鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

天皇杯 ホンダFC戦

2006年11月08日 | Weblog
試合開始時
  田代 深井
ダ・シルバ   本山
 誓志    青木
FS 大岩 岩政 新井場
   曽ケ端

深井負傷→興梠
  田代 ダ・シルバ
本山      興梠
 誓志    青木
FS 大岩 岩政 新井場
   曽ケ端

本山→中後
  田代 ダ・シルバ
 興梠       FS   
  誓志    青木
新井場 大岩 岩政 中後
    曽ケ端

FS→康平
興梠  田代   康平
   ダ・シルバ
  誓志    青木
新井場 大岩 岩政 中後
    曽ケ端

FSに変わって登場した康平のサイドアタッカーとして片鱗を見た。
2度の突破は見事!!
興梠へのクロスも完璧。
長い時間見てみたい選手である。
前目の選手層に魅力を感じる反面、守備層の薄さは心許ない。
来季の石神くんに早期の目処が立ったとしても、右のサブ・CB・ボランチにそれぞれ一コマずつ必要であろう。
CBは金古を戻す可能性に期待出来たとしても、右とボランチはどうなのか。
中後と吉澤の更なる奮起を促すといったところか。
しかしながら、この試合では名良橋と本田の勇姿を観たかった。
少々残念である。

監督去就続報

2006年11月08日 | Weblog
アウトゥオリ監督が残留希望…オファー殺到も「最優先は鹿島」

 ナビスコ杯決勝を戦った鹿島と千葉が8日、天皇杯初陣(4回戦)に臨む。鹿島のパウロ・アウトゥオリ監督(50)は7日、来季の去就について初めて言及し、残留を最優先に考えていることを表明。ホンダFC戦(カシマ)を皮切りに今季残り全勝で史上初の通算10冠を達成し、来季につなげる意気込みだ。
 去就に対する質問に、表情を変えずに即答した。今オフに1年契約が切れるアウトゥオリ監督が、練習後の会見で来季の鹿島残留を望んだ。
 「今でも(他クラブからの)オファーはあるけど、最優先は鹿島に残ることで考えている。話を詰めて意見が一致し、残留という形になればいいと思う」
 昨年の世界クラブ選手権をブラジル・サンパウロで制した同監督には、各国のクラブから監督就任要請が殺到している。そんな状況にあって、6日に鹿島側に契約更新の条件を提示。11月末をメドに結論を出す予定だが、天皇杯の初陣となる8日のホンダFC戦を前に胸中を明かした。
 リーグ戦のV逸が決まり、ナビスコ杯決勝も千葉に敗れ、今季中に史上初の通算10冠を達成するチャンスは天皇杯のみ。初陣の相手はJFLチームだが、故障を抱えるFW柳沢、MF野沢以外はナビスコ杯決勝と同じ先発メンバーで臨む。
 天皇杯決勝まで勝ち進めば、リーグ戦を含めて今季は残り10試合。DF岩政は「監督から10連勝しろと言われています」と気合十分だ。残留を望むアウトゥオリ監督の下で目前のタイトルに全力を尽くし、来季への“礎”とする。
(佐久間賢治)

アウトゥオリ監督続投へ前向き
 去就が注目される鹿島のパウロ・アウトゥオリ監督(50)が来季も指揮を執る可能性が高まった。7日の練習後「鹿島に残ることを優先に考えている。今後の見通しが良くなれば残留の形になるだろうし、そうなればいいと思っている」と続投に前向きな姿勢を示した。
 前日6日に鈴木満強化部長らクラブ首脳と会談し、互いのビジョンを話し合ったが、同時に厳しい注文も忘れなかった。「サポーター、フロントには感謝しているが、チームのパフォーマンスには不満が残る。メンタルの強さ、つまりチームのために犠牲になる気持ち、努力を惜しまない気持ちが足りない」と苦言を呈した。
 3日のナビスコ杯決勝で千葉に敗れ、公式戦は5連敗中。もう一度、10冠に挑戦すべく、8日に天皇杯4回戦ホンダFC戦を戦う。天皇杯決勝までの5試合、リーグ戦残り5試合を合わせ、指揮官は「10連勝で締めくくれ」と選手にゲキを飛ばした。沈滞ムードを吹き飛ばす気持ちの強さを出せるか。選手のプレーが名将を振り向かせることにもつながる。
[ 2006年11月08日付 紙面記事 ]

来季契約に至らなくとも、今季のリーグ戦・天皇杯の戦いは彼の采配で続く。
ここで不用意な発言を控える程度のわきまえはプロ監督として持っていて当然である。
安易な質問で優等生なコメントしか引き出せなかったのは、記者の技量不足としか言いようが無い。
そもそも正式な条件も話し合っていない状況で何を言えようか。
50万石の加増を約束されながらも、わずか2万石に留まる例もある。
お墨付き程度では当てにならぬ。
細かい条項が記載された本契約を結び、そこからがスタートであろう。
反故されてからでは遅い。
どのようになろうとも、我等は聖地に赴き、勝利を願う以外ことは出来ようもない。
一つ一つ石垣を積み上げるように勝たねばならぬのだ。