鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ユダ秋止符

2007年07月07日 | Weblog

浩二バーゼル残留事実上決定
 バーゼルDF中田浩二(27)の残留が事実上、決定した。古巣の鹿島が獲得オファーを出したが、バーゼルのグロス監督が「中田は次の練習試合でプレーするし、チームに残る」と明言。中田は「日本に帰りたいわけではないが、鹿島が必要としているならば帰る意思がある」と話す一方で、「現状には満足している。静観するだけで、自分からアクションを起こすことはない」と説明した。

 鹿島も先月下旬に放出の意向がないことは確認。鈴木満取締役は「こちらの条件の範囲内で獲得したいと考えているし、向こうが出さないからと言って条件をつり上げて無理にということはない」と話した。来週までに状況を調査し、来オフの獲得も含め、今後の方針を固める。[2007年7月7日9時4分 紙面から]

鹿島が中田浩獲得断念へ…開幕戦迎える22日リミット
 J1鹿島がスイスリーグ・バーゼルDF中田浩二(27)の獲得について、同チームが開幕戦を迎える22日をリミットに断念する方針であることが6日、分かった。

 鹿島幹部は「シーズンが始まれば(移籍は)より難しい状況になる。お金の問題じゃないので、アクションも起こしにくい。いまは静観するしかない」と見解を明かした。

 鹿島の獲得オファーについてバーゼル・グロス監督は5日、「中田は次の練習試合でプレーするし、チームに残る」と明言。クラブとしても放出の意思がないことを文書で通達している。

 5日に行われた日本代表MF中村俊輔が所属するセルティックとの練習試合を欠場した中田浩は、「鹿島が必要としているならば帰る意思がある」と話したが、鹿島は今夏の獲得を事実上断念。移籍金なしでの移籍が可能となる来夏の獲得を見据え、契約状況などの調査を継続する。

バーゼル再度明言 中田は出さない
 J1鹿島が獲得に乗り出しているMF中田に関し、バーゼルのクラブ首脳があらためて放出を否定した。鹿島側にはすでに断りのファクスを送付しているが、チームの強化担当を兼務するグロス監督は5日に「彼は売りに出ていない。彼は必要な選手。チームに残る」と断言した。中田も「鹿島が必要としてくれるならば帰る意思はある。でも、欧州でプレーできていることも、バーゼルでやっていることにも不満はない」と話した。[ 2007年07月07日付 紙面記事 ]

浩二、バーゼル残留 移籍金5億円ネック鹿島断念
 スイス1部リーグ、バーゼルのDF中田浩二(27)が残留することが6日、決定的となった。古巣の鹿島が獲得を目指していたが、中田を高く評価するバーゼルと交渉が折り合わなかった。この日、バーゼルのクリスチャン・グロス監督(52)は中田の残留を明言。中田自身も「自分からアクションを起こすことはない」と話しており、今夏の鹿島復帰は事実上、消滅した。

 中田と古巣の鹿島は“相思相愛”だったが、来年6月末まで契約が残るバーゼルが、中心選手の中田を手放すことはなかった。昨シーズン、中田はリーグ戦36試合中34試合に出場。左サイドバックやセンターバックとして活躍。リーグ戦2位に大きく貢献した。

 中田を高く評価するバーゼルは、鹿島からオファーを受けた当初から放出を拒否。執拗(しつよう)に食い下がる鹿島に対し、移籍金を300万ユーロ(約5億円)に設定した。鹿島が用意できる移籍金は1億5000万円程度が限界で、交渉は難航。5日にバーゼルのグロス監督が「中田はチームに残る」と明言し、事実上、クラブ間の交渉は打ち切られた。鹿島幹部も「出来る範囲で獲得するつもりでしたが…」と今夏の移籍については断念する考えを認めた。

 鹿島復帰を希望していた中田も、自らの立場を冷静に把握。「現状には満足している。静観するだけで自分からアクションを起こすことはない」と話しており、気持ちを切り替えている。来夏に関しては、中田はバーゼルとの契約が切れるため、移籍金は派生しない。鹿島は引き続き、中田獲得の可能性を探っていくことになる。

 左サイドバック、センターバック、ボランチを高いレベルでこなし、ポリバレント(多様性)な能力を誇る中田を日本代表イビチャ・オシム監督(66)は高く評価。6月のキリン杯では、ドイツW杯以来、1年ぶりに代表復帰を果たした。しかし、指揮官は欧州組の招集に関しては、移動の負担を考慮し、極めて慎重。バーゼル残留が決定的になった中田は頻繁に代表に合流することは難しく、オシム・ジャパンにも少なからず影響を与えることになりそうだ。(2007年7月7日06時03分  スポーツ報知)

ここ数日紙面を賑わしたユダの移籍問題にやっと終止符が打たれた模様。
流石に五億円(300万ユーロ)と言われてしまっては手を引かざるを得ない。
我等もホッとしたというところが正直な気持ちであろう。
悲しんでいるのは、儲けそこなった田邊とユダと加藤あいの遠距離恋愛カップルと言ったところか。
そして粘着ストーカーと化していた鈴木満強化部長も傷心である。

 左利きのあなたの手紙、右手で破って右手でなぞって真似てみる。
 いくら書いても埋め尽くせない白紙の行が、そこにある。

 あの「冬」の日がなかったら楽しい日々が続いたのに…


岩政家大集合

2007年07月07日 | Weblog

鹿島岩政、家族の前で勝って孝行
 鹿島DF岩政が明日8日のナビスコ杯準々決勝アウエー広島戦で家族孝行を果たす。アウエー広島戦は毎年、山口県大島から家族が晴れ姿を観戦しに来る日。ともに教師を務める父薫さん、母英子さんと、幼少のころ練習場への送り迎えをしてくれた祖父の義視さん、祖母の八重子さんが駆けつける予定だ。「見に来ると、あまり負けた記憶はないです」。記憶通り、アウエー広島戦は3戦全勝と負け知らずだ。
 先月も3戦連発を決めた9日の大分戦後に実家に帰省するなど、マメに顔を出している。祖父母もオフサイドを理解しているほどサッカーに詳しく「DFなのによく点を決めるな」と、ほめられた。オフの1月には香川県の金比羅山に祖父母と3人で旅行に出掛け、1000段近い階段を一緒に上った。本宮で自分のことを祈ってくれた2人にさらに感謝。広島戦の勝利で報いるつもりだ。
[2007年7月7日9時0分 紙面から]

アウェイをホームに変える大作戦である。
実際に効果は絶大で3戦全勝のこと。
しかしながら、祖父母というだけでオフサイドを理解していないかのような記述は如何なものか。
サッカーに興味があればさほど難しいルールではない。
ただ、世の中の輩の説明が下手なだけである。
状況を説明していては伝わらない。
なぜそのルールがあるのかを知らなければ説明のしようが無いのである。
物事には全て本質が存在するものである。


踊る会議

2007年07月07日 | Weblog

必勝期す鹿島“青空作戦会議”
 鹿島が一丸となって8日のナビスコ杯準々決勝アウエー広島戦の必勝を期す。6日の練習では紅白戦後にMF本山、DF岩政、大岩らがピッチ上で約20分の「青空作戦会議」本山「プレスのかける位置とかを話し合った。1人1人意見があるし、みんな譲れない部分もある。でも、いい話し合いができて、まとまった感じはあります」と有意義な時間だったことを感じていた。 [2007年7月6日19時55分]

必勝という響き以上にほのぼのする青空作戦会議である。
記者も記事に困っていることが見て取れる。
が、20分とはただならぬ会議であろう。
一般的に会議は30分に収めよというのが良いビジネス習慣である。
彼らはその教えをよく守っておる。
無駄にダラダラし、決まることも決めることもなく時間だけが過ぎ去る会議ほど無駄なものはなく。
それが世の中に蔓延っており、出席しただけで疲労するものだから、仕事した気になる輩の多いことよ。
嘆かわしいことである。
だが、鹿島の選手だけでもそうでないことを知り、明るい未来が見えた。
幸せは身近なところにあるものである。