鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

飛び入り内山くん、入団直訴

2007年07月27日 | Weblog

7月25日(水) 福島Jヴィレッジキャンプレポート 3日目
 午前のトレーニングは選手にとって非常に厳しいものになった。人を使った筋力トレーニングに加え、6色のビブスを使い4人ずつ6組に分かれてボールを奪い合う激しいトレーニングも行われた。4人組×3が1セットとなり、ボールをとられたグループ(4人)が「鬼」になり、残りの2グループ8人がボールを回す。

 このトレーニングを行うためには、12の倍数のフィールドプレーヤーが必要だったが、この日プレー可能だったのは23人。1人足りないためにJヴィレッジで合宿を行っていた地元高校から1人借りてトレーニングを行った。

 練習を助けてくれたのは福島・尚志高校3年の内山俊彦君。アントラーズにとって幸いだったのは、内山君が大分トリニータの練習に参加するほどのレベルの選手だったこと。おかげで支障なくトレーニングを行うことができた。1人だけ白パンツで目立っていたからなのか、練習後にはアントラーズのサポーターからサインを求められる場面も。「すいません、サイン...ないです」と恥ずかしそうにサポーターの中を引き上げた。尚志高校は今夏のインターハイに出場するということで、ぜひ応援してあげてください。

 午後の練習は室内での筋力トレーニングとなり、マシンを使って汗を流した。ピッチで練習したのはGK陣4選手だけで、こちらは普段以上のサポーターの視線を受けながらトレーニングに励んでいた。

 柳沢は発熱のためこの日も練習を休んだ。一方、ブラジルに帰国していたマルキーニョスが夜、チーム宿舎入り。26日の練習から合流する。

エルゴラの記事

「鹿島に入団したいです」とは、若いうちから口が達者な男である。
リップサービスといえども嬉しいものだ。
ここだけは小笠原選手のようにはなって欲しくない。
彼のポジションはFWとのこと。
となれば今季獲得に動いている宮澤くんのライバルということになろうか。
もし入団が叶った暁には切磋琢磨して欲しいものである。
また、来て貰えるよう我等も良いプレイ・良いサッカーを心がけようではないか。
かの片倉小十郎も伊達成実いてこその潔物であった。
二人が競い、また異なるキャラクターであったからこそドラマも光ったのである。
北の地から南に下るのは容易ではない。
だが、結束を固め団結すれば不可能ではないのである。