年10月5日(土)

 J1リーグ戦第28節のノミネートゴールが決定しましたのでお知らせいたします。

J1リーグ戦
小笠原 満男(鹿島) 10月5日 対 F東京戦 得点時間:67
菅井 直樹(仙台) 10月5日 対 磐田戦 得点時間:63
野津田 岳人(広島) 10月5日 対 清水戦 得点時間:79


第28節のノミネートゴールに選出された満男のゴールである。
ユキのスローインを受けスルスルとドリブルで攻め上がり、シュートコースが見えたところでズドン。
素晴らしいゴールであった。
相手のFC東京を意気消沈させるとどめの一撃であったと言えよう。
この得点にて満男は15シーズン連続弾を記録した。
コンスタントに活躍しておることが証明されておる。
これからももっともっと多くのゴールを決め、チームに勝利をもたらせていって欲しい。
楽しみである。

FC東京戦報道

2013年10月06日 | Weblog
鹿島4発快勝、チーム3連勝/第28節

前半、鹿島MF遠藤(中央)はゴールを決め、MFジュニーニョ(左)MF柴崎と喜び合う

<J1:東京1-4鹿島>◇第28節◇5日◇国立

 先手を取ったのはアウェーの鹿島だった。前半6分にMF遠藤が技ありゴール。さらに同9分には、FWダビがパワーを見せつけて追加点を奪った。主導権を握った鹿島は後半に入っても冷静に試合を進めるだけ。後半22分にはMF小笠原が強烈な右足ミドルでダメを押して、同36分にFW大迫が4試合ぶりとなるゴールで決定づけた。これでチームは3連勝を飾った。

 一方4連勝中だった東京は、FW平山が後半38分にゴールを決めたものの、時すでに遅し。完敗を喫した。
 [2013年10月5日21時3分]

【鹿島】DF伊東リーグ戦デビュー/J1
<J1:東京1-4鹿島>◇第28節◇5日◇国立

 プロ3年目の鹿島DF伊東幸敏(20)がリーグ戦デビューを飾った。

 DF西の出場停止を受け、出番が回ってきた。右サイドバックとして先発し、守備を意識しながら要所では前線へ駆け上がりクロスもあげるなど積極的姿勢を見せた。後半22分には、素早いスローインからMF小笠原のミドル弾を“お膳立て”。フル出場でチームも3連勝を果たし「勝てたことが一番。ずっと緊張してたんで、やっとリラックスした感じ」。先輩であるDF岩政からはデビュー記念に高級腕時計の購入を勧められ「(岩政)大樹さんに時間があるときに一緒に買いに行きたい」と話していた。
 [2013年10月5日23時24分]

鹿島小笠原がJ1タイ15年連続弾/J1
<J1:東京1-4鹿島>◇第28節◇5日◇国立

 鹿島MF小笠原満男(34)が、J1タイ記録の15年連続ゴールで今季初の3連勝をチームにもたらした。後半22分、右サイドからのスローインに反応。ボールを受けるとゴールへ向かい、右足ミドルでゴール左上に突き刺した。主審と副審の判定が食い違い、東京の足が止まったスキを突いた。「(得点は)おまけみたいなもの」。ダメ押し点で勝利をたぐり寄せた。

 元日本代表FW中山雅史氏、G大阪MF遠藤保仁に並ぶ記録は、1つ1つ積み重ねた結果だ。「FWじゃないんでゴールにこだわっているわけじゃない。自分がやるのはチームを勝たせること」。負ければ東京と入れ替わって5位へ転落。上位争いが遠のいていた。中盤の底で踏ん張り、スキあらば前線へ駆け上がる。そうやって15年続けてきた。

 これで首位とは勝ち点3差。1試合で順位がひっくり返る。それでも「算数みたいなことを考えても今は意味がない。全部勝つことだけを考えている」。来年16年連続の記録更新は視界に入っていない。終盤戦での逆転優勝しか見えていない。【栗田成芳】

 ▼J1連続シーズン得点記録 鹿島MF小笠原が今季J1初ゴールで、プロ2年目の99年から15年連続ゴールを達成。史上3人目。FW中山雅史(94~08年)MF遠藤保仁(98~12年)のJ1記録に並んだ。
 [2013年10月6日7時48分 紙面から]

鹿島・曽ケ端、勝利で通算400の節目飾る
 J1第28節第1日(5日、FC東京1-4鹿島、国立)鹿島はJ1通算400試合の節目を迎えたGK曽ケ端と、プロ2年目で初出場した右サイドバックの伊東がフル出場で勝利に貢献した。

 34歳の曽ケ端は「数字どうこうより、負ければ順位がひっくり返る大事な試合だったからよかった」と控えめに喜んだ。出場停止の西の穴を埋めた20歳の伊東は「ずっと緊張していた。やっとホッとしている」と初々しく話した。(共同)

鹿島・小笠原、豪快ミドル弾!J1タイ15年連続ゴール

後半、鹿島・小笠原(中央)が3点目のゴールを決める=国立競技場

 J1第28節第1日(5日、FC東京1-4鹿島、国立)常勝軍団らしい盤石のゲーム運び。鹿島は開始9分までに2点を奪うと、後半は守りを固めてカウンター狙いから2点を追加。2009年4月から負けていないFC東京を4-1で葬った。

 「自分のゴールはおまけみたいなもの」と主将のMF小笠原満男(34)。2-0の後半22分、ドリブルから豪快にミドル弾を突き刺した。元日本代表FW中山雅史氏、日本代表MF遠藤保仁(G大阪)に並ぶJ1記録の15年連続ゴール。「FWじゃないので、こだわってはいない」と冷静に振り返った。

 これで首位広島と勝ち点3差の4位。07年には9連勝で逆転優勝し、そこから3連覇を果たしたが、昨季は11位まで順位を落とした。チーム再建を期すベテランは残り6試合へ、「算数みたいなことをしても意味がない。一つ一つ勝つ」と口元を引き締めた。(浅井武)


競り合う鹿島・小笠原(右)とFC東京・渡辺=国立競技場

(紙面から)


小笠原 史上最長タイJ1で15年連続ゴール
J1第28節 鹿島4―1FC東京 (10月5日 国立)


<FC東京・鹿島>後半16分、小笠原が今季初ゴールを決める
Photo By スポニチ


 鹿島のMF小笠原がJ1史上最長タイとなる15年連続得点を記録した。2―0の後半22分、右サイドのスローインからボールを受けると、ドリブルでゴール前に侵入。DFが寄せてこないと見るや右足を振り抜き、今季初得点となるミドルシュートを突き刺した。

 「(得点は)おまけみたいなもの」と振り返ったがこれで、入団2年目の99年から15年連続得点。元日本代表FW中山、J2のG大阪MF遠藤に並んだ。それでも「FWじゃないので、そこ(得点)にこだわっているわけじゃない。大事なのはチームを勝たせること。みんなが勝ちたいという気持ちを出していい試合ができた」と自身の記録よりも今季初の3連勝を喜んだ。

 この勝利で最大10まで開いていた首位との勝ち点差は3まで縮まった。しかし、「上を気にして算数をしていても意味がない。残り試合を全部勝てるように頑張ります」。あと6試合。1試合ずつ足元を見つめながら4年ぶり頂点を目指す。

 ≪中山、遠藤に続き3人目≫鹿島MF小笠原が今季初ゴール。プロ入り2年目の99年からJ1リーグで15年連続ゴールを記録。J1の連続シーズン得点記録は中山雅史(磐田=94~08年)遠藤保仁(G大阪=98~12年)の15年連続で小笠原はこれに並ぶ史上3人目。
[ 2013年10月6日 06:00 ]

【鹿島】4発快勝!J史上初21年連続3連勝
 ◆J1第28節 F東京1―4鹿島(5日・国立競技場) 浦和が「さいたまダービー」史上最多得点差となる4―0で大宮に圧勝した。ダービーのホーム戦では7年ぶりの勝利となり、清水を3―1で下して首位に立った広島とは勝ち点2差。前節まで首位の横浜Mは甲府と0―0のドローで、2位に転落した。最下位の大分はC大阪にホームで0―2と敗れ1シーズンでのJ2降格が決定した。

 鹿島が国立で今季最多の4得点で飾った。前半2点のリードを奪うと、後半22分に主将MF小笠原がドリブルから今季初ゴール。J1タイ記録の15シーズン連続弾に、ゴール裏のサポーターも沸いたが、「おまけみたいなもの。チームが勝つことが一番」と浮かれることはなかった。ベテランの勝負強さは健在だった。

 上位対決を制し、これでJ史上初となる21年連続3連勝(90分間)を達成。首位の広島とは勝ち点差3、次節は3位・浦和と直接対決だ。キャプテンは「上を気にして(勝ち点を)算数みたいなことしていても意味がない。全部勝つ」と宣言。4試合ぶりゴールのFW大迫も「チームの柱」と信頼する小笠原を中心に、逆転Vへ勝利を重ねていく。
(2013年10月6日06時02分 スポーツ報知)

J1鹿島、鮮やか4発
J1第28節(5日・国立競技場ほか=8試合)鹿島は4-1でFC東京に快勝し、今季初の3連勝を飾った。通算成績は15勝5分け8敗、勝ち点50で4位。勝ち点50は2年ぶり。

鹿島は前半6分、遠藤の2試合連続ゴールで先制。9分にダビが3試合連続の得点。後半22分は小笠原の今季初ゴール、36分には大迫がダメを押した。

最下位の大分はC大阪に0-2で敗れ、6試合を残して16位以下が決定、J1在籍1シーズンでJ2降格が決まった。広島は野津田の2点で清水に3-1で逆転勝ちし3連勝。甲府と0-0で引き分けた横浜Mと勝ち点53で並び、得失点差で上回って第22節以来の首位に浮上した。

■記録メモ
▽J1通算400試合出場
FC東京戦で鹿島のGK曽ケ端準が達成。通算11人目。


小笠原満男一色の各紙である。
それほどインパクトのあるゴールである。
中盤サイドでボールを受けると、スルスルを持ち上がり、シュートコースが見えるやいなやまっすぐにゴールを狙いネットを揺らした。
満男らしい素晴らしい得点であったと言えよう。
そして、その満男の15シーズン連続得点記録を予言した報知は、21年連続3連勝(90分間)の記録を報じておる。
Jリーグ開幕より毎季三連勝を記録しておるとのこと。
素晴らしい記録と言えよう。
曽ケ端の400試合出場、伊東のデビューと記録尽くめの試合となった。
残り6節、一つ一つ勝利を積み重ね、最後には笑ってシーズンを終えたい。
楽しみにしておる。

FC東京戦コメント

2013年10月06日 | Weblog
2013Jリーグ ディビジョン1 第28節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・見ている側にとっては非常にスペクタクルな試合だったと思う。両チームともに相手のゴールを目指すサッカーをしているし、相手も最後まで果敢にゴールを目指すやり方をやっていた。我々もやるべきことをしっかりやった上で勝利を手にした。非常に素晴らしい勝利だったと思う。

・両チームともにお互い特長を出した試合だったと思う。我々の方が少しのやるべき部分をしっかりとやる続けることができたから、勝利に近づけたのではないかと思う。(FC東京の)8番の選手がダイレクトプレーで特に中央のバイタルエリアでボールをさばいていたから、そこを問題となっていて分析でも注意しないといけないと言っていた。サイドにボールが入った瞬間にウチのダブルボランチがフラットになってしまう瞬間があったので、逆サイドのボランチがセンターバックの前のスペースを消すこと、そこでボールをさばくことはできないし、ボールを落とすことにも対応できるので、そういう修正をしようとした。ハーフタイムではそういう指示ができた。

・アウェーでの後半にパワーダウンすることが改善点としてあったが、それをしっかりと持続できた。相手の監督も攻撃的な選手を入れてきて、トップ下の選手をボランチに下げてもっと攻撃的に来た時に、しっかりと守備の対応ができたことが勝因に挙げられると思う。・曽ヶ端選手の数多くのセービングもこの勝利に値する要因の1つではないかと思う。両サイドハーフの徹底した守備の部分も良かった。

・上位陣との直接対決もあり、優勝に絡むチームとも対戦がある。非常にエキサイティングな終盤だと思う。





【遠藤 康】
今日は良い感じでボールが回っていた。チームが勝った事が一番。ユキ(伊東選手)がリーグ戦初出場だったし、早い時間で点が取れたので緊張が取れたと思う。自分がF東京に強いのは偶然。

【伊東 幸敏】
すごく緊張した。ヤスさんとダヴィさんが決めてくれてから、緊張がほぐれた。要所要所は厳しくいけたけど、もっとつなぐ意識などを高めないとレギュラーを勝ちとる事は出来ない。

【小笠原 満男】
勝てて良かった。勝ちたい気持ちが出ていたし、良い試合だと思う。追加点も取れたけど、失点はいらない。1点差の試合だったら、やってはいけない失点。自分のゴールはおまけみたいなもの。

2013年10月05日(土)

本日行われたJ1第28節F東京戦は、4-1で勝利しました。

【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.10.05)
10月5日(土) 2013 J1リーグ戦 第28節
F東京 1 - 4 鹿島 (19:04/国立/30,673人)
得点者:6' 遠藤康(鹿島)、9' ダヴィ(鹿島)、67' 小笠原満男(鹿島)、81' 大迫勇也(鹿島)、83' 平山相太(F東京)

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:苦手なアウェイで連勝、変更点と今日で確信したことは?
「変わったのは、選手たちの気持ちだけだと思います。タイトな日程を過ごしてきて、2週続けて1週間調整する時間があったので、リカバーができてチームのやるべきことを徹底することができたと思います。我々は限られた人数と、戦力で戦わなければいけない。他チームが3人+アジア枠の外国籍4選手がいるのに、我々はそれができない。今日、中田選手は気持ちで、鹿島愛で乗り切った。選手たちは覚悟を決めてやっている。ウィンドウが閉まった時に、ここにいる選手しかいない。ここにいる選手が頑張らなければ、チームは下にいくしかない。その気持ちの部分で乗り越えられていると思う。FC東京との試合はオープンな試合になると思っていた。両者はゴールを目指すサッカーをやっているから、試合前はどちらが勝ってもおかしくないと思っていた。ただ、我々の方が微妙なところでの気の配り方が持続できた。それによって得点も、カウンターもできた。パスミスも少なかった。大事なセカンドボールも相手よりも上回れたと思う。また、前半はボランチのポジショニングがうまくできていなかったので、それをハーフタイムに修正しました。一方で両サイドハーフは、戦術的な規律をしっかりと守ってくれていた。それがバランスを崩さない守備の対応につながった。その中で、自分たちの時間帯がつくれていた。東京は、有望でスピードのある若手もいる。両サイドバックが、それにうまく対応できた。特に相手の両サイドハーフはボールサイドの逆側の選手が中央に入ってくる。ボランチの背後に 潜り込もうとした時に、そこをしっかりと見ていた。両センターバックは集中力を欠かさなかった。失点は残念。そこに経験値の乏しさや、未熟さもある。セットプレーでは中の選手が人をしっかりとつかまえるということを徹底させているが、競り合いのところでうまくできていなかった。ただ、若い選手なので、指導し続けてその頻度を少なくさせたい。同時に、曽ケ端選手はセービングで良い働きをしてくれた。それが勝因のひとつです。相手はサイドから斜めのボールの運び方、移動の仕方を持っている。そういったところの対応もできた。ルーカスは普段、スペースを生かして活動範囲の中で良い働きをするが、我々は考える時間を縮めることができた。ボランチの1枚が3列目から攻撃参加したり、サポ ートしたりする、あるいはクサビに入ったボールを受けてスルーパスも狙ってくる。それに対する対応もできた。全体的な守備のバランス、意識も高かったと思います」

Q:鹿島の勝負強さとは?
「一つは組織がしっかりとしている。それはこの20年間を振り返って継続して結果を得られていることの要因だと思う。僕がいる時、いない時もそれが分かる。素晴らしいハートの選手、そういった人、人材がいる。このクラブを支える強みだと思います。中田選手は、どうしても体が動かず、交代を申し出ている。だが、彼はできるギリギリのところ、あるいはそれ以上のところまでやり遂げて、初めてそういった申し出をする。彼だけでなく、うちにいる選手、スタッフがそういう心構えを持ってやっている。就任オファーを受けた時に、今季はこういう選手がいて若い選手をどう育てていくかという話も出ていた。そういう中で引き受けた。優秀な若手はいます。経験や、戦うという部分はもう少し 時間が掛かるかもしれませんが、学ぼうとする姿勢がある。取り組む時に、こなすというやり方でやるのか、積極的に吸収しようするのかで学ぶスピードに違いが生まれる。そういう意味で素晴らしい人材がいる。経験値を持っているベテランにとっては、タイトな日程だと、どうしても体力的に水曜と土曜に同じパフォーマンスを見せることは難しい。気持ちでは動こうとするが、体が続かない。その中では、若い選手を使っていく。日本で唯一、ゴールキーパーにバックパスしたらチーム全体が押し上げてプレッシャーをかけていく姿勢を見せている。DFラインは唯一、後ろがマンツーマンで勝負しにいくチームは我々だと思う。私の40年のキャリアの中で培った細かな秘訣を選手に伝え続けて、選手が実行 していく。若い彼らが、覚悟を持ってやってくれている。だから機能する。いい時は力が発揮できる選手はどこにでもいる。苦しい状況で、プラスに転換できる選手は少ない。クラブ、フロントを含めてそういった選手を育ててきたからこそ、限られた選手でもやっていける。苦しい時も文句を言うのではなく、どうすれば改善できるのか、僕の要求も選手同士で考えて取り組んでくれる。それが我々の強みになっているのだと思います。面白いサッカーよりも勝つか負けるかという世界で生活している。勝てば称賛され、負ければ無能扱いされる世界で我々は生きている。内容がどうであれ、結果を出し続けていくことを目指して創設されたクラブでもあります。仕事をする全ての人間が誇りを持って取り組 んでいる成果が鹿島の勝負強さだと思います。おそらくJリーグのデータを見ていただければ、平均年齢でアントラーズは3本の指にはいるはずです。ただ、僕は40歳までプレーしたので、ベテランを信じています。来年は少しは若返っているかもしれませんけどね」

以上

【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.10.05)
●遠藤康選手(鹿島):
「今日は、とりあえず勝てて良かった。ゴールの場面は良い感じでボールが回ってきた。あのゴールでユキ(伊東)が今日初めてのリーグ戦だったけど、緊張もとれたと思う。ダヴィは真ん中で突破や、キープができるからなるべく預けて周りの選手が2列目から出ていこうと思っていた。上位に肉薄したが、リーグが空くのでまた次も気が抜けない」

●伊東幸敏選手(鹿島):
「緊張しました。そのせいで後半途中で足がつってしまった。パスカットが多かったのは、練習中、ミツオさん(小笠原)からずっと厳しくいけと言われていた。今になってそれがいきて良い方向にいったのだと思う」

[ J1:第28節 F東京 vs 鹿島 ]

改修前の国立競技場で開催される最後のJ1リーグ戦となったこの試合、先にスコアを動かしたのは鹿島。6分にダヴィ、ジュニーニョと繋いだボールを遠藤康(写真左/#25)が狙い澄まして決め先制点を奪った。

写真は、初先発となった伊東幸敏(写真右/#24)と共に得点を喜ぶ遠藤康。

[ J1:第28節 F東京 vs 鹿島 ]

先制した鹿島は続く9分、ダヴィ(写真)が相手DFともつれながらも強引に抜け出しゴールを決め追加点をあげた。ダヴィはこれが今季10ゴール目となった。

[ J1:第28節 F東京 vs 鹿島 ]WOWプレーヤーズアワード:ダヴィ選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげたダヴィ選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


鹿島がF東京に4発快勝、首位に3差に迫る…F東京は公式戦連勝が5でストップ
13/10/5 20:55

[10.5 J1第28節 F東京1-4鹿島 国立]

 鹿島アントラーズがFC東京に4-1で快勝した。前半6分にMF遠藤康の得点で先制すると、同9分にもFWダヴィのゴールで加点。後半22分にはMF小笠原満男がミドルを蹴り込み、同36分にはFW大迫勇也がダメ押しとなる4点目を決めた。順位は4位のままだが、3連勝で勝ち点を50に伸ばした鹿島は、首位に浮上した広島との勝ち点差を3とした。

 F東京のホームスタジアムの味の素スタジアムは、現在、国民体育大会のメイン会場として使用されている関係で、今節のF東京のホームゲームは国立競技場で行われることになった。

 相性の良さがそのまま結果に出た。鹿島は前半6分、MFジュニーニョからの横パスを受けた遠藤が、鮮やかなループシュートを決めて先制に成功。3分後の9分には大迫のスルーパスに反応したダヴィがDF加賀健一と入れ替わる形で抜け出すと、難なく追加点を奪った。

 後半に入っても鹿島の攻勢は続き、22分に小笠原が弾丸ミドルをゴール左隅に突き刺し、3点目。同36分にはジュニーニョのスルーパスで抜け出した大迫がGK権田修一もかわしてシュートを蹴り込んだ。09年から5勝2分と相性の良さを誇るF東京を相手に、4発をぶち込み、快勝を飾った。

 対するF東京は後半38分にようやくCKのこぼれ球を、“国立男”のFW平山相太が押し込み、1点を返す。平山は高校時代も含め、国立では公式戦通算24得点目となった。だが背負ったビハインドは大きく、完敗を喫したF東京。続いていた公式戦の連勝は5でストップした。


ベテランの力を信じるトニーニョ・セレーゾ監督である。
その信頼に応え、チームを勝利に導いておる。
ただ、指揮官は来季の若返りを匂わせておる。
このシーズンが終われば、何かしらのことが起こるのであろうか。
そのような時期に来ておる。
寂しい事件がありうるのであろうか。
また、言葉の裏側を読めば、トニーニョ・セレーゾ監督は来季も指揮を採ってくれるように感じる。
これは期待が持てる。
今季の好調を来年にも繋げていくのだ。
続報を待ちたい。