鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ユダ改めて断念

2007年07月22日 | Weblog
鹿島、中田浩二の獲得を断念…バーゼルに放出の意思なし
 J1鹿島がスイスリーグ・バーゼルDF中田浩二(28)の獲得を断念したことが21日、分かった。「すでに断りの連絡が入っているし、これ以上うちからアクションを起こすことはない」と鹿島幹部。鹿島は今夏の獲得を目指していたが、08年夏まで契約を残すバーゼルに放出の意思はなく、移籍には至らなかった。
 バーゼルは22日のリーグ開幕戦でチューリヒと対戦。「どこでプレーするにしても準備だけはしておく」と話していた中田浩は先発が濃厚。希望していた鹿島復帰は実現せず、バーゼルの一員として今季のスタートを切る。


2週間も前の7月7日の報道で終わったものと思っておったユダ獲得問題であるが、ここに来て獲得断念の記事が改めて載った。
今更感漂う報道である。
が、この選手がオフの時期にメディアの目が向くことは嬉しい誤算である。
選手がオフでもスタッフが業務を続けていることも分かった。
ここで予算の1億円をどう使うか検討しておるのであろうか。
親会社の頭を下げてまで無心して組んでしまった予算である以上、無策にするわけには行かぬ故、頭を悩ませておろう。
現状で最も手薄なSB獲得に使うにもJには人材がおらぬ。
中断明けには當間も戻ってくる。
結局のところ冬のマーケットで改めてオファーという失態を犯すのであろうことが予想される。
残り契約が半年を切れば違約金も軽減されるであろうという安易な読みと加藤あいへの愛情がそうさせると思われる。
代理人も給料を最も払うところへ契約を持っていこうとするであろう。
テレ朝版諏訪の姫の思いは故郷にあるやも知れぬ。
であれば、冬のマーケットも惨敗となろう。
備えて別の策を練っておいて欲しいものである。
頭を悩ませて、浦和から山田を抜くくらいの策を。