いや、突然の亀井さん辞任でびっくりしました。
テレビを観てたら、亀井さんはさすが、とか、スジを通したとか、郵政関係の皆さんに責任をとった、とか、連立は維持してうまくやった、そういう身の処し方中心の説明、コメントが中心でした。政局への影響とか、云々。
まあ、どうでもいいことバッカで観ていてアホくさい。それも大事かもしれませんが、
だったらどうなんだ。飲み屋でオダ上げしてるんじゃないんだから。
で、ロンドンエコノミストがどう書いたか。
Singing out of tune
In two ways, the news is very good for Mr Kan’s infant administration.
亀井さんが辞めたことは、二つの点で、管政権にとっては、とっても良かった。
In removing Mr Kamei it says goodbye to an old-fashioned populist whose image does not fit with a government that is striving to look like it is bringing a new generation of leadership to Japan. Yet it is unlikely to alienate the politically powerful postal workers, whose votes on July 11th will be very important to the DPJ. Cannily, Mr Kan said he was only postponing the postal-reform vote, not killing it.
亀井大臣を取り除くということは、この新しい政権が、新世代のリーダーシップを演出している時に、まったくマッチしていない、時代遅れの、人気取り政治家にお引き取り願う、ということだ。
old-fashioned populistだって。ははは。
Mr Kamei’s bill had been more a case of settling scores against his nemesis, the free-marketeering former prime minister Junichiro Koizumi, than of well-thought-out economic policy. Indeed, the bill seems to contradict much of what the DPJ stands for. It aims to ensure that bureaucrats are put back into control of Japan’s biggest savings
bank, with assets of more than 294 trillion yen ($3.2 trillion).
亀井法案は、彼の政敵たる小泉元首相に対して借りを返すためのもので、よく考え抜かれた経済政策というものではない。全くのところ、この法案は民主党の政策に矛盾する。この法案は総資産が294兆円もある巨大銀行を官僚のコントロール下に置こうとするものなのだ。
For now, Mr Kan has probably cast himself in a good light with voters by pushing Mr Kamei aside. If he wins the upper-house elections with enough seats that he can end the DPJ’s counter-productive coalition with Mr Kamei’s party, he should abandon the postal-services bill altogether.
今のところ亀井大臣を辞任に追い込んで、管氏は有権者に対して良い感じになっている。もし、参議院選で十分の議席を得られれば、非生産的な亀井氏の党との連立をやめるとこができる。そうできたら、彼は郵政法案も一緒に廃案にすべきだろう。
この記事は、スタンスがはっきりしてますな。
民主党や管さんへの期待感。
私怨のために、国民に対する不誠実な政策を追求する政治家への不信
ってとこですかね。
私個人は郵政法案は別として亀井さんのことはよく分からないんですが、
この記事はスタンスが明確なんで、言ってることがよくわかる。
読んで不愉快になる人もいるんでしょうが、こう言う風に書かないとわからない。
まあ、郵政法案も廃案にするべき、とまで書いているのは、
あんたが民主党じゃないんだからって感じもあるんですが・・・。
テレビを観てたら、亀井さんはさすが、とか、スジを通したとか、郵政関係の皆さんに責任をとった、とか、連立は維持してうまくやった、そういう身の処し方中心の説明、コメントが中心でした。政局への影響とか、云々。
まあ、どうでもいいことバッカで観ていてアホくさい。それも大事かもしれませんが、
だったらどうなんだ。飲み屋でオダ上げしてるんじゃないんだから。
で、ロンドンエコノミストがどう書いたか。
Singing out of tune
In two ways, the news is very good for Mr Kan’s infant administration.
亀井さんが辞めたことは、二つの点で、管政権にとっては、とっても良かった。
In removing Mr Kamei it says goodbye to an old-fashioned populist whose image does not fit with a government that is striving to look like it is bringing a new generation of leadership to Japan. Yet it is unlikely to alienate the politically powerful postal workers, whose votes on July 11th will be very important to the DPJ. Cannily, Mr Kan said he was only postponing the postal-reform vote, not killing it.
亀井大臣を取り除くということは、この新しい政権が、新世代のリーダーシップを演出している時に、まったくマッチしていない、時代遅れの、人気取り政治家にお引き取り願う、ということだ。
old-fashioned populistだって。ははは。
Mr Kamei’s bill had been more a case of settling scores against his nemesis, the free-marketeering former prime minister Junichiro Koizumi, than of well-thought-out economic policy. Indeed, the bill seems to contradict much of what the DPJ stands for. It aims to ensure that bureaucrats are put back into control of Japan’s biggest savings
bank, with assets of more than 294 trillion yen ($3.2 trillion).
亀井法案は、彼の政敵たる小泉元首相に対して借りを返すためのもので、よく考え抜かれた経済政策というものではない。全くのところ、この法案は民主党の政策に矛盾する。この法案は総資産が294兆円もある巨大銀行を官僚のコントロール下に置こうとするものなのだ。
For now, Mr Kan has probably cast himself in a good light with voters by pushing Mr Kamei aside. If he wins the upper-house elections with enough seats that he can end the DPJ’s counter-productive coalition with Mr Kamei’s party, he should abandon the postal-services bill altogether.
今のところ亀井大臣を辞任に追い込んで、管氏は有権者に対して良い感じになっている。もし、参議院選で十分の議席を得られれば、非生産的な亀井氏の党との連立をやめるとこができる。そうできたら、彼は郵政法案も一緒に廃案にすべきだろう。
この記事は、スタンスがはっきりしてますな。
民主党や管さんへの期待感。
私怨のために、国民に対する不誠実な政策を追求する政治家への不信
ってとこですかね。
私個人は郵政法案は別として亀井さんのことはよく分からないんですが、
この記事はスタンスが明確なんで、言ってることがよくわかる。
読んで不愉快になる人もいるんでしょうが、こう言う風に書かないとわからない。
まあ、郵政法案も廃案にするべき、とまで書いているのは、
あんたが民主党じゃないんだからって感じもあるんですが・・・。